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心頭滅却すれば火もまた涼し[2021年7月の落ち穂拾い]

 暑いですね、夏ですから当然なのですが…しかし、こんなに暑いのに、わざわざオリンピックをやっているのは正気の沙汰とは思えません。まあ、これはアメリカのテレビ局のせいですから仕方ないですね。ところで、今年は夏の甲子園をやるそうです、こんな暑い中、炎天下の甲子園球場で行うなんて、これまた正気の沙汰とは思えませんが、こちらは朝日新聞&NHK&高野連のせいですから、これまた仕方ないですね。「心頭滅却すれば火もまた涼し」とのことですが、スポーツを熱心に行うと、心頭が滅却しちゃうのでしょうか? 凡人の私には想像もできません。
 高校野球に関して言えば、全国大会を甲子園球場ではなく、東京ドーム等のドーム球場で行えば問題解決するんですが…きっと高校野球関係者の皆さんたちは、それくらいの事すら考えつかない人たちしかいないのでしょうね。球児たちの健康よりも伝統(または自分たちの商売)が大切なんでしょうね、昭和の脳筋の発想と言われても仕方ないよね。
どうすれば高音を出せるようになるのか?
 高音を出す秘訣…うーむ、たぶん秘訣なんて無いんじゃないかな? テノールでもそうなんだけれど、高音って、出る人は最初っから出るわけで、ただ確実に出せるわけではないので、出るか出ないかの博打ではなく、確実に出せるように技術を磨いていくだけの話だと思います。
 こんな私でも、Hi-Cだって、もっと上の高音だって、裏声でなく表声で出るっちゃあ出ますよ。ただ、いつも出るわけじゃなく、たまにしか出ないとか、あるいはめったに出ないというか、まれにしか出ないというか…。でもまあ、出るので、それを確実に出せるように、ひたすら打率を上げていく作業を積み重ねているという段階なのです。
オリンピックはやるべきか?
 以下に続く部分は、オリンピック開催前に書いたものです(念の為)。
 「日本の真夏の時期にオリンピックなどやるべきではない」という意見には賛成ですが、真夏にやると決めた以上は、きちんとやりなさいと考えてます。選手は可哀想だけれどね。諸悪の根源はアメリカのテレビ局なので、アメリカさんに責任を取ってもらいましょう。
 さて「オリンピックは無観客で行うべきだ」というご意見は、今現在マスコミ等がリードしようとする方向の意見であって、それに賛同する人が大勢いるだろうし、そういう意見が多いから、結果として無観客開催になったんだろうなあと思ってますし、それもアリと言っちゃあアリだよねとも思ってます。「何より命が一番大切」って考え方でしょ?
 私は、命なんて、そんなに大切なモノではないと思ってます。だって、人間はみんな必ず死ぬんだから。ただ、それが今日なのか、明日なのか、5年後なのか、10年後なのかって話なだけです。必ず死ぬのだから、我々は命に固執しちゃあダメだよなあって思うわけです。
 人は、生まれて、子どもを生んで、育てて、一人前に育て上げる。ここまでが、生き物としての命の目的だと思ってますので、子どもが一人前に育って、独立してしまえば、その人の命の目的は、ほぼほぼ遂行されたわけで、残りの人生はいつ死んでも良い“余生”だと思ってます。
 私も、もうすぐ余生に突入しますし、そうなれば、いつ死んでも、全然問題ないと思ってます。
 年寄りの余生よりも、子どもの未来とか、子育て世代の今の生活ってヤツを大切にしなきゃダメだよねえと考えています。そう考えると、今の自粛生活なんて、絶対に間違っているわけで、私達は普通に日常生活を送るべきであって、ガンガン経済を回さないといけないわけで、その結果、新型コロナがバンバン流行って、年寄たちがガンガン死んでも、全く構わないと思ってます。
 だからオリンピックも、どうせやるんだから、派手派手にやればいいんですよ。お祭りなんだから、精一杯盛り上げて、ワイワイやるべきなんです。
 そうなれば、おそらくコロナは爆発的に流行るでしょうし、大勢の人が死ぬでしょう。
