ここ数年で、近隣の金魚専門店が、軒並み廃業または規模縮小をしております。まだ飼育用品などは購入できますが、段々、生体の購入に困難を感じるようになりました。
近隣のリアルな専門店での購入が難しくなってきたので、今流行の通信販売店での購入はどんなものか、お試しの意味も込めて、利用してみました。
いきなり、金魚を買うのは怖いので、まずは水草です。金魚水槽にいれる水草、いわゆる金魚藻は、あっちこっちの店で販売しています。専門店でなくても、総合ペットショッピでも、ホームセンターでも販売されています。ただし、そこで売られている金魚藻の大半はアナカリスと呼ばれる水草で、たまにガボンバが売られています。そう、たいていは、この二つなんです。
私が欲しいのは、それら外来種の水草ではなく、日本原産のマツモ草です。マツモ草は、専門店以外ではなかなか販売していません。と言うのも、他の二つと比べると高価なんですね。外来種だと一房100円程度ですが、国産のマツモ草は一房400円程度します。たかが金魚藻に400円なんて出せない…というわけで、専門店以外では、なかなか販売されないわけです。
ちなみに、金魚的にはアナカリスやガボンバよりもマツモ草の方が良いです。と言うのも、マツモ草は水槽にいれると、あっという間に金魚たちが食べ始めるほどに美味な水草ですが、アナカリスやガボンバは、まず食べられる事はありません。つまり、そんなに美味しくないってわけですね。美味しくない…とは、金魚たちとの相性が良くないとも言えます。ですから、私はマツモ草にこだわっているわけです。
マツモ草を通販で購入してみました。通販と言っても、アマゾンです(笑)。最近のアマゾンは、CDや書籍のみならず、色々なものが買えるんですね。まるで楽天みたい(笑)。もちろん、アマゾンが直接販売しているのではなく、アマゾンに出入りする業者が販売しています。マツモ草は複数の業者が販売していますが、それぞれで値段が違いますが、送料が大きく違いますので、お買い求めの際は、販売価格+送料の合計で考えた方が良いかと思います。
もちろん、私も、購入時点で、販売価格+送料が一番安い店で購入しました。
5本で1房のモノを2房購入しました。アマゾンの商品写真がちょっとしょぼかったので、あまり期待していませんでしたが、届いたマツモは実に立派なモノでした。いつも購入している近所の専門店で扱っているマツモの数倍上等なモノでしたし、数量的にも豊富でした。やはり、ネット通販はお安いんだなあ…と思いました。。
もっとも、生体を運送するというので、販売元とはメールで何度かやりとりをして(このあたりは、他の商品購入とは異なり、面倒と言えば面倒です)、ウチに届けてもらう時刻をピンポイントで指定しました。配達業者も時刻通りに配送してきました。で、ウチにマツモが届いて、すぐに開封したのですが、マツモが入っていた水は、かなりの高温になっていました。箱にはきちんと「高温厳禁」と書かれてあったのにも関わらず、こんなになってしまいました。水草だったから良かったものの、金魚の場合、少なくとも夏場の通販利用は避けた方が無難かもしれません。
もう少し涼しくなったら、ヌマエビでも購入してみようかな? 実は最近、ヌマエビの姿を見かけなくなったんですよ。ついに星になってしまったようです。ヌマエビも水槽のお掃除人として、必要なんですよね。
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