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昨年[2018年]映画館で見た映画 その4

 さて行くよ。

31)メトロポリタン歌劇場ライヴビューイング『トリスタンとイゾルデ』

 この映画に関しては、すでにブログに書きましたので、そちらを参照してください。

32)メトロポリタン歌劇場ライヴビューイング『ロメオとジュリエット』

 この映画に関しては、すでにブログに書きましたので、そちらを参照してください。

33)マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

 いわゆる続編モノです。それにしても前作は10年前の映画なんだね…。

 前作は素晴らしいミュージカル映画でしたが、今作はあくまでも続編であって、それ以上でもなければそれ以下でもないって感じです(でも、私は好きですよ、こういう映画)。使っている曲も、ほぼ共通しているしね。ま、成功した前作の続編ですから、大物出まくりです(笑)。いやあ、金かかってますよ。もっとも、前作を知らない人でも楽しめる作りになっていますので、いきなりこちらの映画を見ても、全然問題ありません。

 あくまでも続編であって、蛇足と言えば蛇足なんです。

34)アントマン&ワスプ

 アベンジャーズ系のマーベル映画です。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を見終えた後は絶望してしまいましたが、この「アントマン&ワスプ」もそう。この映画の結末も絶望です。この先、一体どうなるのでしょうか?

 とは言え、この映画そのものは、おバカで楽しいSFアクション映画です。

35)メトロポリタン歌劇場ライヴビューイング『オリー伯爵』

 この映画に関しては、すでにブログに書きましたので、そちらを参照してください。

36)プーと大人になった僕

 リアルな世界に片足つっこんだファンタジー映画です。大人になって、世の中そんなに甘くないよねって感じで生きているクリストファー・ロビンの(あえて言っちゃうけれど)現実逃避の物語です。でも結局、現実に戻ってくるんだけれどね。

 そう、ファンタジーの本質って、現実逃避なんだよね。私は、その事をこの映画を見て、強く思いました。子ども時代は現実逃避をしたままでも空想世界に遊んでいても許されるけれど、オトナになると、現実逃避をしたままじゃダメで、たとえ一時、現実逃避をしたとしても、やっぱりそれでも現実の中でも、たくましく生きていかないといけないわけです。

 この“リアルな世界に片足つっこんだファンタジー”ってところが、如何にも西洋文化っぽいですね。日本なら、死んで異世界に転生しちゃうだろうに(笑)。

 それにしても、イギリスの田舎の風景って…味があるよね。

37)パパはわるものチャンピオン

 この映画、たぶん見ている人なんてほとんどいないだろうけれど、私は大好きですよ、気に入りました。

 同名絵本を原作とした、親子モノの映画です。お父さんが悪役レスラーで、それをなかなか受け入れられない息子のお話…って書くと、なんか安っぽくなって嫌だな。

 実質的な主役は、息子役の寺田心君でしょうね、彼がまたいい味出しているんだよ。また、脇を固めている木村佳乃や仲里依紗もいい感じです。

 大勢出てくるレスラー役は、すべて新日プロレスの現役レスラーたちです。だいたい、主役のゴキブリマスクを演じているのか棚橋弘至だよ。エース棚橋だよ、百年に一人の逸材だよ。ハイフライフローもバンバン使います。ちなみに、ベビーフェイスであるドラゴンジョージを演じているのが、レインメーカーことオカダカズチカです。ゴキブリマスクとドラゴンジョージの対戦なんて、リアルにプロレスだからね。すごいよ、最近のプロレスは。アニメや特撮のアクションシーンが生ぬるく見えるくらいに迫力満点です。特にオカダのドロップキックは、信じられないくらいにすごいんだよ。当然、映画の中でも翔んでますよ。

 その他にも、大勢レスラーが出てきて、プロレスファンにはたまらない映画になってます。私の目線で語るなら、棚橋弘至の魅力が炸裂って感じの映画かな。彼はレスラーの中でも、しっかり話ができる人なんだけれど、その彼が演技の世界に足を踏み入れたって事が注目です。まだままだお芝居そのものはぎこちないけれど、あの肉体で役者になれば、それこそ唯一無二の存在になれると思うのですよ。そんな彼のデビュー作がこの映画なのです。

 いい役者になってほしいなあ。

38)日日是好日

 なんとも良い日本的な映画です。一人の女性がお茶を学び、お茶とともに人生を過ごしていく、まったりとした話です。黒木華って、全然美人じゃないけれど、良い女優さんだよね。お話としては全く地味なんだけれど、じわっと心に染みてくるタイプの映画です。お茶の先生役の樹木希林は、キャスティングの妙に尽きます。樹木希林以外の誰がこの役を演じることができただろうか…なって思ってしまいました。それほどのはまり役…ってか、それほどの演技力っていうべきなのだろうか。

 ほのぼのした日本映画を見たい人にはお薦めです。

39)音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!

 ええと、クソ映画です。阿部サダヲ主演の音楽映画だと思って見に行った私が馬鹿でした。いえいえ、阿部サダヲ主演の音楽映画である事には間違いありませんでしたが、それ以前に映画としてのクオリティが…(涙)。CSの無料放送で見るならともかく、わざわざお金払って見るほどの映画じゃないなあと…個人的に思いました。あまりに滑稽無糖すぎて、呆れ返ってしまいました。

 たまには、そんなハズレを引くこともあるんです。

40)スマホを落としただけなのに

 タイトルを聞いただけで恐ろしい話ですが、実際、映画の中のストーリーもかなり恐ろしいです。仕掛けが二重三重にも重なったホラーものです。スマホを落とす…ここまで極端でなくても、怖いものです。セキュリティをしっかりし、絶対に落としたり忘れたりしないようにしようと、固く心に誓いました。それほど、現実味のありそうでなさそうな恐怖を描いた映画なんですよ。決して無いとはアタマではわかっていても、なんかありそうな恐ろしさなのです。いやあ、ほんと、おっかない話です。

 さて、まだ続きますよ。

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