 でもね、人は死ぬんです。必ず死ぬんです。コロナであろうとなかろうと、死ぬんです。
 もしも人が永遠に生きられるのならば、命を第一に考えても良いのだけれど、コロナがあろうがなかろうが、人は死ぬんですよ。ならば、人生の目的を遂行し終えて、すでに余生に入っている、いわば人生を成し遂げた人たちに、明日お迎えが来ても、それはその人の命がそこまでだったというだけの話なのです。
 別に「老人はすぐに死ね」とは言いませんし、思ってません。ただ、すべてを優先する事ができないなら、何を優先すべきかって問題です。社会的なトリアージがなされるべきだと思います。
 そうなれば、優先すべきは、子どもの未来であり、子育て世代の今の生活を優先すべきで、そのためには経済を回さないといけないし、経済を回した結果、新型コロナが流行ってしまっても仕方ないし、結果として老人がバタバタ死んでも、しょうがないと私は思います。
 老人の命のために、子どもの未来や子育て世代の生活が犠牲になっている今の現状は、とてもとてもオカシイし、ゆがんでいると私は思います。
 あ、あと、夜の街の自粛、とりわけアルコールの制限についてだけれど、新型コロナの蔓延とアルコールの関係についての、科学的なエビデンスはあるんでしょうか? 無いでしょ? みんなで楽しくお酒を飲むとコロナになるなんて、ただの妄想ですよ。新型コロナは感染症なんだから、酒を飲もうと飲まなかろうと、人が集まりゃ、伝染る時は伝染るんです。飲み屋に圧力をかけて、弱い者いじめをして、人々の視線を飲み屋に向けさせて、自分たちの無為無策から目をそらさせようとするのは、官僚たちのやりくちでしょ? きっと後世の人達に笑われてしまう事になるでしょうね。
平和の対価を支払わなければいけないのかも
 若者の、豊かな「生」のためには、老人は次世代に道を譲るべし。
 まあ、そんなところです。別に「老人なんて、さっさと死んでしまえ」とは思ってません。老人は、老人なりに、豊かな余生を過ごして欲しいとは思ってますし、自分も豊かな余生を過ごしたいと思ってますが、誰かの生活を犠牲にして、誰かの生活を優先しなければならないのならば、まずは子どもの未来を最優先に、その次に、その子たちを育てる親世代の人々の今の生活を優先しないといけないと思ってます。そんで、その次は今の社会の枠組みの維持でしょう。老人の余生は、その次あたりでいいんです。優先順位低くていいんです。
 新型コロナは、ある意味、今までの平和の代償とか代価だと私は思ってます。
 人間には天敵がいません。人間の天敵は人間であって、人間の数が増えると、戦争等の暴力によって、人間同士で戦い、定期的にその数を減らして、適正と思われる数に調整されてきました。
 ところが昨今、平和な時代が続き、小競り合い程度の戦争はあっても、世界大戦のような大規模戦争が起こらず、人間の数が減らなくなりました。ですから、人間の数を減らすために、戦争の代わりに疫病が発生して、適正数になるように調整が行われている最中なのだろうなあと思うわけです。
 上記の文章の主語は“地球様”であっても“神様”であっても“自然の摂理”でも“この世の法則”でも何でもいいです。とにかく人類よりも上位の存在の意思のようなものが介在しているんだと思います。
 歴史を紐解けば、平和な時代が続き、人間が増えすぎると、戦争が起こったり、大災害が起こったり、飢饉が発生したり、疫病が発生したりして、定期的に人間は間引かれてきました。
 だから、今回の新型コロナも、先の世界大戦後の長く続いた平和な時代を享受した対価として、与えられたのだと思ってます。お支払いは、もちろん、人間の命です。
 だから、コロナ禍を収めるためにも、誰かの命で贖わなければいけないと思ってます。そこで差し出すべきは、人生を成し終えた余生に生きる人々の命であって、老人たちがコロナに罹って死んでしまうのなら、それも致し方なしと思っているのです。
