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ピアノの学習に、コードの勉強は必要か?

 よく、ネットをウロウロしていると見かける話題に「ピアノの学習に、コードの勉強は必要か?」というのがあります。
 答えは色々ありますし、あっちこっちでこの話題を見かけますから、ピアノを学んでいる人にとっては、大きな問題なんだろうと思います。
 私はピアノ門外漢ながら、この問題について語っちゃおうと思います。
 ではでは「ピアノの学習に、コードの勉強は必要か?」ですが、それは学んでいる音楽ジャンル次第なのではないでしょうか?
 つまり、クラシック一辺倒の方や、楽器店で販売されているピアノ用にアレンジされた譜面だけを演奏して楽しもうという方には、コードの勉強なんて不要です。書かれた譜面をキレイに再現再生する事を楽しんでください。
 コードの勉強が必要なのは、ポピュラー音楽を学んでいたり、歌の伴奏をする人たちです。彼らにはコードの勉強が必要になってくると思います。
 と言うのも、これらの音楽の場合、ピアノ用にアレンジされた譜面が無いまま、演奏しないといけない場合が多々あるからです。一番多いのが、リード譜と呼ばれる、メロディと歌詞とコードネームだけしか書かれていない楽譜で演奏しないといけない事があるからです。つまりピアノ的に言えば、メロディとコードネームだけで、曲の伴奏をし、前奏や間奏を弾かなきゃいけないって事です。これらをするには、コードが分からないと、何もできないわけです。
 逆に言えば、ポピュラー音楽を楽しむピアニストさんたちの中には(日本では少数ですが)楽譜がほぼ読めない人もいます。楽譜が読めなくても、コードが分かれば弾けちゃうのがポピュラー音楽だからです。
 なので「ピアノの学習に、コードの勉強は必要か?」の答えとしては、学んでいる音楽ジャンル次第で、必要だったり不必要だったりします…となります。そしてポピュラー音楽をガッツリやるなら、コードの勉強は必須と言えるでしょう…ね。
 ちなみに、笛先生のところでコードの勉強はやったので、リード譜だけでフルートは吹けるし、ピアノの伴奏も何とかなります。ポピュラーの世界ではコード演奏ってのは基礎中の基礎だからね。

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