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尖閣諸島の次は、沖縄か、新潟か…。いや、もう終わりが始まったのか[2010年9月第4週・通算34週]

体重:96.3kg[-0.5kg:-12.5kg]
体脂肪率:28.3%[-0.3%:-4.1%]
BMI:30.4[-0.2:-4.1]
体脂肪質量:27.3kg[-0.4kg:-8.4kg]
腹囲:93.0cm[-1.5cm:-12.3cm]
     [先週との差:2010年当初との差]

 おたびダイエット16週目です。今週までは、ひとまずダイエットも順調だけれど、どうやら私、風邪をひいたみたいで、体調がかなり下降気味です。体調が悪くなると、体重が増えるのが、今までのシナリオなので、来週の私の体重がどうなっているのか、今から不安です(マジでね)。

 それはさておき、 ああ、実に情けない。あんまり情けなくて、それで抵抗力が落ちて、風邪をひいたのではないかと、思っているくらいです。

 衆議院選挙で民主党に票を入れた人間、および、民主党代表戦で菅直人に票を入れた人間へ。みんな、あんたたちの責任だぞ、分かっているのかい!

 何の話かって? 今週、散々盛り上がった尖閣諸島の話ですって。

 今回の尖閣諸島の件、元々は領海侵犯した上に不法操業をしていた中国の漁船が、停船命令を出した海上保安庁の巡視船に対し、バックレて逃げようとして体当たりをかましてきたので、それを取り押さえ、船長以外の船員は解放し、船長だけは逮捕拘置というのが、事の発端であり、単純な事実の羅列です。

 つまり「領海侵犯&密漁(つまり窃盗だね)に対して警告したにもかからず、逃げようとして、巡視船に体当たりをかますなど、乱暴な行為(公務執行妨害)をしたので、責任者を捕まえ、警察に引渡して、今後は法に照らして罰します」って動いたわけだ。生活レベルに話を落とすなら「泥棒の疑いのある不審者を発見したので、職務質問をしようとしたところ、いきなり暴れ出したので、公務執行妨害で逮捕しました」って事だよね。

 実はそれだけの話。それがなぜ、事実上の領土割譲にならなきゃいけないのか。なぜ国益を捨てて、中国に屈しないといけないのか。なぜ未来の日本人たちへ大きな犠牲を強いるような事になってしまったのか、私は理解に苦しみます。

 ああ、情けない。何もしない政権、どころか、未来への選択として間違ったことをした政権を、引きずり下ろす手段はないのだろうか?

 民主党政権は、子ども手当てといい、今回の尖閣諸島の問題といい、普天間の件といい、どれだけ私たちの子どもたち世代に大きな負担と犠牲を強いるんだろうか! 現在の日本を誤った方向に導き、将来に渡る大きな禍根をしっかりの確実に残していく…それを望んでいたのですか、衆議院選挙で民主党に票を入れた人たち! 民主党代表戦で菅直人に票を入れた人たち! あなたたちの選択が、これらの事を、招いたんだよ。

 今回の民主党代表戦で、どれだけの中国人の票(つまり中国政府の票)が菅直人に入ったのか、私はぜひ知りたいです。
 
 
 今回の件は、日本領海内での密漁であり、逮捕の直接の原因は公務執行妨害なんだから、事務的に粛々と処理すれば、それで済む話のはずなんだよ。
 
 
 なのに、こじれた。

 それは、公務執行妨害のはずが、領土問題に話がすり替えられたから。

 中国は、自民党が政治の表舞台から消え、小沢氏が失脚したタイミングを見計らって、仕掛けてきたわけだよ。「チャ~ンス!」と思ったわけだ。今の民主党弱腰素人集団政権なら、何をしても平気って思ったわけだね。あるいは、共産主義者である菅総理と中国政府との間で、何らかの密約があったのかもしれない。例えば、民主党代表戦で勝たせる代償として………だね。

 尖閣諸島は日本の固有の領土だし、日本の立場で言えば、中国漁船は領海侵犯なわけだ。しかし、最近、中国が「あそこは我が国の領土」だと言い始めた場所である事も事実。ついでにいうと、台湾も「あそこは我が国の領土」だと言い始めた場所でもあるわけだ。そういう意味では、色々とやっかいな地域である事は確か。前原氏は、つまり民主党政権は「日本に領土問題はない」と言ってたけれど、厳然と日本が抱える領土問題の現場の一つであるわけよ。

 今回の尖閣諸島のみならず、北方領土や竹島も、民主党政権にとっては、領土問題ではないのだろうね。一体、彼らは、どこの国の政府なのだろうか?

 ま、尖閣諸島に話を戻すと、あの周辺は日本の領土だけど、端っこで人も住んでいないし、開発も進んでいなかった場所で、位置的に中国や台湾に近いうえに、地下に石油がたんまり眠っているらしいという情報が流れたので「それならオレに寄こせ」って中国や台湾が言い出したというのが、最近の経緯だね。

 中国は、尖閣諸島が…と言うよりも、そこにある石油が欲しいだけなんだけれど(春暁ガス田の件を見ても、それは明らか)、それを日本から奪うためのチャンスがなくて、今まで、そのチャンスを虎視眈々と狙っていたところ、今回、千載一遇のチャンスができたので、この機会を逃さずに、日本に揺さぶりをかけたら、それが今回、見事に大成功したわけだよ。

 中国は、すでに上海万博後を見据えて動き出しているんだと思う。おそらく、万博後に中国は、現在のバブル経済がはじけて急速に失速するでしょう。これを回避するには、戦争を起して他国を侵略するのが一番手っとり早い手段だけれど、その戦争だって、一時的に経済的な負担を強いるわけです。そこへ、もしも戦争せずに隣国を侵略できるチャンスがあれば、それはまさに“神様のお恵み”って奴でしょ。だから、日本に難癖をつけて、尖閣諸島とその周辺をかっぱらおうとしているわけよ。