 少なくとも、働き盛りの人が失業して自殺したり、会社を投げ出さざるをえなくて借金まみれになって保険金目当てで死ななければいけなかったり、未来が見えなくて若い人たちが自殺をする必要はないのだと思うのです。
 そうならないためにも、経済はフル回転で回さないといけないわけです。経済活動をしているために疫病が蔓延してしまうのは必要悪です。その際は、子どもや若者、働き盛りの世代の人々への治療を最優先にするべきです。老人への医療が後回しになってしまうのは、今は非常時なのですから、仕方ないのです。
 その点、老人優先の方針を取っている日本国は間違っていると思うし、今の政府は間違っていると思います。ただ、老人は選挙に行くけれど、働き盛りはもちろん、若者や子どもは選挙に行かないからなあ。選挙に行かない人間は、こういう時に政治家たちに後回しにされるわけで、今の政府の政策が老人優先主義なのも、選挙を考えるとやむをえないんだよなあ。だから、きちんと選挙に行かないとダメなんだよ。そして政治は選挙のためではなく、人々の幸福のために政治を行って欲しいのだけれど、現実を考えると、政治は選挙に勝つために行うべしといういう行動原理は、あながち間違いではないだけに、とても歯がゆいです。
今月のお気に入り アームバンド
 ワイシャツって、誂えたものなら良いのだけれど、既製品を着ると、どこかサイズが合わないわけで…。それでも普段は、首周り、袖の長さ、体型の3パターンの組み合わせで、私の体型に近いモノを選んで着ているのだけれど、真夏になって、上着を着なくなり、単なる白シャツではなく、オシャレなシャツを着るようになると、こういうオシャレなシャツって、サイズのバリエーションが無くなるんですよ。単純に、SとかMとかLとかの世界になっちゃうわけです。
 そういう大雑把なサイズ分けの世界になると、私のようなデブの場合、カラダのサイズに合わせて服を着ると、だいたい服の袖が長くなりがちです。袖が長いのは嫌だし、かっこ悪いよね。
 そこで登場するのがアームバンドなのです。これを付けると、長かった袖がジャストサイズになるわけだし、アームバンドそのものもオシャレでかっこいいし…というわけで、この夏、私の大のお気に入りなのです。
 「夏は半袖ワイシャツだろ? アームバンド関係ないじゃん」
 いやいや、私は夏でも長袖シャツを愛好しています。それがオシャレというモノです。だからこそのアームバンドなのですよ。分かるかな?
今月の金魚
2021年7月上旬 ナツキの体色が黒くなり、右目が失われていました。
2021年7月下旬 2匹いた緋ドジョウが、いつのまにか1匹になっていました。
今月のひとこと
 今年の自分へのお誕生日プレゼントは、アマゾン謹製のFireタブレットです。ううむ、楽しみ。ある程度使ってみたら、感想を書きますので、お楽しみに。(2021年6月29~7月1日)
 マスコミを始め、みんな平気で「インド株」と言う。「武漢風邪」とか「中国ウィルス」とか言っちゃいけないのに…。すごくすごく納得できない。ついでに言うと「新型コロナウィルス」って、いつまで「新型」じゃなきゃいけないの? これだけ流行して、みんなに熟知されているんだから、もう「新型」じゃないだろ! 「普及型」とか「当世型」とかで良いんじゃないの?(2021年7月1~4日)
 梅雨ですね。でも今年の梅雨は、ちょっと元気が良すぎませんか? 梅雨で死人が出るなんて…ちょっと神様もやりすぎかなって思います。コロナといい、今年の梅雨といい、荒ぶり過ぎでしょう。そんなに人口を減らしたい…と思し召しなのかしら?(2021年7月4~6日)
 ワクチン接種予約が取れました。近いうちに打ってきます。これで今月中には接種完了になる予定です。うむ、お盆休みは羽根を伸ばすぞ!(2021年7月6~10日)
 ワクチン、第一回目を打ってきました。係員さんたちの手際の良さに感服しました。(2021年7月10~13日)
