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卑怯なやり方に屈して、合唱を辞めました

 前回のメサイアの練習の後日談です。

 あの練習のすぐ後のある日、我が家に電話がかかってきました。妻の友人から妻宛の電話です。その友人と言うのが、メサイア合唱団の方で、今回、我々を合唱団に誘ってくれた方です(ここの合唱団は団員の紹介がないと入れない、半クローズドな団体です)。

 電話の要件は簡単でした。その友人さんが、前回の練習の後に、お局さんたちに呼び出されて『私の声が大きい事』『以降、私に(大声で)歌わせないようにする事』『その事を(私ではなく)妻にきちんと伝える事』を申し渡されたのだそうです。つまり『あなたが紹介した人なんだから、あなたがしっかり責任を取って、処理しなさいよ!』って事らしいのです。

 友人さんは「そんな事言われても…」という気分だったそうです(そりゃあ、そうだよね)が、自分のところで握りつぶすわけにもいかず(そんな事をしたら、次は自分が標的になるもんね)やむなく妻にその事を伝えたのだそうです。

 電話の向こうの友人は、本当に申し訳なさそうに、妻に話したそうなんです。

 は~あ? またですか? 確かミニ本番の時も「オケの人が、迷惑がっているので、あなたのご主人、もっと小さな声で歌ってくれるように、言ってくださらない?」と、妻を女声楽屋の外廊下に呼び出して、数人で囲んで言ってきた、あの人たちの登場です。前回の練習の時に、妻に聞こえるように私の陰口を叩いていた、あの、お局ソプラノさんたちの登場です。

 前回のミニ本番の時の「オケの人が…」という言い訳も、なんか変だなとは感じていましたが(オケの人って普通は合唱には興味もちません)やっぱりオケは関係ないじゃん、自分たちが「うるさい」って感じただけで、それをオケのせいにして命令してきたわけですね。それを他人のせいにして、文句言うなよ~。

 前回の時も思ったけれど、私に注意をしたいなら、私に直接言えばいいじゃない。同じ場所にいて、一緒に練習しているんだから、そんな事は簡単な事じゃない。練習場所だって、たいして広くもないわけだし。私は逃げも隠れもしないわけだし。

 それにだいたい困った事があったら、その当事者を注意する事は、団を運営する人間の当然の責務です。私も歌劇団の運営側にいるから、そんな事自体は分かってます。だから、必要なら、その当人にきちっと注意をすればいいだけの話。こっちだって、オトナなんだし、別段、注意されたからと言って、怒ったりしないし、キレたりしないよ。冷静に受けとめるべき事は受けとめ、改めるべき事は改めるだけだって。

 それに、直接、注意してくれれば、そちらの気持ちだって十分に伝わるし、こちらの気持ちや意図だって説明できるし、何よりコミュニケーションをする事でお互い、色々な事がうまく行くでしょ。それなのに、話し合いを放棄して、他人を経由して命令するなんて、こちらの言い分は全く聞かないわけ? とりあえず、自分たちの言うことさえ聞かせればいいって事なんですか?

 やり方が、一方的で、あまりに卑怯ですね。

 それでも前回は、お局さんたちの矛先が妻でしたから、まあ勘弁してあげました。妻は身内ですからね。妻は不愉快な思いをしたみたいですが、妻を注意する事で、間接的に私に注意しているのだと、好意的に解釈しました。でも、私を一方的に従わせ、私とのコミニュケーションを拒否っているという点はいただけませんし、夫婦と言えども、人格は別ですから、やはり注意は本人に直接するべきですよ。

 しかし今回は、私に直接どころか、相手は妻ですらなく、全くの赤の他人である妻の友人を呼び出して、その人に注意だよ。身内である妻ならともかく、全くの赤の他人である妻の友人を巻き込むなんて、卑怯にも程ってものがある。だいたい、妻の友人と、私の大声なんて、なんの関わりもないじゃない。

 私に言いたい事があるなら、何度も書くけど、私に直接言いに来ればいいじゃない。私は冷静に話し合いができるタイプの人間だよ。運営側の苦労だって分かるし、自分の大声だって自覚しているよ。

 「あんな人とクチもききたくないわっ!」と言うので、私に自分たちで注意するのがイヤなら、テノールのパートリーダーさんを経由して注意すればいいじゃない。パートリーダーってのは、そういう役割の人でしょ。

 団員同士でもめるのがイヤだというなら(注意って必要だし、もめ事ではないと私は思いますが)、指導者の先生方を経由すれば、いいじゃない。先生方なら、ビジネスライクに、専門家として、きちっと対応してくれますよ。

 つまり、必要な注意なら、きちんとした筋道で淡々とすればいいだけの話でしょ。それを本人である私ではなく、私の妻や、妻の友人経由で、自分たちの命令だけを伝えて、こちらの言い分なんて、まるで聞く気もないまま、こちらの言うことに従いなさいって、これまた卑怯なやり方だね。

 私は別段、お局さんたちに言われなくても、本番ではきちんとやりますよ。前回のミニ本番の録音を聞いてみればいいんだ。私は実にきちんと合唱にはまって歌っているでしょ? 一カ所でも合唱を乱している箇所がありますか? 自信を持って言いますが、絶対に無いですよ。もちろん、合唱団全体が崩れたり乱れたりしている箇所は数カ所あるけれど、それは私のせいじゃない(笑)です。

 私は本番と練習をきちんと分ける人です。

 練習の時は、私だって練習したいです。私の声が大きいと言うけれど、それだって、せいぜいp~mpだよ。これでも、かなり遠慮しているのよ。逆に「みなさん方は、美しくてよく通る声で歌おうと努力してますか?」と尋ねたいですよ。私に言わせれば「大きな声が出ない」「よく通る声が出ない」なんて“怠け者の言い訳”でしかないです。まず必要な発声練習はしてますか? きちんとカラダを鍛えてますか? 声の響きとか発声のポイントとか考えながら歌ってますか? もちろん、もって生まれた声によって、到達点は違うけれど、話し声よりも小さな歌声で歌っていて、それで「精一杯です」なんて言わせないよ。

 自分たちが努力もしないで、他人を自分たちのレベルまで引っ張り下ろす事に汲々とするなんて、音楽をナメてませんか?? それとも嫉妬ですか?

