標題のとおりです。キッカが入院しました。とは言え、何か症状が出たわけではありません。単純に“元気がない”のです。元気がなくて、活動が不活発だし、いつも水面近くにいるし、食も細いので、おそらく水槽にいる常在菌にやられたのだろうと推測しました。常在菌にやられる…はい、つまり、いわゆる“風邪”ですね。キッカが風邪をひいた様子なので、隔離して治療をしようという事になりました。
11月14日(日)に入院しました。日曜日~月曜日は濃いめの塩水に漬けました。塩は万能薬ですからね。たいていの常在菌はこれでOKです。次の月曜日~火曜日は普通めの塩水に漬けました。あまり濃い塩水につけたままだと、キッカ自身が参ってしまうので、二日目は塩分控え目です。
火曜日からは、塩水に耐える菌をやっつけるために、抗生物質につけました。これは金曜日まで続きました。抗生物質を使う時は、中途半端はいけないので、きちんと使います。で、金曜の夜に退院しました。
とりあえず、今のところ、調子よさそうです。
しかし、風邪をひいたキッカに触ってみた感じでは、だいぶやせてしまったと言う感じです。いや、見た目は以前と変わらず、でっぷりとしているのですが、体つきが“身が入っている”という感じではなく“ブニョブニョ”で柔らかいのです。おそらくウロコの関係で、金魚はやせても体表面積が減ることがなく、結果として、中身がスカスカのブニョブニョになるんだと思います。
見かけ以上にキッカは弱っているようです。金魚界には“ダイエット”という言葉はありません。太って大きくなればなるほど、善なのです。なのに、中身スカスカというのは、かなりまずい状況なんです。
しばらく、注意して様子を見ていきたいと思います。
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