 2021年07月11日の記事「ナツキが隻眼になりました」は当初「ナツキが碧眼になりました」というタイトルでアップしてしまいました。碧眼(へきがん…青い目)と隻眼(せきがん…片目)の単純なミスなので、すぐに訂正したのだけれど、日本ブログ村等のランキング表には、最初のタイトルのまま、ずっと表示されちゃっています。なんか、恥ずかしい。(2021年7月13~14日)
 オリンピックの開催が迫ってきました。どうやら、大半の会場で、無観客で競技を行う事になったようです。なんか可怪しいですね。どうして、野球やサッカーはたっぷりお客を入れられるのにオリンピックはダメなんでしょうね。諸外国では、すでに大きなスポーツイベントであっても、観客を入れてやれるのに、どうして日本ではダメなんでしょうね。新規感染者が日々1万人を越えるような国でも大規模イベントがやれているのに、せいぜい日々の新規感染者が1000人前後をウロウロしているような東京では、オリンピックにお客を入れられないのでしょうか? マスコミのミスリードに踊らされていませんか? 人が集まれば、お金が動きます。たくさん集まれば、お金もたくさん動きます。お金がたくさん動けば、多くの人が幸せになれます。笑顔が増えます。豊かになります。誰が一体、日本人の幸せの邪魔をしているのでしょうか? なぜ、日本人の笑顔が増えるのを邪魔するのでしょうか? マスコミのミスリードに踊らされていませんか? コロナで亡くなる人は、多い日は百人越えるけれど、普段はせいぜい50人前後ってところです。日本じゃコロナであろうがなかろうが、毎日3000人以上の人が死んでいます。50/3000って、1.7%ですよ。日本の死者の98%以上はコロナ以外で死んでいるのです。マスコミのミスリードに踊らされてませんか? そんなに日本人ってダンスが好きでしたっけ?(2021年7月14~16日)
 ここのところ「紅皿」や「Fireタブレット」関係の連載を続けて掲載しているせいでしょうか、日本ブログ村等のランキングがただ下がり真っ最中です。まあ、音楽ブログなのに、音楽とは直接関係ない連載が続いているのだから、仕方ないと言えば仕方ないのかな?って思ってます。でも私、今、書いて掲載したいんだから、やむを得ないよね。(2021年7月16~17日)
 地元の第九演奏会が今年も中止となりました。こんなご時世だから、今年は第九を歌いたいなあと思ったけれど、合唱団の募集が無いんなら仕方がありません。合唱団って、大勢人が集まって“密”にならざるをえないからなあ…。ワクチンを打ち終わった人だけ集めてやるんじゃダメなのかしら?(2021年7月17~24日)
 東京オリンピック2020、始まりました。開会式をテレビで見ました。「タップダンスは要るの?」とか「なぜイマジン?」とか思いました。なんだろ? もっと和風に寄っても良かったんじゃないのかな?とか、なんか日本の文化ってアメリカの植民地文化だって事を公言しちゃっていいの?とか、まあそんな事を思いました。日本人として恥ずかしかったです。なので、私は閉会式に期待したいです。あと、歌舞伎と初音ミクのコラボとか、ピカチュウの大行進とかは、ぜひ閉会式で見たいものです。世界が度肝を抜くよ。もっと任天堂のキャラを使えよ!(2021年7月24~29日)
 ついこの前まで「オリンピック反対、中止すべし!」と叫んでいた人が、オリンピックが始まって、メダルラッシュになった途端「がんばれ、日本」とか叫んでいるわけです。オリンピック反対の方々は、オリンピックが終了するまで、まだ数日あるんだから、きちんと“オリンピック反対”を叫び続けないとスジが通らないよね。最後まで諦めないのが日本人の美徳じゃない? だからサー、言ったじゃない。あれこれ反対意見があっても、オリンピックが始まっちゃえば、みんなオリンピックを支持するって。言ったとおりになったし、オリンピック反対運動の人たち(特に政治家さんたち)って、ほんと、底が浅いよなあ。(2021年7月29~30日)
 今月は以上です。よろしくお願いします。

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