 妻に注意するのだって、本当はどうかと思います。妻を不愉快にさせて、何が皆さんの得なんですか? ましてや、妻の友人をまきこんでイジめるなんて…。妻の友人を脅し、妻を不愉快にさせて、これって誰が得をするんですか? そういうお局さんのやり方が、姑息で卑怯で、それが気にいりません。

 やめた、やめた。もう、メサイアなんて、やめた。

 友人をまきこんで、その人に申し訳ない思いをさせてまで、続けるほどのモンじゃないです。ヘンデルさんには申し訳ないけれど、たかが、合唱じゃん。友人にイヤな思いをさせてまで歌う事はないです。

 本番まであと一カ月だけれど、ここの合唱団とは、前から何かと歯車が噛み合っていない事は感じていたし、閉鎖的な団体で、新入りメンバーを歓迎していない事もアリアリと分かっていたけれど、同じ音楽好き、歌好き、合唱好きなんだから、色々あっても、音楽では一致できると思ってました。

 それに、テノールパートの人たちは、ちゃんと私の居場所を作ってくれていたし、指導者の先生とも、関係が悪いわけじゃないし。男声チームの中じゃ「まあ、しゃーないよね」みたいな位置づけだったし、本来は本番直前の今、辞める理由なんて無いんだけれど、お局さんたちのお気に召さず、私の存在で妻の友人がイジメられるなら、妻の友人を助けるためにも、辞めるしかないじゃない?

 まあ、元々、メサイアが終わったら、合唱そのものを一休みしようと思っていたわけだから、辞めるのが、一カ月早くなっただけだよね。

 しかし、ここまで練習してきて、本番に出ないと言うのも、アレな話だね。でも、邪魔者扱いされてまで、本番に出たいわけじゃないし『アタシの言うことが聞けないの!』とキリキリする人がいて、私の存在でイジメられる人がいるなら、こっちからすっぱり足を洗ってあげる方が、むしろ良いことでしょう。妻だって、私と一緒に合唱を続けていても、不愉快な思いをするだけです。私がメサイアを辞める事で、二人の女性が救われるなら、それでいいんです。私は、女性を悲しませる事なんて、したくないんです。

 私はただメサイアが歌いたかっただけで、そちらの合唱団を潰したり、邪魔したり、妨害したりするつもりなんて、ほんのちょっとだって無いです。一応“余所の合唱団”にお邪魔しているという気持ちはありましたし、余所んチのやり方には従っていくつもりだし、本番はきっちりとする予定だったんだけれどね。

 どうも、心が、ささくれ立ちますよ。

コメント

  1. ももねこ より:

    ももねこです。
    いつもの事ながら、すとんさんが羨ましいです。
    2日後に演奏会を控えた、私のいる合唱団では、
    どんなに 怒鳴りあげても、フォルテでは、観客まで声が届きません。
    十数名の団体でほとんど声楽のレッスンは受けてないと思いますが、
    初見の時でも皆さんの声圧に圧倒されっぱなしでした。
    しかし クラシックがポップスやジャズやブラバンと違う所は、
    1センチ前の耳にも届かないくらいのピアニシモがあると言う事です。
    またピアノ・フォルテの指示は指揮者の役目です。
    子馬券とかいう指揮者に「あんたここは声をださない様に」と言われて
    二人ほど止めた人が昔あったようです。

  2. グレッチェン より:

    実に腹の立つ かつ 悲しいお話ですね[E:angry] ヘンデルが聞いたら お墓の中で転げ回るでしょうよ 指揮者に対しても越権行為だと思います。だってその曲の演奏に全責任をとるのは指揮者なのだから その指示がないかぎり これは してはいけない行為です アメリカなら告訴ものですね。その根性でどんなメサイア歌うワケ[E:sign02] でも女声合唱団じゃ よく聞くお話かなぁ?奥様とお友達の方がお気の毒ですわ。

  3. おぷー より:

    オランダ人でも噂はしますが、こんな卑怯なやり方で
    辞めさせようとする人々は、いませんよ。
    何かモンクがあるのだったら、パートリーダーか指揮者に
    言うべきでしょうね。
    私も声楽を勉強して、通る声ではあるので、合唱の時には、
    かなりコントロールして歌ってます。
    霞ませる所を作ったり、pppの時は、隣の人より声を落として
    歌ってますよ。
    ちなみにテノールに、歌手の卵君がいて、時々彼の声がよく
    聞こえたりするのですが、みんな別に何にも言いませんよ。
    こんな卑怯者たちの居る合唱団なんか、大したところではないでしょう。
    やめてOKだと思います。
    合う合唱団を見付けて、楽しんで下さい。

  4. フミエ より:

    すごい話ですね~・・・(怖)
    先日すとんさんの奥様評を読んで、
    こんなにラブラブじゃあ(そのように理解しましたとも 笑)
    多少のやっかみはしょうがないよね、と お局様方を
    微笑ましく思ったりもしましたが、こりゃあかんわ

    筋金入りの根性悪オババでしたね~
    無理を通せば道理が引っ込むのはしゃくですが
    そんな根性悪でメサイアなんか歌った日には
    きっと天罰が下るでしょ
    巻き込まれないうちにやめて正解だと思います

    奥様に対する嫌がらせなんて、早合点な事言って
    ごめんなさいでした
    奥様もほんとにお気の毒でした
    お二人が活躍される場は他にたくさんあると思うので
    また楽しみにしていますね

