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托卵妻と言われる人がいるらしい

 そもそも托卵というのは、一部の鳥類の習性で、自分の卵を別の鳥の巣に産み落として、他鳥に自分の子を育てさせるものです。托卵をする鳥として有名なのに、カッコウやホトトギスがいます。

 この鳥たちの托卵を人間社会に当てはめて、既婚女性が不倫をして出来た他の男の子を、知らぬ顔して出産して、夫の子として育てる…というのを“托卵”と言うそうです。もちろん、夫は、生まれた子を我が子と信じて育てるわけです。

 昔から、血液型を調べたら、両親の子としては、有り得ない血液型だった…とか言って、トラブルになるアレですよ。また最近では、血液型だとOKでも、DNA検査をして我が子との親子関係を、わざわざ調べる男性もいて、それで托卵が発覚するというケースもあるそうです。

 まあ、これは夫婦や親子の問題なので、安易に他人が口出しすべき問題ではないのだけれど、自分事として考えるなら、男親として、我が子が自分の子かどうかって…自分の子なら分かるんじゃないかな? だって血族だよ。理屈ではなく感覚で、子どもと自分の血の近さって感じられるでしょ? おまけに今はDNA検査も簡単にできるわけで、ちょっとでも疑問を感じたら、すぐに検査すればいいわけだし…。

 それなのに、托卵がバレないと思う女の人の神経が信じられないです。バカなんじゃないの?

 他の男の子どもを托卵させて、いわば騙して育てさせるのは…道義的に良くないんじゃないかな?って思います。もちろん、連れ子など、最初から血がつながっていないと承知の上で育てるのならともかく、妻が知らぬ間に他の男の子をしれっと産んで、男をだましたまま、その子を自分の子として育てさせる…というのは“不倫+托卵”と、二重に相手を裏切っているわけで、私としては何ともスッキリしません。

 女性側にも、托卵を選択する言い分とかあるのかもしれないけれど、一夫一婦制の夫婦関係を前提としている現代日本では、やはり托卵はダメなんだと思います。

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