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水抜き…って、よく分かりません(曜日は違いますが、フルートのレッスンの話です)

 フルートのレッスンに行ってきました。今年最後のレッスンで、きっちりとレッスン納めをして参りました。

 とは言え、やることはいつもといっしょ(笑)。まずはロングトーン練習をやり、そしていつもの曲々をやったわけです。

 エルステユーブンゲンの25番と26番はだいぶ吹けるようになりましたが、全然暗譜できてません。と言うのも、年末ですからね。やっぱりお仕事が忙しくて、例によって、ほとんど練習せずにレッスンに行ってるので、そりゃあ暗譜までは手が回りません。先生からは「だいぶ吹けるようになったから、次は暗譜よろしくね」と言われちゃいました。いやあ…(汗)。

 旋律的練習曲は1番でしたが、不合格でした。エルステユーブンゲンの時から自覚していたのですが、目がショボショボして楽譜を読み間違えるんですよ。シとレの区別がつかないなんて当たり前で、なんかもうよく楽譜が見えないのです。楽譜さえちゃんと見えていたら、かなりいい出来ではなかったかな…と思ってしまうくらいに、楽譜の読み間違いでショボショボでした。

 先生に「どうしたら、目がショボショボせずに楽譜が読めますかね?」と尋ねたところ「まあ、無理だね」との事です。先生も目がショボショボする事では悩まれていらっしゃるようで「目さえ、ちゃんとしていたら、どんな曲だって吹けるんだけれどなあ」と愚痴られていました。

 老人は、目が弱点だな。若い時には、こんな悩みなんて無かったよ。

 40リトルピーセズは20番のモーツァルトのメヌエットでしたが、こちらは合格しました。エチュードと違って、曲集の曲はメロディアスなので、ワタシ的には得意…なのかもしれません。メロディアスなメロディーは次が読める?んでしょうね。次の21番はシューベルトの『田舎の舞曲』です。頑張ろうっと。

 今回の雑談は…寒冷地での水抜き作業について。私は湘南地方に住んでいるので“水抜き作業”とは全く無縁な生活をしていますので、そのあたり、ピンと来ないんですよね。で、私同様に、水抜き作業にピンと来ない人のために説明すると、水抜き作業とは、水道管の水を抜く作業の事なんですね。

 WHY?…ですよね。もう少し丁寧に説明すると、共同部分の水道管は別として、そこから自宅部分に水道管を引いているじゃないですか? そこって、自分の家でしか使用していないわけで、自宅で誰も水を使っていないと、その部分の水道管の水って、全く動かないわけじゃないですか? 水道管の中の水が全く動いていない状態の時に、とても気温が下がってしまったら…水道管の中の水が凍ってしまうわけで、水って凍ると体積が増えるって知ってましたか? つまり、寒冷地で長時間水を使っていないと、水道管の中の水が凍って、水道管を破裂させてしまう…ってわけで、それを防ぐために、長期間、水を使わない時には、水道管から水を抜いて、水道管の中をカラにしてしまう事を、水抜き作業と言うのだそうです。

 ちなみに、この場合の長期間とは、一晩で十分長期間なんだそうです。うはー!

 で、なんでそんな話になったのかと言うと、H先生の別荘が、いわゆる寒冷地にあって、そろそろ夜は零下になるそうなので、水道管の破裂をふせぐために、別荘の水抜き作業と、必要な箇所(色々教えてくれましたが、結局、私には分かりませんでした)には不凍液を入れてきたんだそうです。で、もう冬の間は別荘には行けないなあ…という話をしてくださったのでした。

 水道管が凍る…のか。別荘なら、必要な処置をして行かなければいいだけの話だけれど、日々暮らしている土地が寒冷地で、毎日水抜きをしなければいけないのだとしたら…これって、案外、地味に大変かもしれない…と思いました。

 H先生の話って、自宅部分の水道管に限っていたけれど、共同部分の水道管って…凍らないのかしら? その水道管の先につながる集落が深夜の数時間、誰も水を使わなかったら、共同の水道管だって凍っちゃうんじゃないの? 私は寒冷地で暮らした経験がないから、全然分からないのだけれど、ふと、そんな事を考えちゃいました。

 水が出なかったら…死活問題じゃん。

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