  5. Cecilia より:

    お局さんたちのことは気になっていましたが、本番には出られるものと思っていただけにとても残念です。お局さんたちがこのブログを知っているかというのも気になるところではありますが・・・。
    この話で私もますます合唱に戻れなくなりそうです。(・・・というかその気はすでにないですが)特にソプラノに嫌な人が多いというのは今までも感じていましたが、本当に嫌ですね~。大きな声が困るというのならいくらでも言いようがありますよね。直接、またはテノールのパートリーダーに言ってこないというのは何か訳があるのでしょう。
    すとんさん、もう合唱とはおさらばしましょう。
    「メサイア」が歌いたければ今流行のovpp(one voice per part)という手があります。
    ソプラノは奥様で、アルトとバスの人に参加してもらってピアノ伴奏(もちろんオケが良いですが)、1パート一人で演奏するのです。
    こんな風だから日本の合唱が廃れていくのですね。

    私の大学時代の「メサイア」、男声は某音大と某オペラ団体と純粋なアマチュアでしたが、皆それぞれ好きなように声を出していたような・・・。合唱としてはイマイチかもしれないけれど、すとんさんには居心地が良いと思います。今もやっていますが、そちらからでは遠すぎますね~。

  6. しんじ より:

    すとんさん

    合唱団 やめて 正解です
    お局さんが支配するなんて
    通常 合唱団 は団長・副団長・パートリーダーが
    おられると思いますが どうされているのでしょうか?
    私だったら 団のミーティングや総会で 必ず 問題をはっきりさせ
    決着つけて(謝罪をさせて)から やめますが
    すとんさんは 気遣いの人だから されないのでしょうね

    私は 筋を通すことの方が大事で わが妻も従うべきと考えています

    昔 私の妻が保育士で 勤める保育園に長女が通ってました
    保育時間内に 業者を入れて ジャンピングスクールなるものが行なわれましたので
    市の福祉課に電話をして そういうことが許されのかと問合せを行いました
    保護者会の総会でいろんな方が このジャンピングスクールについて発言しました
    (私は黙っていました)
    突然 園長が 「○○さんは奥さんが職員なのに 市に電話をされている」
    といいましたので
    私は、その発言につき この場で謝罪するよう要求しました
    後に 園長は謝罪しましたが
    それが 原因で妻は退職しました あまり関係のない話ですが
    男たるもの 筋は通すべきという話です
    その後 この総会のあと 共鳴した多くの友人ができました
    そのことの方が大事だったと思っています

    自慢ではないですが わが吹奏楽団では
    セッションリーダーが注意してくれます

    練習のあと 20分程度 ミーティング があり
    いろんな意見を交流します

    私(61歳)と2人の笛吹きとラッパ吹き以外は
    みんな 20~30代で お局さんはいません

    アンサンブルは 1度解散して 再結成しました
    たしかに ご婦人の中には リーダーでもないのに
    何かと 仕切りたがる方がおられまして
    雰囲気が悪くなります
    そういう人は男性でもおられるでしょうが
    アンサンブルでは 私だけが 男性なものですから

    こういう場合は、解散して 
    気(呼吸)の合う 仲間で再結成するに
    かぎります
    少人数のアンサンブルの良いところです

    長くなりましたごめんなさい

  7. すとん より:

    ももねこさん

    >すとんさんが羨ましいです。

     声量の件でしょうか? まあ、これはあったらあったで、今回のようにイヤな思いもしますよ(笑)。

     もしも私が蚊の鳴くような小さな声の持ち主だったら、ここの団に限らず、どこの合唱団に行っても、合唱のジャマにならず、音を外そうがリズムがズレようが、落ちようが、体勢に影響はなく、きちんきちんと団費を収めてくれる、優良団員として、皆の信頼と尊敬を勝ち取ることができたでしょう。いや、茶化しているのではなく、真面目にそう思ってます。

     声量に関しては、訓練の部分もありますが、素質の部分(カラダの大きさとか骨格とか筋肉の発達具合とか…)も関係しますので、最初は小さめの声しか持っていない人もいれば、最初からある程度の声量が備わっている人(私なんかはそう)もいるわけで、小さな声の持ち主は、大きな声で歌えるように訓練していかないといけませんが、大きな声の人間は、声のコントロールを覚えて、十分に小さな声で歌えるように訓練していかないといけません。

     今回の合唱では、私、この「十分に小さな声で歌える」訓練をたくさんさせてもらったと思います。小さな声で歌う経験と言うのは、個人レッスンとか歌劇団にいてはできませんからね。そういう意味では、ここの合唱団には感謝しているんですよ。

     悪いことばっかりじゃなかったって事ね。

  8. すとん より:

    グレッチェンさん

    >実に腹の立つ かつ 悲しいお話ですね

     まあね…。ただ、この記事はあくまでも、私の意見であって、私側からの話であって、あちらにはあちらの言い分もあれば、意見もあると思います。一度でも話すことが出来たら、局面はだいぶ違っていたと思いますが、私はお局さんたちとちゃんと話していません(し、話すつもりもなくなりました)ので、ある意味、この記事は私の一方的な話であることは、読みながら、頭の片隅に留めておいてください。

     正義なんてものは、立場が変われば、ガラっと変わるわけで、彼女らに言わせれば、私などは、諸悪の根源でしかないのかもしれませんしね(笑)。

    >指揮者に対しても越権行為だと思います。

     いや、これはケース・バイ・ケースです。合唱団にも色々あって、指揮者が全権を振るっているところもあれば、雇われ指揮者で指揮だけしに来て、運営にも演奏にも責任を負わない事もあります。ここの合唱団の場合は、練習での仕切りとか、本番での音楽作りなどに関しては指揮者さんの責任のようですが、団員の入れ代わりとか、団員の実力向上とかには、関わっていないようです。練習日程や練習カリキュラムにもおそらく関わっていないと思います。なので、この件に関して、この合唱団においては、越権行為とは違うんじゃないかな~って思います。そもそも、指揮者さんには、大した役割が与えられていないのですよ。

    >でも女声合唱団じゃ よく聞くお話かなぁ?

