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勉強をする…大切なのは質か量か?

 もちろん、質も量も大切です。質の良い勉強をたくさんする事が一番良いのです。でも、世の中、そんなわけにはいきません。勉強時間が確保できないので、せめて質の良い勉強をしたい…とか、勉強のやり方なんかよく分からないけれど、とにかくがむしゃらに目いっぱいたくさん勉強していきます…とかね。人によって様々です。それに、成績を上げたいとか、近々のテストに向けて、どうしても合格したいので勉強を頑張らないといけないとか、理由は人それぞれですが、皆さん努力していこうと思うから、勉強をするわけです。
 質も量も大切ですが、もしもどちらかしか優先できない状況ならば、私は量を優先したいです。と言うのも、私は質の悪い勉強しかできない状況でも、きっと頑張れちゃう人だからです。環境の悪さは、努力と集中力で補っちゃうタイプの人だからです。
 でも、一般論で言うなら、質と量のどちらか一方しか優先できないなら、質を優先した方が賢明だと思います。と言うのは、無駄な勉強(はい、無駄な勉強と言うのが、この世にはあるんですね。ちなみに害になる勉強と言うのもあります)はいくらやっても無駄だからです。それならば、たとえ時間的に短くても、確実に有益でためになる勉強をした方が良いからです。
 と、ここまで勉強という言葉で書いてきましたが、実はこれ、音楽の練習についても言えます。
 音楽の練習は、音楽の演奏を試みる者は、常にやらなければいけません。それも、質の高い練習を長時間に渡ってするのが理想的ですが、実際問題として、それはなかなか難しかったりします。その際に、質と量という観点で考えるならば、量も大切だが、まずは質を確保した方がいいよって話です。
 あくまでも、私見ですがね。

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コメント

  1. オペラ座の怪人の怪人 より:

    勉強ネタ、大好きです。
    なので、思ったこと、書き込ませていただきます。
    すとん様エッセイとは、あまり整合性が取れていまへん。
    小学校の担任がお馬鹿さんだったので、勉強が嫌いになりました。
    中学校の最初の自己紹介で「僕は勉強が嫌いです」と言ったほど。
    でも、中学校の担任が素晴らしい人で、勉強が好きになりました。
    立派な中年の今でも、毎日、会計学・経済学・英語を勉強しています。
    社会人になる前、勉強で身を立てるという発想が1ミリもなく、
    平凡な会社員(という名のサラリーマン)になってしまい、
    協調性がないため、全くうまくいかず、
    今や窓際族。
    来世では、
    もっと「要領よく」質の高い勉強(?)をして、
    何が何でも、T大法学部に合格し、
    何が何でも、司法試験に合格し、
    でも、法曹界には進まず(興味ないから)、
    何が何でも、○○○○院に入り、
    平凡な公務員人生を送ろう、と決めており、
    (いや、来世の妄想ですし、公務員もサラリーマンですが)
    最近、ネット古本屋で、高校時代の英語・日本史・世界史の参考書を買って、
    休日、それらを読んで、来世の「足し」にしようとしている私です。
    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
    おしまい

  2. すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん
     高校の参考書って、いいですよね。私も買って読んでみたいと思ってます。「最高の参考書は教科書である」と言う人もいますが、教科書って、ちょっと記述が足りないんですよね。それだったら、難関校向けの大学受験参考書の方が詳しくてタメになるのではないかと思ってます。
     買うなら、やはり私も社会科系かな? 日本史や世界史、政治経済とかを、高校レベルからきちんとやり直したいモンです。後は…古典だな。古文漢文もやってみたいです。

  3. 如月青 より:

    高三生の親です。
    時々向こうの教科書や参考書を拾い読みしてます。
    コースもカリキュラムも自分と違うので比較になりませんが、科学の進歩を実感します。自分は基本的に理科バカでしたが、生物はまあまあだったから、と教科プリントなど見ると、遺伝子操作系の問題や実験が山のようにある。メンデル?そんなの中坊レベルでしょ、って。
    文系は受験教科が少なくて楽、と言わないで。たしかに受験勉強は英語(でしかもリスニングがない時代)しかしませんでしたが…
    生まれかわったら物理化学を極めてマッドサイエンティストになりたいです。

  4. すとん より:

    如月青さん
     確か生物は、高校の理科分野で、一番教科書が分厚くて、他の3科目と比べて、授業内容が多くて大変だと聞いたことがあります。おそらく、バイオテクノロジーを始めとする、近年の科学の発達で、内容が激増しになったそうです。確かに昔々の楽勝イメージのあった生物とは、今では全然違うようですよ。
     英語も昔の“暗号解読”的な内容から、今では“実用コミュニケーションツール”へと教える内容が変わっているので、これまた昔とは大きく様変わりした教科と言えるでしょう。
     教科書の内容って、ほぼ10年ごとに、その内容が大きく変わっていくので、親子では、同じ教科科目であっても、教わる内容に大きな違いがあるものです。そういう意味では、親は昔の目線(つまり自分たちが生徒だった時代の常識)で今の子どもの勉強内容を推し量ると、大きな誤解をしてしまう事になります。
     子どもたちは、これからの未来を生き抜くための教育を受けているのですよ。そりゃあ、親世代とは学ぶ内容が違っていて当然です。

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