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「バイオリン弾きへ100の質問」に答えてみたよ その1

 年始年末進行恒例の“100の質問”に今年もトライしてみたよ。今年の“100の質問”は「バイオリン弾きへの100の質問」です。え、私はヴァイオリン弾きじゃない? はい、そうかもしれません。ま、マイ・ヴァイオリンを所有し、先生について習っている程度の学習者は、ヴァイオリン弾きとは呼べないかもしれませんが、ま、遊びなので勘弁してやってください。

 それに、来年、いや、お盆の頃にはヴァイオリンを辞めている可能性だってあるわけなので、ヴァイオリン関係の“100の質問”なら、今しか答えるチャンスはないかもしれませんからね(笑)。ある意味、今年のお正月が、ラストチャンスかも(笑)。

 オリジナルはfooさんが作成されたそうですが、すでに当該ページは削除ずみです。しかし、ネットでは有名な“100の質問”のようで、色々な方が答えていらっしゃいます。私は、ゆんさんのこちらのページを参照させていただきました。ありがとう、ゆんさん。

 では、いきますよ(笑)
 
 
001.あなたのハンドルネームやプロフィールを簡単にお願いします。

 ハンドルは“すとん”または“すとん・ちゃーりー”です。

 元々は、ただの“すとん”でしたが、2009年8月1日に、マジシャンのマジックジェミー師匠から“ちゃーりー”という名をいただきましたので、改名しました。でも、呼び名は今までどおり「すとん」で結構です。 ちなみに、師匠の公式ぺーじは[たぶん]こちらです。

 プロフィールですか? ただのオッサンです。ブログの右上の「プロフィール」をクリックするか、こちらをクリックすると書いてあります(笑)。
 
 
002.ハンドルネームの由来は?

 神様からの御啓示です。…ってか、20年以上も前に、苦し紛れにでっち上げたハンドルです。由来? 本名由来系のハンドルです。結構、いい加減に付けちゃいました(爆)。しかし、そんなハンドルでも20年以上使っていると、愛着がわくものですよ。
 
 
003.あなたの持っている楽器を紹介して下さい。(製作者や製作国など。弓も。)

 えっと、私のヴァイオリンのモデル名は“Suton 2010”です。通称“ミヤマ”。製作者は、すとん氏。製作国は、日本です。つまり、私が作りました(笑)。

 いやいや~、正確には(おそらく)中国製のホワイトヴァイオリンを入手して、自分で調整して塗装して仕上げただけに過ぎないのですが、どこの国のヴァイオリンメーカーも、中国製のホワイトヴァイオリンを自分のところで調整&塗装をして自社ブラント品として発売していますので、そのノリで言っただけです。

 弓は、コーダボウ社の“ Diamond GX”です。いわゆる、カーボン弓です。“カヅノ”という名前を付けました。なかなか弾きやすくて良い弓ですよ。
 
 
004.自分の楽器に愛称とか付けてますか?

 ですから、ヴァイオリンは“ミヤマ”で、弓は“カヅノ”です。ちなみに、フルートは“アゲハ”と言います。“スズネ”“サクラ”“チグサ”“ブニョ”“キッカ”が金魚の名前で“トート”はエビの名前です(笑)。
 
 
005.あなたの楽器の魅力を語ってください。

 まずは小音量楽器である事かな? とにかく、音が小さいですよ。ですから、室内で思いっきり弾いても迷惑をかけずに済みます。夜中も消音器をつければ、バッチリです。ほんと、練習用楽器としては、目的に合致した、なかなかのスグレモノです。

 音色はなかなか哀愁のあるくすんだ音色です。“ヴァイオリン”と呼ぶよりも“フィドル”と呼んであげた方が良い、それなりの雰囲気を持った楽器です。

 あと、不思議な事に、見かけは安物に見えません。なんか、立派なオールド楽器に見えるそうです。ま、そういう風に仕上げたんですけれど(笑)。偽アンティークモデルなんです。
 
 
006.あなたがバイオリンを始めたきっかけを教えて下さい。

 マイミクのテツさんがヴァイオリンを入手して、「ドレミファ~」と演奏した音源をアップしたからです。なんか、あの瞬間「負けちゃいけない!」というスイッチが入って、ヴァイオリンを始めました(爆)。

 元々、弦楽器はやりたかったんです。ヴァイオリンを始める少し前までは、チェロを始めたかった私です。でも、ヴァイオリンを始めちゃったんですね。それにヴァイオリンの音色は元々好きでしたし。

 しかし、ヴァイオリンって、もっと簡単な楽器かと思ってました。私、完全に、ヴァイオリンをナメていました。今更、後悔 a little です(汗)。
 
 
007.あなたのバイオリン歴はどのくらいですか?