     いやあ、あまりにありふれた話なので、話題にもならないんじゃないのかな? ここの合唱団の問題は、混声合唱団なのに、運営陣に男性が一人もいないって事じゃないかな? 指導者は男性ですが、指導者も雇われで、さほど口出しが出来ないようでしたし、そういう意味では、色々なところが(いい意味でも悪い意味でも)女性原理で運営されていたと思います。

     世の中は、男と女で出来ているのだし、運営陣に男性が入っていたら、また違っていたんだろうなあって思います。

  9. すとん より:

    おぷーさん

    >テノールに、歌手の卵君がいて、時々彼の声がよく聞こえたりするのですが、みんな別に何にも言いませんよ

     それは彼が上手な歌い手だからですよ。私は、声のコントロールはまだまだだし、音程だって甘いし、高いところはぶら下がる事も多いし、落ちるし…、まあ普通のアマチュアさんですからね。私が楽譜どおりきちんと歌える人だったら、文句も出なかったのかもしれません。

     でも、ごく普通の市民合唱団ですからね。コンクールにすら参加しない程度の合唱団ですよ。団員たちに、最初から完璧を求めたら、誰も歌えなくなっちゃいますよ。みんな、勉強中だし修行中。足りないところも多々あるだろうけれど、それを埋めていくための練習なんだし、趣味なんだから、楽しくおおらかにという側面だって忘れちゃいけない。

     私も今のままで良いとはちっとも思っていないし、たくさん勉強する事があるなあと自覚していますし、勉強してきました。そういう姿勢が分かってもらえなかったんだと思います。

    >合う合唱団を見付けて、楽しんで下さい。

     基本的に合唱はキライではない(独唱はもっとスキだけど)ので、自分に合う合唱団を気長に探すつもりです。独唱には独唱の楽しみがあり、合唱には合唱の楽しみがあると思ってます。

  10. すとん より:

    フミエさん

     まあ、スゴいと言えばスゴいですが、合唱団も人の集まりですから、どうしても人間関係のトラブルって奴は絶えないものです。今回の私のケースなんて、かわいい方だと思いますよ。私は、合唱団で起こった、もっとドロドロなケースもたくさん知っていますので(笑)、まあ、こんなモンだと思ってます。実際、今回だって、妻の友人に迷惑をかける事がなかったら、素知らぬ顔で本番で歌っちゃっていたと思いますし…。

    >筋金入りの根性悪オババでしたね~

     女性って、自分が幸せだと周りにも幸せをふりまき、自分が不幸せだと周囲にも害毒を垂れ流す生き物だと、私は思ってます。偏見かもしれないけれど、私はそう思ってます。だから、女性には常に優しく接するようにしているし、喜ばせたいと思ってます。少なくとも、傷つけたり泣かせたりは絶対にしないようにしています。

     きっと、お局さんたちは、色々な問題や不満やストレスを抱えているのだと思いますよ。そういう意味では同情します(が、だから言って、やっていい事といけない事の区別はつけて欲しかったです)。

  11. すとん より:

    Ceciliaさん

    >本番には出られるものと思っていただけにとても残念です。

     はい、私自身も本番に出る気まんまんでした(笑)。

    >お局さんたちがこのブログを知っているかというのも気になるところではありますが…

     読まれて困る事は書いていないし、私も最低限の仁義は果たしている(団体や人物の特定が不可能:ただし、推定は可能:笑)ので、むしろ読んでいただきたいくらいです。

    >もう合唱とはおさらばしましょう。

     いやいや、合唱には合唱の魅力があり、私はそれを知っているので、そう簡単には“おさらば”できないですよ。ただし、しばらくは独唱に専念した方がいいかなとは思ってます。

    >「メサイア」が歌いたければ今流行のovpp(one voice per part)という手があります。

     それはおもしろそうです。悪くない手ですね。

     私は今回、ここの団に参加させてもらった事で、一度「メサイア」の本番を経験しましたし、全曲の音取りも終了したので、次は、一発勝負のシングインなどに参加するのが良いかな~って思ってます。シングイン…観客は入れないで、歌いたい人だけを集めて、いきなりオケと合わせて歌っちゃうっていう奴。これなら、かなりのヘッポコでも参加できます。だったらなぜ今まで、その手のシングインに参加しなかったかと言うと、シングインには参加条件があって、たいていのところで「本番で歌った事がある」「音取りはすでに完了している」って条件がついているからです。まあ、これでそれらの条件もクリアできたので、次からシングインかな~って思ってます。

    >皆それぞれ好きなように声を出していたような・・・。合唱としてはイマイチかもしれないけれど

     いや、メサイアにおける合唱の役割は“群衆”であり“名も無き民”ですから、それでいいんじゃないかなって思います。メサイアって、宗教曲であると同時に、コンサートピースでもあるし、教会で演奏する事もあるけれど、オペラ劇場やコンサートホールでも演奏されちゃうタイプの音楽ですからね。俗っぽかったり、エンタメっぽかったりしても、いいんじゃないかな?

  12. すとん より:

    しんじさん

    >必ず 問題をはっきりさせ、決着つけて(謝罪をさせて)から やめますが

     私も白黒決着をつけるのは好きですし、男性が相手ならトコトンやりますよ。これでも戦闘的な気質の人間ですから(笑)。勝利を手にするまで、やります(キッパリ)。泣き寝入りなんて絶対にしませんよ。

     ただし、相手が女性の場合は、話が違います。私は基本的に女性とは争わない事にしています。別に“気遣いの人”だからじゃないですよ。男の(つまらない)プライドって奴です。…男子たるもの、女子と本気で争っちゃあ、なりませぬ(笑)。いくらお局さんでも、オンナはオンナですから。彼女たちを傷つけたり、不愉快にさせるのは、私の男としてのプライドが許しません。そんだけです。

     それに合唱団は趣味の集まりですからね。これが仕事ならば、また話は別かもしれませんが、趣味の集まりでのイザコザは、なるべく回避したいじゃないですか? だから…

    >それが 原因で妻は退職しました

     …とは全く違うレベルの話ですよ。しかし、職を失った奥さんはお気の毒でしたね。専門職の方が、その職を失うというのは、一般のOLの方が解雇されるのとは訳が違います。その無念さと悔しさは如何ばかりであったか…。心中お察しいたします。

  13. 椎茸 より:

    すとんさん、奥様、お友達の方
    皆様お疲れ様です。

    ハレルヤコーラスの前のアリアの歌詞が真っ先に頭に浮かびました[E:happy01]

    しょうもない人たちはみんな鉄槌でお仕置ですね!

