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2026夏 ダイヤ号に乗ってきた その12 寿司とラーメンを食べました

 疲れたので、部屋で休憩を取った後、早めの夕食を取りました。今晩の夕食は、寿司屋の“海寿司 by 誠”です。スペシャリティ・レストランです。海外にルーツを持つ高級寿司なんて、どんなものを食べさせてもらえるか、もうワクワクです。

 時間になったら、すぐに入店です。この日のメニューはこんな感じです。

 特製寿司コース
  もずくときゅうりの酢の物
  豆腐とワカメの味噌汁(おかわりしました)
  トロたくあん巻
  寿司4巻(本マグロ・タイ・サーモン・ボタンエビ)
  ズワイガニ手巻き
  寿司4巻(ブリ・ホタテ・本マグロの炙りトロ・うなぎ)
  マンゴー餅のアイスクリーム
 白ワイン(4杯)

 私、海寿司をなめていました。いやあ、結構きちんとした、江戸前の高級寿司が提供されました。いやほんと、いい意味で裏切られました。とにかく、シャリといいネタの処理といい、きちんとした江戸前寿司です。ネタの鮮度ではなく、職人の腕で食べさせるタイプの寿司でした。実に本物の寿司屋でした。でも、厨房に入っているのは、みな白人の職人で、現場を仕切っていたのは女性の板前さんだったところは、さすがに外国資本のお店だなって思いました。日本じゃ、まずお目にかかれない風景ですね。だいたい、スタッフには、誰一人としてアジア系の人がいないし、英語がメイン言語だったし(この店では日本語は通じませんでした)あくまでも日本体験をしたい外国人向けの店だと思いました。だからこその、ガチ日本寿司だったんでしょうね。

 ちなみにこの店は、以前はただの“海寿司”だったのだそうだけれど、その当時は美味しくない店だったそうです(と言っていたのは、船のすべてのレストランの総責任者さん)が“ by 誠”が付いて以来、とても美味しくなったんだそうです。つまり、大桑誠氏という、世界で活躍する腕利きの寿司職人さんが、味を監修するようになって以来、美味しくなったんだそうです。実際、日本国内でも、このレベルの寿司屋さんって、そうそうは無いよ。そのくらい、本格的で美味しい江戸前寿司でした。スーパーの寿司とは、全く違う料理なんだよ(笑)。

 海寿司で心が満足はしましたが、いかんせん、食事量としてはだいぶ足りません。仕方がないので、ビュッフェに上がって、不足分を食べ足すことにしました。メニューとしては、こんな感じです。

 塩ラーメン
 レタスサラダ
 フルーツ盛り合わせ
 ケーキ(3つ)

 ようやく食べたかったラーメンを、やっと食べられました(感激)。

 食べた感想は…たぶんラーメン…かな? 一応、料理のジャンルとしてはラーメンだろうけれど、我々日本人的には、何かが違うラーメンでした。ラーメンと言うと、最近は店で食べても、家庭で食べても、美味しいのが普通だけれど、ここのラーメンは…「料理としては普通に美味しい」程度です。決して、とびきり美味しいわけではありませんし、なんかラーメンっぽくないんです。

 スープ的には…塩ラーメンでしょう、シーフードがトッピングにあって、イカと小エビは分かるけれど、ムール貝は普通ラーメンには入れないよね。ワカメやナルトにシナチクは嬉しいけれど、キャベツの千切りも、普通はラーメンに入れないよね。あと、ネギが全く無いのは、あまりに寂しすぎます。さらに言うと、七味唐辛子と書かれたチリパウダーは、まあ許すとしても、ラー油代わりのチリオイルは、たいぶ違うと思いました。胡椒ぐらいあっても良いよね。そもそも、麺がラーメンというよりも“冷や麦”だし…。とは言え、スープは普通に標準的なラーメンスープだったので、この料理は、たぶん、ラーメンなんだと思うし、細かいところに目をつぶれば、これはこれで行けると思いました。だいぶ海外寄りのラーメンです。まあ、日本人的には「なんかなあ…」と思ってしまうし、最近の外人だって、純日本式のラーメンを好むんだよねえ…。一応、普通に美味しい料理である事は認めますが、ラーメンと名乗るからに要改善を求めます。

 つまり、美味しかったけれど“なんちゃってラーメン”だったわけです、知らんけど(笑)。

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