さて、今回で終わりだよ。行くよ、行くよ。
37)仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(配信)
平成最後の仮面ライダー映画でした。仮面ライダービルドとジオウが現役ライダーで、それに電王が久しぶりにたっぷり活躍しますし、クウガとダブルも活躍します。
仮面ライダー映画の常として、ストーリーは多少破綻していても、ライダーが見れれば、それで良しって感じに作ってあるし、私もそんな感じで見てました。内容よりも、ライダーだよね。
38)オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー(配信)
仮面ライダーオーズが現役ライダーだった時のライダー映画です。オーズはもちろん、電王や1号2号が大活躍している映画ですし、その他のライダーたちも勢揃いするどころか、キカイダーとかイナズマンすら出てくる、もう何でもアリの映画です。
ストーリーなんて求めちゃいけません。これもまた、ひたすら「ライダー、かっこいい!」って言ってりゃあいいタイプの映画です。
39)仮面ライダー1号(配信)
仮面ライダーゴーストが現役ライダーだった時のライダー映画ですが、これはいつものライダー映画とは一味違います。
主役は本郷猛。演じるのは、当時69歳の藤岡弘。ってわけで、特撮役者としての藤岡弘の凄味を感じる映画となってます。なので、いつものライダー映画と違って、つい正座をしてみてしまうような、ちょっと重々しい映画になってます。やはり、私のような最初の仮面ライダーをリアルタイムで見ていた、還暦近い爺さんにはグッと来るものがあるんだよね。
昔のライダーに夢中になった爺様たちにはオススメです。
40)ビートルズ:ゲット・バック(配信)
すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
41)ヴェノム(配信)
下の42)の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」を映画館で見ようと思ったので、その前に前作である本作(って分かりづらい書き方してごめん)を見ました。
ヴェノムって、本来はスパイダーマンに出てくる悪役…ってか、宇宙生物(シンビオート)なんだね。この映画では、シンビオートが寄生したのがエディという、癖が強いが強い正義感の持ち主に取り付いてしまったため、エディに引っ張られて悪に染まりきれない(結果としてヒーローをやってしまう)ヴェノムの活躍が描かれているのです。
でも最期はやっぱり、シンビオート対シンビオートになって、怪獣プロレスになってしまうのは、ご愛嬌です。
42)ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
そんなヴェノムの続編がこれです。黒ヴェノム対赤ヴェノムです。つまり、最後はやっぱり怪獣プロレスになってます(笑)。まあ、いいじゃん。
そう言えば、ポストクレジットシーンにMCUのスパイダーマンが登場していたけれど、このヴェノムはMCU(それも次作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』だよね?)とつながっていくのかしら? ちなみにMCUはディズニーで、このヴェノムはソニーなんだよね。根っこは同じマーベルだけれど、映画会社が違うんだけれど、どうなるんだろ?
43)ホークアイ(配信)
たぶん、これで、ホークアイも二代目に引き継がれるんだろうなあ…。ホークアイとブラックウィドウの友情も、二代目同士でうまく引き継がれたし、物語的には問題なしって感じでしょう。
ホークアイって、今まで地味で目立たなかったキャラだけれど、最期にこうしてストーリーを背負わせてもらって良かったなあってところでしょうか?
44)マトリックス レザレクションズ
なんで今さらの“マトリックス”なんだろ? うっかり映画館で見ちゃったけれど、前作までの主人公たち(ネオとトリニティ)で物語を作るのは良いとしても、なぜ同じ役者(つまりオジイサンとオバアサン)を使わなきゃいけなかったんだろ?
さらに言えば、ストーリーが難し過ぎ! 一回見たぐらいじゃ、よく分かりません。あと、事前に前三部作をきちんと見ておかなきゃダメです。
つまり、これ、ファンシネマだよね。一般客向けの映画とは、とても思えません。よほどのマトリックスファン以外にはオススメできない映画だと思いました…が、そんな事は事前の宣伝で言ってなかったよね。そういう意味では、配給会社の不誠実さを感じました。
やっぱ、マトリックスよりも、時代が求めているのは、キャトリックスだよ。
45)美女と野獣[実写版](配信)
実は私、オリジナルのアニメ版は見てません(ごめん)。
よく出来たミュージカル映画だと思いました。あえて難癖つけるなら、敵役であるガストンのキャラ設定が、あまりに極端で、アニメならこれで良くても実写だと少々嘘っぽい感じがするくらいです。でも文句が付けられるのは、それくらいかな? うむ、とても良い映画だと思いますよ。
46)ホワット・イフ…?(配信)
MCUでアニメです。内容的には…ファンアニメ的と言うか、同人誌的と言うべきか?
これは本来のMCUとは全く関係がなく、本来のMCUの世界やキャラクターたちの設定を変更してみたら、どうなるだろうという感じで、マルチバースなお話です。
例えば、キャプテン・アメリカの超人血清を、スティーブ・ロジャースではなく、彼の恋人であるペギー・カーターに注射して生まれた、キャプテン・カーターが活躍する話とか、ヨンドゥは地球でピーター・クイルではなくティ・チャラを誘拐し、彼がスターロードとして活躍する話とか…ね。ちなみに、ティ・チャラがスターロードになった世界では、サノスはティ・チャラに説得されて指パッチンを止めて、スターロードの仲間になっていたりもするわけです。
そういう「もしも」の二次創作的なお話のシリーズが、これなのです。ちなみに、シーズン2の製作が決定しているそうです。
配信じゃなきゃ、見ないよね。
↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
コメント