  14. すとん より:

    椎茸さん

     ハレルヤコーラスの前のアリアと言うと…「汝 鉄の槌をもて、彼らをくだかん/Thou shalt break them with a rod of iron」ですね。ま、鉄槌も仕方ないかなと思う反面、私はシェークスピアのハムレットのセリフを思い出します。「弱き者、汝の名は女なり」ってアレね。

     お局さんをかばうつもりはありませんが、でも、所詮は女性の仕業ですから、やむにやまれない何かがあっての所業だろうと思います。だから言って、それが許されるとは思いませんが、でも、なかなか私自身の手で鉄槌は下せません。せめて、神様の手で鉄槌が下されると良いのですが…神様も、あれでなかなか、女性には優しい方ですからね…そううまくはいかないのですよ。

  15. だりあ より:

    音源でお聞きしたすとんさんのお声は、とてもパワーがあってすばらしいお声だと思うし、それで音量を抑えていらっしゃるならなんの問題もないと思いましたが、なにが問題でお局さんがたが切れちゃったんでしょう。もしかしたら、ご夫婦仲のよいことをねたまれた、ってことはありませんか。仲良くご夫婦で同じ団に参加される方って少ないと思うのです。
    それに、お局年代の女性は、家族や夫でいろんな問題を抱えていて、そのストレス解消のためにコーラスに興じてその時間だけは家族のことを忘れていたい、という女性の方、けっこういらっしゃいますよ。

    男性の合唱好きには、心底好きな方しか、参加されないし、残られませんけれど、女性は、心底好きでとてもアンサンブルの上手な方もあれば、声はイマイチ、音程もイマイチ・・・、しかし、家族ストレスを抱えていて、合唱を歌うことよりも、どちらかといえば人間関係に興味があって、他人より優位にたつことのほうにストレス解消の快感を求めて、そのために合唱団という手近な団体に所属していたがる方も、ときどきいます。
    でもなぜか、そういう人って陰で妙な権力を持ってる人が多いんですよね・・・。

    たしかに、すとんさんはいろいろな意味でとても「目立つ」お方だと思うんです。
    目立つということはよいこともありますが、ソンなこともありますよね・・・・・。
    ま、今回のことはスパっとお忘れになってくださいね。お疲れさまでした。

  16. すとん より:

    だりあさん

    >なにが問題でお局さんがたが切れちゃったんでしょう。

     そりゃあもちろん、私が下手だからですよ(笑)。これで私が上手な歌手なら、おそらく何の問題も無いのだと思います。ただ、自分の名誉のために言いますが、私は下手だけれど、私くらいの力量の人なんて、合唱団にはたくさんいますよ。むしろ、私は下手だけれど、それでもかなりマシな方です。ただ、問題があるとすると、声がデカイ(声がよく通る)って事ですね。だから、目をつけられやすいって事かな?

    >お局年代の女性は、家族や夫でいろんな問題を抱えていて、そのストレス解消のためにコーラスに興じてその時間だけは家族のことを忘れていたい、という女性の方、けっこういらっしゃいますよ。

     そうですね、その点は私も理解しています。そういう方にとっては“合唱で歌う”と言うのは、とてもよいストレス発散になると思いますし、そういう目的で合唱団に参加される事に文句はありません。

    >もしかしたら、ご夫婦仲のよいことをねたまれた、ってことはありませんか。

     やっぱりそうかな? だけど、お局さんの嫉妬を回避するために、夫婦仲を悪くしてから合唱に参加するなんて、ありえないし…ねえ。ま、辞めて正解だったと思う事にします。

  17. もり より:

    上で別の方も書いておられますが、私も音楽性に関わる事は指揮者の範疇だと思います。
    本当にすとんさんの声だけが目立ってバランスを崩しているのであれば、それを注意して調整するのは、前で棒を振っている指揮者の仕事ではないでしょうか。
    一緒に舞台で歌っている人には、観客席でどんな風に聞こえているかなんて本当には分からないと思います(少なくとも、ソプラノで高音域を歌っていると、私には分かりません)。
    勝手に口出しするなんて、指揮者との信頼関係を壊しかねない事態でだと思うのですが。

    と言っても、こういう事って結構よく起こるんですよね。
    女性ばかりではないですよ。私の夫が参加している男声コーラスでは、テノール1(混声でいうソプラノポジションですね)に、まさしくそういう人がいて、テノール2の決まったメンバーの陰口を叩いているそうです。

    個性の強い、主張の強いメンバーが集まっていると、プローベに集中出来なかったり、嫌な思いをすることもあります。
    でも、そんなえらい大変なグループでも、最後の最後で本番に向けて、今までのことがウソのようにサクっと一つになれたりします。そしてそんな時にものすごい底力が発揮されたりします。それがあるから面白いです。
    合唱好きのすとんさんに合ったグループが見つかることを願っています。
    合唱練習の記事、とても面白くて、興味深かったです。

  18. Sonore より:

    こういう合唱団、うちの町にもあったような気がします。
    合唱以前の問題ですね。
    いつまでたっても、まともなメンバーはそろいませんし、居つかないです。
    不愉快な思いをされながら、お局さんたちと全面対決されずに終結させるとは、実におとなと感心しました。

  19. はる より:

    こんなに悲しい合唱との別れをするなんて残念です。
    奥様とお友達もお気の毒でなりませんが・・。
    すとんさんに合唱で思い切り歌わせてみたい!
    入る団を間違えたとしか思えないとずっと思ってました。
    ワタシが以前在籍した団(複数)は、プロのオペラ歌手(結構有名なヒトもいます)も輩出したりして、声が飛びぬけていても団も指揮者も本番指揮者も客も個性として認めていた団もありますし、「ソプラノは全員がパパゲーナのように、アルトは全員がカルメンのように」と指導する練習指揮者のもとで、声を押さえるなんてとんでもなく、生き生き歌ってました。
    あああ。もったいない。すとんさんは素晴らしい美声のテノールだと思いますが、
    個人的願いとして(へん?)、合唱の素晴らしさも経験して欲しかったです。
    そうさせなかった、その団のそのお局さんたちに対して、本当に口惜しいです。
    (ヘンな感想でごめんなさい)