 2010年7月に始めたので、約半年です。
 
 
008.初めて持ったバイオリンのサイズは?

 31/32モデルです。ま、ほぼフルサイズなので、4/4モデルと言っても大丈夫…かな?
 
 
009.ネット歴とサイトの歴史を教えて下さい。

 昔過ぎて分かんない(笑)。私がネットを始めた頃は、300bpsの音響カプラーが現役でした。20年以上も前の話です。MS-DOSにAutoComで通信していたかな? マックが白黒でウィンドウズなんて全く普及していなかった時代の話です。

 サイトって、老犬ブログなら、2007年8月開始ですから、3年半くらいですか。その他に、公私に渡り、いくつかのサイトをやってますし、やってました。
 
 
010.一週間に何時間くらいネットしてますか?

 分かんない(笑)。細かい時間で切れ切れにやっているし、常時接続だからねえ…。意外とダラダラやってます。のべで言えば、一日に3時間前後? 一週間なら、27~30時間って事になるかな? でもネットしかやってないわけじゃないし、よく分かりません。
 
 
011.サイトを開設したきっかけは?

 過去においては、出版社とのタイアップで立ち上げたサイトもあれば、依頼されて運営していたサイトもありました。ま、昔は、たいてい商売がらみでしたし、趣味で始めても、やがては商売につながっていたなあ。その頃の人たちも、ここを見ているかな?

 なんか、もう、そういうのはイヤになったので、今の老犬ブログは、結構、趣味ベースでやってます。趣味っていいね、今までの中で、一番熱心に取り組んでいるし、一番長続きしている(笑)。

 で、この老犬ブログですが、その開設理由としては…個人的な備忘録として立ち上げました。ま、日記ですよ。紙の日記にすると三日坊主ですが、ネットでやると、みんな見ているから、書かないわけにはいかないでしょ(笑)。

 日記とは言っても、あんまりシリアスなネタで書くわけにもいきませんので、当時、すでに声楽を習っていた事もあったので“声楽レッスンの備忘録&エトセトラ”として立ち上げてみました。“エトセトラ”と言うのは、主には金魚の飼育日記とダイエット記録だったんですがね(笑)。そんなブログに、やがて、フルートやヴァイオリンのレッスンの備忘録と毒吐きエッセイを加えたものが、今の老犬ブログなんです。

 つまり、ここのブログは、今でも“備忘録ブログ”なんです。なので、私が何か活動している限り、覚えておいた方が良い事が続くかぎり、この老犬ブログには存在意義があるってわけです(キッパリ)。
 
 
012.タグ打ち派ですか?エディター派ですか? エディターは何ですか?

 今はココログです(笑)。本当の大昔はタグ打ってましたが、すぐに、Fronte Pageメインに移行しました。エディター? ウインドウズになってからは、秀丸ですよ(今もそうです)。それ以前は…何使っていたっけ?
 
 
013.サイトのことをあなたのバイオリン友達は知っていますか?

 ヴァイオリン(“バイオリン”という表記は好きではありません)友達は、リアルにいません。せめてネットでもいいので、ヴァイオリン友達が欲しいですが、数が少ないのが残念です。フルート友達なら、それなりにネットにいるんですが…、どうもヴァイオリン弾きの方々には人気のない私です(ヴァイオリン関係の記事をアップすると、目に見えてアクセスが減ります:笑)。

014.「ヴァイオリン占い」の結果は何タイプでしたか?

 ヴァイオリン占いのページはこちらです。

 占いの結果、私は『ガリアーノ一族』タイプでした。ちなみにガリアーノ一族とは楽器メーカーの事で「一族で大量生産を行い、クレモナの歴史を変えてしまったメーカー。世の為、人の為にヴァイオリンの大衆化を促した」んだそうです。つまり“安かろう悪かろうの普及品ヴァイオリンメーカー”ってわけです。なんと、お似合いな!

