沖縄旅行の連載を再開します。
オキちゃん劇場の後は、本日のメインイベントである、美ら海水族館に行きました。美ら海水族館…死ぬまでに一度は行ってみたかったんですよぉ(涙)。憧れの水族館なのでした(はぁと)。
とにかく、南の海の魚たち、つまり熱帯魚たちが、これでもか!ってぐらい、たくさんいました。新江の島水族館とは、いる魚の種類が全く違うのです。大小、見る魚、魚に感動した私ですが、その中でもとりわけ感動したのは、ジンベイザメです。これ、すごく大きな魚なんです。その大きさは、シノノメサカタザメなんてメじゃないのです。中に人が入って操縦しているんじゃないか?って思えるほどに大きいのですよ。とにかく、デカいのですよ。人間よりも全然大きなマンタ(大型のエイ)などと比べても、比較にならないくらいに大きいのです。解説によると、美ら海水族館にいる子の体重は約6トンなのです。6トンというと、牛8頭分ですよ。すごいね。ちなみに野生のジンベイザメだと、20トンぐらいになるそうです。なんじゃ、それ? 魚って、水槽で飼われていると、その水槽なりの大きさにしかならないから、いくら美ら海水族館の水槽が大きいと言っても、所詮は水槽ですからね。海とは違うわけで、ここにいるジンベイザメは、野生のジンベイザメと比べると、かなり小ぶりな子だけれど、それでもこんなに大きいのですよ。
とにかく、ジンベイザメ、すげーぇんです。
美ら海水族館を見終えたら、バスの集合時刻まで1時間しか残っていなかったので、昼食は、水族館そばのバイキング形式のレストランで食べました。
このレストラン、人気レストランなので、観光客がわんさかと押し寄せているのに、その対応をする店員さんのマイペースさには驚きました。別に怠けているわけではないのだけれど、その処理能力の遅さには目がクラクラしました。目の前に溢れかえっているお客の姿を見ても、全く動じないのですよ。そりゃあもう、清々しいくらいなのです。
いやあ、たぶんこれが彼らにとっての日常であって、お客を待たせる事なんて、そんな小さな事なんて、全然気にしていないのだと思いますし、彼らに全く悪気が無いのは分かるけれど…やっばり「のんびりするにも程ってモノがあるだろう」と強く思った次第です。
食事そのものは、普通に美味しかったです。特に印象に残っているのは、タコライスとアグー豚のトンカツかな? 「ご飯とチーズは合わない!」と学べたのは、今回の大きな収穫でした。まあ、なんだかんだと言いながら、この旅行中、琉球料理を少しずつ少しずつ食べられています。うれしいですよ。
私、知らなかったのですが、沖縄名物のさんぴん茶って、その中身は…ジャスミン茶なんですってね。沖縄では、ジャスミン茶の事を、さんぴん茶って言うらしいのです。知らなかったなあ…。
そんなこんなで、海洋博公園をバスで出発した我々が次に目指したのは、備瀬(びせ)のフクギ並木です。フクギというのは、常緑樹の一種で、沖縄では防砂林として植えられたものが、ここでは並木になって、観光名所になっているのです。パワースポットらしいのですが、そもそもパワースポットって何ですか? 皆さん、夫婦樹で写真を撮っていましたが、私には、普通の大木にしか見えませんでした。
これ、本州なら、おそらく御神木扱いをされて神社が作られるのかもしれませんか、沖縄ですから、神社が作られることもなく、ただの観光資源になったのかもしれません。私には、フクギ並木よりも、その手前でたくさん咲いていたハイビスカスの花の方を好みますよ。
この日はお休みだったのだけれど、このフクギ並木は水牛の馬車(?)でも回れるそうです。私は、牛小屋でお休みしている水牛さんを眺める事ができました。
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