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もしも空気が見えたなら…

 空気って、目には見えないし、手でも触れられません。そこにあるのに、我々には存在を感じられないという不思議な物体なのです。でも、科学的には空気の存在は理解できますし、空気が存在していなければ説明できない事がたくさんあります。

 見えないし触れないし認知できないけれど、確実にそこに存在しているのが、空気です。ある意味、空気って、神様みたいな存在なんだなあ…と思ったりするわけです。

 そんな空気がもしも目に見えたり、手で触れたりしたら、世界はどんな感じになってしまうのだろうか?…って考えたことはありますか?

 私はある時、空気が見える世界を想像してみました。気体である空気を液体に置き換えて考えてみたら、その光景は…金魚たちの水槽の中のような世界でした。

 我々は空気のある空間で暮らしています。空気の無い空間に出てしまえば、苦しくなって窒息して死んでしまいます。水の入った水槽のような、空気が詰まった空間の中だけでしか暮らせません。私たちは、残念ながら飛ぶことはできませんが、この空気の中を飛んでいる鳥たちを見ていると、まるで水槽の中を泳いでいる金魚たちのようです。そういう意味では、我々は水底にへばりついて生活する、カニやエビのような存在なのかもしれません。

 我々人間って、水槽の中のカニやエビみたいな存在なんだな…って思うと、何か可笑しいですね。つまり我々は、地球という水槽で生きている、観賞魚のような存在…なんだなあと思ったわけです。

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