今回は久しぶりに我が家の水槽状況について、ご紹介したいと思います。
現在、水槽にいるのは…金魚5匹、真ドジョウ1匹、緋ドジョウ2匹、石巻貝少々、タニシ少々…って感じです。
金魚は…
アカリ(2020/02)素赤琉金。ヒレを食べられてしまいました。
ロナ(2020/12)桜オランダ。つぶらな瞳が可愛い。
ラク(2021/05)赤出目金。とにかく元気。
アツミ(2021/09)東錦。絶世の美女らしい。
カスミ(2021/12)黒らんちゅう。いつも楽しそう。…の5匹です。
アカリは、この水槽の中では古株です。おそらくメスです。カラダは、重量的には、今でも水槽で一番重い(つまり大きな)金魚です。
昨年までは、長いヒレが特徴の、実に美しい琉金でした。ただ腹部(つまり、ヘソ)に大きな赤い斑点があったので、私からは「赤ヘソ」と呼ばれることもありました。妻のお気に入りの金魚です。
昨年の夏は、ロナとラクに散々追いかけられて散々な目にあっていました。おそらく求愛行動だったのだと思いますが、アカリはロナとラクの求愛を拒んでいたわけです。で、今年の春先(つまりアツミがやってきて以降)ロナたちは手のひらを返し、求愛行動をアツミに行い、その代わりアカリをいじめ(?)だし、アカリの尾びれの大半と背びれの半分を食べてしまいました。アカリは、今では大きな体を水槽の隅に隠して、細々と生きています。ちょっとかわいそうな子なのです。
ロナは桜オランダです。オスです。我が家に来た当初は、赤白黒の三色金魚だったのですが、これはおそらくまだまだ稚魚で、体表に稚魚の印の黒が残っていたためだろうと思われます。いや実際、ロナが我が家に来た時は、本当に小さな小さな金魚だったのですよ。
今では大きく育ちました。カラダの重量的には、それでも一番軽いでしょうが、ヒレが長くて、シュっとして、とても大きく見えます。とてもとても美形でイケメンです。現在、水槽のボスです。性格は…なかなかワイルドなヤツみたいです。
ラクは今ではしっかり赤出目金ですが、我が家に来た当初は黒出目金でした。ほんと、漆黒だったのですよ。黒出目金の中には、成長するに連れ、黒色が抜けて赤くなってしまう個体が稀にいるそうですが、ウチのラクは、そんな“稀にいる個体”だったようで、今ではすっかり魚体が安っぽい赤になってしまいました。ほんと、残念です。
この子もオスでしょう。ロナの一番子分って感じです。いつも元気ですが、なんか冴えない感じもします。
アツミは東錦です。この子も我が家に来た時は、すごく小さかったのです。それがメキメキと成長し、大きく厚くなりました。今では、重量的にはアカリとほぼ同じくらいにまで成長しました。とにかく、カラダは厚ぼったいです。
水槽に来た当初は可愛い感じがしていたので“アリサ”と名付けましたが、成長した姿は、いかにも“アツミ”という感じになってしまったので改名しました。まあ、幼名“アリサ”、成魚名“アツミ”って事で、よろしく。
人間の目で見ると、ちょっと不細工な子なのですが、ロナとラクには大人気です。いや、歴代の水槽にいた女の子たちと比べても、そのモテ具合は半端じゃありませんし、アツミのオスたちのいなし方も堂に入っているのです。どうやらアツミは金魚の目で見ると、絶世の美女のようなのです。そして、オスたちの扱いも極めて上手なのです。
もうすっかり、ロナとアツミはカップルになっていて、いつも2匹は一緒です。アツミの方がかなり大きいので、ほぼ“蚤の夫婦”です。このカップルの後ろのちょっと離れたところにいるのが、ラクなのです。
カスミは黒らんちゅうです。いつも楽しそうです。黒らんちゅうは飼育が難しい金魚なので、元気でいてさえくれれば、それで花丸です。性別は不明ですが、おそらくはメスです。
カスミは孤高で、ロナたちのグループとは距離を置いていますが、だからと言っていじめられているわけではありません。らんちゅうって特殊な形状をしているので、もしかするとロナたちからは同族と思われていないだけなのかもしれせん。
カラダは黒く、眼球も黒いので、まるで目が無いみたいですが、一応、視力はあるみたいなので、きっと眼球も存在しているのでしょう(笑)。とにかく、黒い子です。カラダも小さくて、なかなか成長してくれませんが、それは仕方ありません。生きているだけで丸儲け…ってタイプですからね。
ドジョウ類は、いわゆる食用タイプの真ドジョウのオボロと、緋ドジョウが2匹います。緋ドジョウは、今年の初めには4匹いたのですが、春の間に2匹が星になってしまったので、現在は2匹です。頭に黒い斑点がある子はゴマと呼ばれていますが、斑点の無い子には名前がありません。
オボロはだいぶ長く水槽にいるような気がします。長くいる真ドジョウはたいていカラダがボコボコになるのですが、オボロもボコボコになっています。なぜカラダがボコボコになるのかは…分かりません。
ゴマは大きく育ちました…が、ちょっとカラダが筋張ってきたように見えます。名前の無い事は、おそらくゴマと同じ時期に水槽にやってきたはずですが、あまり育ってません。時折、ぐるぐる回っているので、神経系の病気を持っているのかもしれません。
貝類は…石巻貝たちはかなり長く水槽にいます。たぶん、今いる金魚やドジョウたちよりも長いと思います。タニシは…金魚にすぐに食べられしまいます。入れても入れても金魚の餌になってしまいます。水槽のお掃除屋さんとして入れているのに、お掃除をする前に食べられてしまうのが残念です。
そんな我が家の水槽の近況でした。
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