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コンクール出場は辞めました

 声楽のレッスンに行ってきました。いやあ、ほんと久しぶりのレッスンでした。ほぼ一ヶ月ぶりのレッスンだったりします。もちろん、声楽のレッスンに行けなかった理由は、体調不良なんですけれどね。とにかく、まともに呼吸ができなくなり、声もロクに出せなくなっていたので、歌なんて無理無理状態だっだわけで、ようやく声(話し声)が出るようになって、まだ一週間も経っていない状態でのレッスンとなりました。

 レッスンの最初に先生に言ったのは「コンクールに出るのは辞めました」です。いやあ、実はこの段階で、コンクールまで約2ヶ月って感じで、ここから声を立て直して、歌をブラッシュアップして、ピアニストさんと演奏を練り上げて…って、そりゃあ時間的に無理だよね…ってわけで、今回はあっさりと諦める事にしました。

 別にコンクールに出ないと死んじゃうわけじゃないしね。

 と言う訳で、先生には、ここ最近の体調の話をして、声の立て直しからお願いしました。いや実際、病気になって以来、この日が初めてまともに歌った日になったからです。

 ハミング練習から発声練習ですが、今回は狭い音程の動きからノドを温めて様子を見ていく感じで始めました。

 先生の感想は、ノドも腹筋も見事にパワーダウンしている…けれど、両方とも同じような感じでダウンしているので、バランス的に、ノドが脱力している分、むしろいい感じ…との話でした。音域的にも以前とほぼ同じ。ノドの鳴りが無い分、聞きやすい感じだけれど、音量的には、かなり落ちているそうです。

 ここから、ノドはこのままの状態をキープして、腹筋を強めていければ理想だけれど、小さな筋肉ほど早く回復していくので、腹筋よりもノドが早く回復してしまうと、以前よりも鳴りの強い声になってしまうので、そこは注意して、腹筋の回復に努めるようにしましょうとの事です。

 と言う訳で、発声練習は、ノドに負担を掛けずに、腹筋をウンと使って発声する練習です。結構疲れました。ついつい、うっかりしてノドを鳴らしてしまうと、あっという間にノドが痛くなるので、今はそんなにノドは鳴らせないのが、むしろいい感じかもしれません。

 病気をして、しばらく歌えなかったので、いい意味で、声があれこれリセットしているので、ここで悪い癖を排除して、良い面を重点的に伸ばしていく事が肝心なんだろうと思いました。

 ほどほどに頑張っていきたいと思います。

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コメント

  1. とも より:

    残念ですね…

    次回のトライの記事を楽しみにしています。

  2. すとん より:

    ともさん

     ええ、残念です。しかし体調の問題ですから、こればかりは仕方がないです。

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