六月はリアルな生活も、ブログ記事の方も、盛りだくさんだったので、このヴァイオリン独学報告の記事のアップが久し振りになってしまいました。いや~、実際、そんなにヴァイオリンの練習が出来たわけじゃないので、これでちょうど良かったのかもしれません。
私は、先月以来、毎日のように、姿見先生のレッスンを受けてますが、この姿見先生(別名、スタンドミラーとも言う:笑)は、声楽のみならず、ヴァイオリンでも厳しい先生です。なにしろ、私のヘナチョコなボウイングをビシっとご指摘くださいますから(涙)。それはそれは手厳しいです。ああ、しかし、なんて私は、弓使いが下手なんだ…。一度気にすると、結構気になります。
さて、ヴァイオリン独学練習報告ですが…そんな悩み多き中高年な私が、スズキ教本をどこまで進めたのかと言うと…。
10番「アレグレット」 OKです。最初はこの速さについて行けるか不安でしたが、弾き慣れてくれば何とかなります。もっとも、その時は速さについていくだけで精一杯ですから、アクセントなどは多少いい加減になるし、なによりもボウイングはダメがも。アクセントやボウイングへの注意はテンポを落として注意し、テンポアップした時は音楽についていく…というふうに注意点を分けて考えてみました。
こんなやり方、先生について習っていたら、やっぱりダメって言われるのかな?
G線から(ト長調)「きらきら星変奏曲」を弾いてみる これ、やってみましたが、やっぱり私はぎこちないですよ。指の動きは同じなんだし、弾く弦を一本ずらすだけなのに、なぜか苦労します。音感があるわけじゃないけれど、音符の音で耳で聞こえる音が大きく違うと、なんか不安になっちゃうわけだし、ついつい、音符本来の音で弾いてしまったりします。ダメだな、私は。
11番「楽しい朝」 OKです。速さ的には問題なし。指的にも問題なし。あえて言えば、相手がCDなので、リタルダンドやらフェルマータやらのタイミングを合わせるのが難しいけれど、まあ、そこは問題じゃないでしょう。このくらいは何とかなります。
トナリゼイションの準備 NO.3(ト長調) OKです。重音の練習は日課練習に入っているくらいですから、これくらいは朝飯前です(実際に、ヴァイオリンの練習は朝飯前にやってます:笑)。
約一カ月で、これしか進まないと言うのは、亀の歩みのように遅いですが、考えようによっては、独学なのにテキストが前進している、素晴らしい!とも言えます。
しかし、ブログって有り難いねえ…。こうやって、細々だけれど、ヴァイオリンの独学状況をブログにアップするので、私は独学が挫折せずに済んでいるのです。おそらく、本当に独学で、どこにも学習状況を報告する必要がなかったら、もう、とっくの昔にヴァイオリンなんて辞めているはずの私です。辞めているはずが続いている…のだから、そりゃあもう、感謝感激なわけです。
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