ダンスのレッスンを受けました。まずはウォーミングアップ代わりのジルバからです。
今回のジルバのレッスンでは、リズムにノッて、きちんと足踏みを継続し、女性のタイミングさえ崩さなければ、何をやっても良いと言われましたので、かなりデタラメに踊ってみました。なので、女性をリードする手も左手だけでなく、右手を使ってみたり、自分もグルグル回ってみたり、そんな感じで踊ってみました。まあ、私が常日頃「ジルバはつまらない。ジルバは退屈だ」と言っているので、その対策なんでしょうね。妻先生が言うには、ジルバはバーティーダンスだし、特に決まったステップとかは無いので、踊っている二人がそれで良いなら、どんなステップでもOKなんだそうな。ま、そういう意味では、かなり自由度の高いダンスなんでしょうね。
あと、ジルバは女性には大人気だから、ぜひマスターしておかないとマズいダンスでもあるので、そんなわけで、私が少しでもジルバの事が気に入るように、譲歩してレッスンしてくれたんだと思います。まあ、実際は、あんなデタラメなダンスなんてパーティーで踊れるとは思えないけれど、それもまた、指導者としての苦肉の策って奴なんでしょうね。痛み入ります。
で、ジルバを楽しくデタラメに踊ったところで、前回やらなかったブルースをちょっと踊ってみました。とにかく、ここのところ、スタンダードのフォームが、完全にタンゴのバランスになっているので、ブルースでは散々に注意されました。注意はされるは(ジルバと違って)デタラメに踊ってはいけないはで、とてもツマラナく踊っちゃいました。ああ、ブルースって退屈だな(笑)。
ジルバとブルースでウォーミングアップをしたところで、ようやく本日のメインイベントであるタンゴのレッスンに入りました。とにかく、今はタンゴ強化月間?なので、頑張りますよ。
プロムナードの歩行は、気分はカニ歩きの気分で、もっとカラダを横に向けた方が良いみたいです。タンゴはノッタリモッサリ踊ってはいけないのです。きちんとスピーディーに切れ味よろしくリズムにノッて踊る事です。そのためには、常に左肘を意識し、きちんと張っておく事が大切です。この左肘がダンスの推進力を生み出すのだと意識する事。また、常にL.O.Dを意識して踊る事。
いくら女性をリードしないといけないと思っていても、女性をブンブン振り廻してはいけません。女性も自分で動いて踊っているわけだから、その邪魔をしてはいけないのです。リードする事と、振り回す事は別の事で、多くのアマチュアダンサー[女性]は、自力で立って踊る事が出来ない人が多いので、そんな人をブンブン振り回したら、踊るどころではなく、どこかに飛んで行ってしまうと言われました。
それと、改めてタンゴの各ステップのリズムを確認するように言われました。ウォークはSSQQだけど、今まで習ったステップはほぼSQQSなので、その違いをきちんと意識すること…って、私は今まで、全部SSQQで踊っていたよ。道理で、なんかダンスが合わなかったんだね(笑)。
タンゴを1時間踊ると、汗が絞れるほど出ますね…。そこで、ちょっと休憩をして、ルンバにダンスを変えました。
ルンバはウォークの確認をしました。つま先を地面から離さない事。前進の4の足の時は、右肩を出す事を確認しました。また、後進の2の足の時に、体重移動がいい加減なので、しっかりと体重を載せ、さらにヒザもしっかり伸ばす事を言われました。この基本のウォークの確認だけで、とても時間を使ってしまいました。
それでも前に進む事は大切なわけで、アレマーナとハンド・トゥ・ハンドの確認をしました。特にアレマーナは色々なステップにつなげる事の出来る汎用性の高いステップだと習いました。左腕を出す角度や4の足の踏み込み位置などを注意されました。また、ハンド・トゥ・ハンドはヒジの出し方や足を後退させる事を確認しました。
ここまでで約2時間。汗はしたたるほどにかきました。まだワルツを踊っていません。
ワルツの音楽をかけて踊ろうとしても、もう音楽にはのる事はできませんでした。カラダは重いし、もうフラフラ。やはり、最初のタンゴ1時間が効いたようです。ここらへんが体力の限界って奴でしょう。ワルツはちょっと踊ってみましたが、やはり無理という事で、今回のレッスンはキブアップとなりました。
ああ、残念。気持ちはあるんだけれど、カラダが言う事をききません。前回のレッスンが2時間半、今回が2時間ですから、やはり一度に踊れる時間としては、こんなところが現在の限界点なんでしょうね。次からは、その限界の中で、時間的な配分と体力の温存を考えたレッスンをしないと…。それにしても、疲れた…。やっぱり、タンゴの空気イス状態で踊るのがこたえるんだよねえ…。
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