  20. みるて より:

    皆さんおっしゃるように?これは指揮者をばかにした行為だと思います。
    あとね、テノールのパートリーダーさんに対してとても失礼な行動だと思います。
    いくら雇われ指揮者さんだったり、合唱指揮者でも、コーラスのバランスを考え練習をつけてくれるのが指揮者。
    その指揮者が声を落とせだの、邪魔だの、といわない限り、明らかに越権行為だし、指揮者の地位を軽く見た行動だと思います。
    わたしもメサイア歌ったときに、副団長(同じソプラノ)にいじめられたから悔しさよくわかります。
    音楽を軽んじて、人間関係密にするような合唱団はうまくならないと思いますよ。
    嫌な思いして大変でしたね。
    奥様もお友達も、嫌な思いを引きずられませんように。

  21. すとん より:

    もりさん

     実は私、声の事で指揮者さんから叱られた事はないよ。それどころか「もっと、ちゃんと出しなさい」って言われた事あります。しかし、いくら指揮者さんの言葉でも、本当にちゃんと出したら、合唱ぶち壊しですから、適当にセーブしてましたが(笑)。声がデカイと文句を言うのは、お局さんたちと妻だけです(妻は結構手厳しい:汗)。

    >女性ばかりではないですよ。

     うわっ! 男性の嫉妬ですか! 男性って基本的に個人主義だし、他人の事には興味を持たない人が多いのですが、それでも嫉妬深い人っています。男性の嫉妬深い人は、女性の嫉妬の比ではないですよ。ほんと、業火のごとく激しい嫉妬が燃えます。そんな人に目をつけられたら…ガクブルですよ。私なら耐えられないかもしれない(涙)。

     合唱団なんて、人間の集まりで、当然、気の合う人もいれば気の合わない人もいて当然です。人間関係のトラブルだってあるでしょう。でも、そこに“音楽好き”とか“合唱好き”という共通点があるから、うまくやれるんだと思いますし、そこんところは互いに尊重していかないとね。

     イジメはいかんとです。

  22. すとん より:

    Sonoreさん

    >不愉快な思いをされながら、お局さんたちと全面対決されずに終結させるとは、実におとなと感心しました。

     誉めちゃいけません。結局、私はお局さんたちとの対決を避けて、逃げただけですから。どうも、私は女性相手だと本気になれない軟弱者なんですよ。だって、どんな人でも、女性である限り、弱さを身にまとっているわけで、そんな人相手に本気になるなんて、オトコが廃れます。本気になれないなら…逃げるしかないわけで(汗)。だから、そんなに誉められるような事はしてないんです。

  23. すとん より:

    はるさん

    >入る団を間違えたとしか思えないとずっと思ってました。

     そうかもしれませんが、多くの市民合唱団なんて、こんなモンですよ。宗教曲をやるような合唱団では、特に仕方ないです。

     オペラ系の合唱団なら、もしかすると話は別かもしれませんが、私はオペラなら合唱よりもアリアを歌いたい人だし、合唱やるなら宗教曲を歌いたい人なので、そこらへんのすり合わせがなかなか難しいです。

    >すとんさんは素晴らしい美声のテノールだと思いますが

     それは違います。一応、否定しておかないと、真に受ける人がいても困りますからね。私は“美声になりたいテノール”なんです。私の持ち声は音量はありますが、ちっとも美しくないんです。でも、頑張ってますよ。少しずつ、声が美しくなっていると自覚してます。これもすべてキング先生のおかげなんですが、いつの日か“美声のテノール”になりたいと願ってます。

     で、美声のテノールになって、宗教曲のアリアを歌いたいのです。

  24. すとん より:

    みるてさん

    >音楽を軽んじて、人間関係密にするような合唱団はうまくならないと思いますよ。

     でも、そういう団もたくさんあります。アマチュアの団体って、極端なところが多くて、一つは『音楽を軽んじて、人間関係密にするような合唱団』ですが、対極にあるのが『コンクール至上主義で音楽の楽しみを忘れている合唱団』ですね。本当は、その中間あたりが良いのですが、なかなかそういう団体はありません。

     その中間あたりを狙っていると“不真面目”って言われたりするんですよね(汗)。

     私は自分に対するイジメとか嫌がらせには耐えられるのですが、他の人、とりわけ女性がイジメられるのを見ると、心が平静ではいられません。今回も、妻の友人(もちろん女性)にまで嫌がらせの範囲が広がらなければ、たぶん本番に出ていたと思うのですが…。

     なぜ、お局さんは私ではなく、妻やその友人に働きかけるのでしょうか? 『オンナの敵はオンナ』って事なのかな? 争いごとなんてのは、我々男性にまかせて、女性は毎日をニコニコ暮らしていて欲しいと願ってます。ほんとだよ。

  25. みみみ より:

    以前、私の母が、隣の家の奥さんにイチャモンを付けられていた時、
    たまたま通りかかった私の弟が
    「どうしたの?」と聞いたら、隣の奥さんはいきなり
    「すみません、もうしません、許してください」と謝り
    自分の家に逃げ帰ったそうです。
    弟は暴力をふるうような人間ではありませんが、
    176cmで100kgを超えるカラダの持ち主なので
    怖かったみたいです。
    今まで、一度もご近所さんにも
    他人にも暴力を振るったり、怖がらせるようなことは
    したことがない弟なのですけど
    大きいだけで怖かったのでしょうね。
    お局さん達も、すとんさんが怖くて
    直接言えなかったのかもしれませんね。
    それに多分、自分たちが間違っているとわかっているから
    直接言えなかったのではないでしょうか?
    気が小さくて自分の意見に自信のもてない人は
    あてこすりを言うくらいしかできないんです。
    言われた方はたまりませんけど。
    世の中には嫌な人もいるけど、
    すばらしい人もいるし、
    良い合唱団がみつかるといいですね。