 私の性格はこんな感じだそうです。

あなたは客観的に物事を捉え、的確な判断を下す能力があります。性格は寂しがり屋で、他人からないがしろにされるととても傷つくタイプです。物事を深く洞察していますが、自己表現が苦手なのであまり自分を出すことはありません。一方、とてもしっかり者なので、何事もていねいにこなし、まめに年賀状を出したりもします。また、ある種使命感を持っていて、常に周囲のためを考えて行動しています。

 ええと「年賀状~」の部分は違いますね(笑)。でも、その他はほとんど当たり。まるで私の事を観察していたかのようですな。

 こんなアドヴァイスをいただきました。

あなたは人間関係をとても大事にするので、他人の無礼な態度や不誠実さにとても敏感です。一度気分を害すると意固地になってしまう傾向がありますので、相手が反省しているようなら許してあげましょう。理屈では正しくても、相手に自分の考えを押し付け過ぎないように気をつけて。 

 はい、気をつけていきたいと思います。

 相性診断もしていただきました。相性の良いのは『ヨハネス・バティスタ・プレセンダ』タイプ、『ウィリアム・フォラー』タイプ、『カルロ・ベルゴンツィ』タイプ、『ガリアーノ一族』タイプ、だそうです。逆に相性の悪いのは、『ヤコブ・シュタイナー』タイプ、『ヨーゼフ・ガルネリ・デルジェス』タイプ、だそうです。…なんのことやら、サッパリですね(笑)。
 
 
015.学生の頃の音楽の成績ってどうでしたか?

 良かったですよ。五段階で言えば“5”。十段階で言えば“8”か“9”ってところです。でも、学校の成績なんて、ちっとも当てにならないのは、皆さんもご承知の通りです。なので、お父さんお母さん方、お子さんの通信簿で一喜一憂するのは止めましょう(爆)。
 
 
 今日はここまで。なんか15番までとは、いかにも中途半端だけれど、一回の分量があまり長いと読むのも大変でしょう。と言うわけで、今日はこのへんで、勘弁したるわ(爆)。

コメント

  1. YOSHIE より:

    こんにちわ。

    >どこの国のメーカーも中国製のホワイト・ヴァイオリンを…

    ま、ま、マジですか?うはぁ…そんな事も知らなかったのか?>自分…大汗…なんですが…

    あの、あの、あのルーマニア製のグ○ガとか、シモクラオリジナルのシ○ーラとか…あの辺りもでしゅか…ヤマハオリジニャルはチャイナなのは知ってるんすが…ほとんどピアノの世界…って言うか、世の中の生産物の世界標準がメイド・イン・チャイナなのか…う~~ん…

  2. すとん より:

    >YOSHIEさん

     少なくとも20万円前後より下の楽器は、みな中国のホワイトヴァイオリンを各国のメーカーが輸入して加工塗装調整して販売するそうですよ。もちろん、例外もあるでしょうが、販売価格から原価を単純計算すると、20万円のヴァイオリンだと、よっぽどの大量生産品でない限り、日本人やヨーロッパ人の人件費なんか出ませんって。中国でなくても、かなり人件費の安い(と言うか、無料同然)のところで、かなりの部分を作らないと、あの値段にはならないでしょうね。

     シ○ーラですか? ただ、このモデルは中国が世界の工場になる前からあるモデルですから、少なくとも昔のものは中華品ではないし、案外、今も違うのかもしれませんが…分かりません。でも、値段から考えれば、何かカラクリはあるでしょうね。特に廉価なモデルの、あの値段じゃあ、ドイツ人の人件費は出ませんって(笑)。

     グ○ガは…あの値段が不思議価格でしょ。ルーマニアの人件費が安いと言っても、あの国にも人権がありますからね。そんなムチャな値付けにはカラクリがあるはずです。生産元のページ(http://www.gliga.ro/)を見ると、V*sileは“violin maker(ヴァイオリン職人って意味でしょうね)”が作った楽器と明言しているけれと、後のモデルは…だし、少なくともG*msとG*nialの廉価なモデルは出自不明っぽいです。

     とは言え、別にフォローするつもりはないけれど、シ○ーラもグ○ガも、値段以上の価値のある楽器だと思いますよ。私はグ○ガの音好きだし、ミヤマを入手しなかったら、たぶん買ってますよ。ミヤマを入手した現在は、音色の傾向の違うシ○ーラに興味シンシンだし。

     どこの国の誰が作ったという出自よりも、現在目の前にある楽器の力を信じてあげるのが、正しい楽器の愛し方だと思います。

    >世の中の生産物の世界標準がメイド・イン・チャイナなのか…う~~ん…

     大枚はたけば、そうでもないのですが、廉価なものを狙っていけば、楽器に限らず、何でも、そう成らざるを得ないですね。私は、なるべく“地産地消”を目指したいのですし、地域や国内産業を応援したいのですが、手が出ないものは手が出ません。ヴァイオリンも、国内(ってか、県内の)のヴァイオリン職人さんのものを使いたい気はしますが、先立つものが無いです。でも、私のフルートは、同じ町内出身のフルート職人さんが作ったものなんだよ(ガッツ!)。

     ヴァイオリンに限らず、クラシック系の弦楽器…高いですよ(涙)。

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