どうも最近、何となく分かってきた事があるのですが…それはどうやら私「長い曲が歌えない」みたいなんです。なぜかと言えば「疲れちゃうから(涙)」。
具体的にどう疲れるのかと言うと「軟口蓋を上げ続けるのに疲れて、やがて軟口蓋が上がらなくなって、歌えなくなってしまう」という状態に陥ります。軟口蓋を上げずに、胸に落ちた声で歌うなら、それなりに歌えますが、軟口蓋を上げて、ボジション高めの声で歌うと、割とすぐに疲れてしまうのです。
だいたい、楽譜で言うと、3~4ページが限界かな? それ以上長い曲になると、どうしても、軟口蓋が上がらなくなってしまい、歌えなくなってしまうのです。
要するに「歌う体力が不足している」とも言えます。
この問題を乗り越える方法は、ただ1つ。毎日、じっくり歌い続けて、歌の基礎体力を向上させて、ちっとやそっとの時間、歌い続けたくらいでへこたれない筋力を身につける事です。
そういう意味では、練習時間の少なさが、この問題に直結しているんだよね。体力だけは、座学じゃあ身につかないからなあ…(涙)。
その点、フルートは歌ほどは体力を使わないので、集中力さえキープできれど、どんなに長い曲でもウェルカムなんです。
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コメント
やはり、楽器は歌ほどには体力は使わないんですか?
どちらも同じかと思っていました。
kyonzyさん
楽器によって違うと思いますよ。
歌はかなりの全身運動で、見かけ以上に血行が良くなります(笑)。私の私感ですが、大抵の楽器は、歌と比べると体力的にはだいぶ楽だろうと思います。例えば、ピアノとかヴァイオリンとか、歌と違って、長時間の練習が可能でしょ?
おそらく歌よりも大変なのは、ドラムスぐらいじゃないか? あれはマジで体力勝負な楽器ですからね。あと、いい線行っているのが、低音の吹奏楽器。チューバあたりは、かなり体力が必要でしょう。フルートは…息はたくさん使いますが、体力的には、そんなに大変じゃないよ。後は…一部の汗だくになる指揮者さん? 本来、指揮って、そんなに大変じゃないはずだけれど、汗だくになる人たちの運動量は半端ないと思いますが、指揮はどうして、そんなに人によって運動量が違うのか、不思議でなりません。