  26. すとん より:

    みみみさん、いらっしゃいませ

     弟さん、私と似たような体格ですね。このサイズだと服がお店になかったり、公共交通機関の座席からはみ出してしまったり、コンサート会場のシートが拷問席だったりと色々あります(涙)。特に困るのが、脚のやり場でして、狭い会場だと、脚が収まらなくて本当にツライです。

     でも良いこともあるんですよ。私の場合、人ごみの中でも歩きづらいという経験が皆無だったりします。だって、周りが避けてくれるので、どこでもスイスイ歩けます。おまけに頭が周囲よりも高いので、吸う空気がいつも新鮮です。あと、見つけられやすいので、待ち合わせの時はよくランドマーク代わりにされます。

     私は暴力をふるいません。なぜなら格闘技経験者なので、私の素手は武器として認定されてしまいます。相手が武器を持たない限り、戦えない悲しい人なんですよ。逆に言うと、相手が素手なら絶対に勝てるという根拠のない自信があり、それが“ふてぶてしい”と思われがちなんだと思います。

    >お局さん達も、すとんさんが怖くて直接言えなかったのかもしれませんね

     たぶんそうでしょう。人に怖がられるのには、慣れてます。つきあってみると分かりますが、本当は優しくて穏やかな性格なんですが(笑)。あと、結構、ハートはチキンで寂しがり屋さんだったりするんですけれどね(誰も信じてくれないのが悲しいですわ)。

    >良い合唱団がみつかるといいですね。

     そうですね、気長に探してみます。

  27. プリロゼ より:

    なんだか、やなカンジの終わり方になっちゃったのね~。
    でも、辞めてよかったのかも。
    お局さんたちが、何を標的にしていたのかは、わからないけれど、
    少なくとも奥様のストレスはなくなったわけで・・・。
    ストレスあると、老けちゃうから~っ(涙)

    このお局さんたち、家に帰ったら幸せぢゃないからこうなるんだろーなー。
    かわいそーねー。くらいに思わないと・・・ねぇ。

  28. すとん より:

    プリロゼさん

    >少なくとも奥様のストレスはなくなったわけで・・・。
    >ストレスあると、老けちゃうから~っ(涙)

     ありがと。年を取ってしまうのは仕方ないけれど、必要以上に老ける事はないからね。若作りはファッショナブルではないけれど、若々しい事は誰であっても大切な事ですからね。

     お局さんたちに限らず、人にはそれぞれの事情があるわけで、みんなクチには出さなくても色々抱えているわけで…、でも、だからと言って、そいつの発散の仕方は考えないとね。他人を不幸にしたり不愉快にして、気持ちを発散させるなんて、正直、どうかと思います。他人を不愉快にすると、周り廻って、結局、自分が不愉快になるだけ…だと思うんだけどなあ。

  29. はる より:

    それではちょっぴり表現を変えます。
    (たまに音源を聴かせていただいてます。)
    華のある声ですよね。
    今後のご活躍とブログを楽しみにしています。(いつかこっそり聴きに行こうと画策してます)
    こんな事件は素晴らしい日常で上書きしちゃって下さい。

  30. すとん より:

    はるさん

    >華のある声ですよね。

     あ、そういう表現はいいですね。とてもうれしいです。ありがとうございます。

    >いつかこっそり聴きに行こうと画策してます

     こっそりじゃなく、堂々と来てください。別に何のお構いも出来ませんが、ご挨拶ぐらいはしたいじゃないですか?

     直近では、6月に歌いますよ。まだ場所は未定ですが(笑)。

  31. しっぽパン より:

    すとん様。ご無沙汰しております[E:happy01]

    メサイア、今年は本番を迎えられないのですね[E:sweat02]
    いつか、どこかで、思いっきり歌ってくださいね[E:note]

    東京の方で、ソロも合唱も歌う「通唱会」というイベントがあるようですよ[E:bud]
    http://homepage3.nifty.com/oma/messiah/

    私が参加するとなると「ちょっとした旅行[E:bullettrain]」になっちゃいますが、
    すとん様なら「ちょっとしたお出かけ[E:heart04]」になるのでしょうか?

    ソロを思いっきり歌えると思われますので[E:happy01]、
    来年あたり奥様といらっしゃってはいかがでしょうか?
    (今年はもう終わっているようです[E:xmas])

  32. すとん より:

    しっぽパンさん

     実は通唱会、狙ってます(笑)。以前、妻がそこに参加した時、すごく楽しかったそうなんですよ。なので、私もいつかは参加したいと願っているんです。ただ、問題は、通唱会の日は、たいてい、外せない仕事が入っているんで、物理的に参加できない…事が多いって事です。

     来年の通唱会と仕事がバッティングしなければ、行くつもりマンマンなんですよ。

  33. しっぽパン より:

    もうご存じだったんですね[E:coldsweats01]
    失礼しました。

    関西に住んでいる私は、
    興味があっても、
    なかなか出かける決心がつきません。

    「通唱会」…いつか参加できるといいですね[E:shine]

  34. すとん より:

    しっぽパンさん

     通唱会、行きたいです。あと、地元でも2~3箇所でメサイアのシングインもあるので、日程さえ合えばメサイアを歌うチャンスはあるにはあるんですよ。ちゃんとチェックして、準備をすれば…ね。東京ほどではありませんが、湘南地域も割とアマチュア音楽環境は悪くない土地柄なんで…。

     要は、自分のやる気だけなんですよ。それさえあれば何とかなるんです。そういう意味では恵まれているんですよ。

  35. くまさん より:

    たまたま、「通唱会」でWebを検索いたしましたらこちらがHITしました。

    なにか、昨年はメサイアの合唱でいやな思いをされたご様子。
    同じメサイアを愛するものとして、ご同情申し上げます。

    さて、私、実は、コメントにかかれていらっしゃる「通唱会」を主催している者で、本年は今週末の20日(土)に行ないます。4日後の急なお誘いになってしまいますが、よろしければおいでください。
    https://sites.google.com/site/messiahtsushokai/

