標題の通りで、最近のビジョ(三色琉金の体型をした東錦)は、ほぼほぼ転覆しています。
おまけに、転覆した姿を人間には見せたくないのか、水槽の奥の方の水草の森の中にいる事が多く、水槽でビジョの姿を見かける事がめっきり少なくなりました。なので、現在、我が家の水槽は、ラク、シノ、ミツカの3匹しかいないような感じになっています。
転覆病は死病なので、まず治りませんが、だからと言って、急激に死に向かう病気でもありません。転覆病は転覆してからが長いのです。おそらく、転覆病になっても、転覆が直接の原因で死に至るのではなく、転覆をして、エサを食べづらくなり、痩せていき、最終的に餓死をするのだろうと思われます。実際、転覆病で星になった子は、見かけ以上に軽くなって死にます。
というわけで、ビジョの終わりが始まってしまいました。残念ですが、仕方ありません。
かつてはオスたちに絶大の人気を誇ったビジョですが、さすがに転覆してからは、全くオスたちに見向きされなくなりました。「ビジョが美女じゃなくなったね」とは妻の弁です。ビジョが美女で無くなったら、ただのアリサに逆戻りです。そうです、ビジョの真名はアリサなのでした。なので、今後はビジョの事はアリサと呼ぶことになりそうです。
我が家の水槽は、当面は、この4匹の体制で行くつもりです。みんな巨大魚なので、新しい子を入れる余裕が無いのです。おまけに元気で好奇心の強い子がやってきたら、病気のアリサがいじめられるかもしれません。そう考えると、新しい子を迎えるのは、水槽内の金魚が3匹になった時点かな…と思ってます。
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