  36. すとん より:

    あ、くまさんだ。はじめまして。私はくまさんのファンです。ウェブページには何度もお世話になっています。ありがとうございます。

     「通唱会」の事は存じあげております。昨年か、一昨年か、妻がお世話になり、大変楽しかったと申しております。私も参加したいと毎年願っていますが、今年のその日はすでにダイブ前から別件が入ってまして、今年も不参加です。残念無念でございます。

     許されることなら、いずれの日には、くまさんのところの集いに参加させていただきたいと願ってます。その日のために、秘かに“キバを磨いておきます(笑)”。

     このコメントを見て「ああ、急にメサイアを歌いたくなった」と言う方は、ぜひ、くまさんのところの通唱会へどうぞ。

  37. 合唱部顧問の教員です… より:

    はじめまして。高校教員2年目の者です。
    新任時から合唱部の顧問をしています。

    中学時代「強豪校」に居た生徒達が
    強豪校の力を自分たちの力と盛大な勘違いをし、
    他の強豪校出身ではない生徒達の事を
    「変だ」「気味が悪い」等、苛めており、酷い状態。
    今回のお話と似た様な状況でした。

    ブログ主様も、悔しく悲しい思いをされた事と思います…。

    *******************

    私の場合は、強豪校組をほめ殺して、指導せず、
    苛められていた生徒達と新たに新しい音楽の部活を作り、
    活動し直す事で何とか軌道に乗せました。

    強豪校組も軌道に乗った新しい部活に入れて欲しいと
    何度も言って来ますが

    「私達じゃももの足りないと思うな~、
    強豪校ちゃん達は上手いから申し訳ないネ~」とあしらい、
    決して入れません。

    それで良いのだなと、今回の記事を見せて頂いて改めて思いました。
    ありがとうございます。

  38. すとん より:

    合唱部顧問の教員です… さん、いらっしゃいませ。

     三年以上も前の古い記事にコメントをくださり、まことに感謝感激です。以前の記事に反応があると、ほんと、うれしいものです。

     さて、この事件以降、私は固定した合唱団体には入らないことにしました。たぶん、この後は、第九合唱団に一回、メサイア合唱団に一回、それぞれ練習期間は三ヶ月程度で本番に参加したくらいかな? 今は知り合いにピアニストさんもできたので、完全に歌の軸足を合唱ではなく、独唱に移しました。独唱の方では、年に3回ぐらいはコンスタントに舞台にあがってます。最近では、次の10月の舞台に向けて、練習を始めたところです。

     合唱という音楽は好きですし歌うのは楽しいのですが、人間関係がやっかいですね。独唱ならば、自分とピアニストさんの間でコミュニケーションが取れていれば、音楽が出来ますから気楽です。人間関係がこじれて、楽しいはずの音楽が苦しくなるのは、もう勘弁です。

    >それで良いのだなと、今回の記事を見せて頂いて改めて思いました。

     いいと思いますよ。うまくいかないなら、袂を分かつのも一つの道です。それで相手がこちらをうらやむなら、勝ったも同然ですし(笑)。

     生徒たちと一緒に、頑張ってください。

  39. 声楽家兼とある合唱団指導者 より:

    はじめまして。三年前の投稿をたまたま見つけてしまいコメントさせていただきたくなり恐縮ではありますが。
    私は都内のとある合唱団だいたいいまほぼ毎日指導に出ていますが混声、女声とやっておりますが。まず確かに合唱団というのは人間関係がかなりやっかい、特に女声は大変です。私の合唱団でもこれまでいろんな人間関係のトラブルがありました。
    例えば先生には許可取らず勝手な行動や言動をした、他のメンバーへの嫌がらせ、あとお困りだったようですがあの人の声が嫌だから、などの事項です。
    私自身は基本的には嫌なら止めて他の合唱団に行けよ!という考えで相手や他人に文句やバッシングするなよ!という考えです。ですから今回の件も嫌ならそのお局様が辞めれば良いと思います。あと多いのが自分の考えや意にそぐわないから直ぐに不平不満を言う輩もたくさんいますね。
    最近は私も余りにも目に余る言動や不平不満は容赦なく言い最終的に嫌なら辞めて下さいと言うようにしてます。
    じゃないと純粋に楽しんでる団員に迷惑やら嫌な思いをさせるからです。
    悲しいかな必ずトラブルやうるさいクレーマーは決まった方が言います。私に言わせればこういった方々が辞めれば良いと本当に思います。
    その合唱団の規約や指導者に添えないなら不満を持つ人が辞めるべきで相手を攻撃するのは言語道断!私は合唱団は声が小さいから合唱団を歌うという考えは100%違うと思ってます。だから私は合唱団ではもっと声を出して下さい、声が出ないを理由にするなら歌うなと厳しく言うときもあります。出ないならボイストレーニングを受けるなり何かしら声を磨くなりしろとよく言ってます。
    じゃないとスケールの小さいつまらない聴くお客さんが欲求不満になるハーモニーしか出来上がらないのです。
    出る声をコントロールしながら合唱を歌うということが日本の合唱団ではあまり出来ていません。

    現在は楽しく歌われてるとのこと、これからもライフワークとして充実させて下さい。

    長々乱文で失礼致します。

  40. すとん より:

    声楽家兼とある合唱団指導者さん、いらっしゃいませ。

     私は今でも合唱は好きですが、合唱を楽しむ事よりも、今は自分の声楽テクニックの向上の方を優先しています。いずれはまた合唱を楽しみたいと思う日が来ると思いますが、その時に「あの下手くそ!」と思われないように、今は個人技に磨きをかけて、将来に備えているわけです。

     しかし、ここ数年で、既存の合唱団の衰退が激しい…と私は感じています。このままでは、私が合唱をやりたいと思った時には、合唱団が無い! なんて事になりかねないなあ…と薄ぼんやりと考えている毎日です。であれば、なおさら、合唱団に頼らずに歌を楽しめるようになりたいと、ますますソロの方を頑張ったりするわけです。

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