 戦争って何のために行うのかって言うと、特に中国のような19世紀帝国主義的発想の国にとっては“領土拡大”が目的で、領土を拡大する事で資源を確保し、国内の経済力を高めていくために戦争をしかけてくるわけです。そのために武力を使って隣国を侵略するのだけれど、武力を使わずに隣国(日本)を侵略できるなら、そっちの方が絶対に楽だし、望ましいはずです。今回の件は、まさにそれで、中国は武力を使わずに日本を侵略しちゃおうというわけだよ。

 中国が、我々のような現代感覚を持った国なら、他国の侵略ではなく、民間レベルでのウィン-ウィンの取引を画策するはずだけれど、それを選択しないところが、中国の後進的な部分なんだと思う。そういう意味では、我々とは価値観と行動原理が全く異なる、実に危険で野蛮な国なんだと思う。

 さらに引っ掛かる事があります。それは、最初の最初に、件の漁船を拘束しようとした時に、漁船は体当たりをしてまで逃げようとした点。漁船と巡視船との大きさの差を考えれば、漁船が大破して沈没する恐れだってあるのに、あえて強行突破を試みた点。つまり、漁船にとって、日本側の警告を受け入れて、船内を立入検査されたくなかった理由があるわけだ。

 そして、それをひとまず取り押さえたにも関わらず、日本側がさっそく、船と乗組員を返してしまった点も解せない。もちろん中国側の圧力はありましたよ。でもね、おそらく、漁船内に見たくなかったモノ、あるいは会いたくなかったヒトが、存在していた可能性だってあります。そこで、驚いて、漁船とその船員をすぐに帰してしまったのでしょう。

 すでに、この時点で日本の負けは確定していたのかもしれない。

 とりあえず、これで尖閣諸島は、国際的に中国のモノと確定しました。無事に日本から中国への領土割譲が、実に平和的に行われたわけです。

 領土割譲というけれど、これは単に、無人島を譲っただけの話じゃないです。その地下周辺にある地下資源(石油)と、周囲の領海(経済的排他水域)と、周辺の制空権も合わせて譲ったのです。

 おめでとうございます、中華人民共和国の皆さん。あなたがたは、一滴の血も流さずに、これらのモノを日本から奪えただけでなく、さらにもっと多くのモノを日本から奪う権利を得たのです。

 つまり、民主党政権下の日本は、中国のパシリになったわけだよ、

 さて、中国様。次はどこをお求めですか? 順序どおり沖縄を狙いますか? それとも、一足飛びに新潟を狙いますか? 日本はこう見えても、資源大国ですからね。ねだれば、いくらでも美味しいものを差し出してくれますよ。

 さらに、アメリカからすれば、日本は自国の防衛ラインの一つであり、尖閣諸島の制空権は、同時にアメリカの制空権でもあるわけだ。民主党政府は、おそらくアメリカへの相談なしに、今回の尖閣諸島[の周辺の制空権]の割譲をしてしまったはずだから、これからアメリカがどう出るか、私はとても不安だし、これがきっかけで、第三次世界大戦でも起こされた日にはたまったもんじゃないです。

 でも、ない話じゃないです。アメリカだって、そろそろ事を構えたいはずですから。

 中国のシナリオでは、現在はウイグルを、その次が台湾で、台湾の次に、尖閣諸島を入り口に沖縄&日本を侵略するはずだったのに、いきなり尖閣諸島に来たわけだ。時計の針が、一挙に進んだわけです。

 あと、何年、日本の平和が続くのか…。冗談ではなく、あと3年、日本が持つのか、とても不安です。

 日本は、もう二度と選挙ができない地域になってしまうかもしれない。チベットの現状が、私たちの近未来の姿なのかもしれない。

 最後にもう一度、問い正したい。衆議院選挙で民主党に票を入れた人、および、民主党代表戦で菅直人に票を入れた人たちへ。

 これがあなたがたが望んだ事ですか? これがあなたたちの望んだ未来ですか?

コメント

  1. アリサ より:

    あの国がどんな国なのかは、誰でも知っていることなので、いまさら批判してもしょうがないというか…ですね。
    今回の対応は本当にまずかったですね。
    許されない失敗をしてしまった。日本国内だけではなく、世界からみてやばい状態になっていますね。さてこれからどうしよう。
    尖閣諸島だけで済まない、金品の要求(賠償と謝罪だそうですが…)で済まないのがわかってるだけに、やっかいな相手。

    でも最初から日本はやられなきゃやれないという、軍隊のない国なのだから、誰でもほしくなったときにとれる国ということなんでしょうか。
    2005年の反日運動あたり?、いやもっと前から真剣にやっておくべきでしたね。

    「シンプソンズ」(アメリカのアニメ)で、バートとリサ(子供です)が軍隊に入隊する話(ギャグです。いろんな映画のパロディがでてきます)のときに、本編の後に「軍隊はこんなものじゃないよ。戦争はとても悲惨なものだよ。でも時には正義のために立ちあがることも必要なんだ!」と、いつもと全然違う雰囲気で伝えていました。
    日本のアニメだと、最後の「必要なんだ!」というところはカットするんでしょうね。

  2. すとん より:

    >アリサさん

     お察しの通り、私は中国に対して文句をいうつもりはありません。むしろ、したたかで立派な国だなあと思いますし、優秀な政治的なリーダーを持った国で、その点はうらやましいなあと思います。もちろん、共産主義の独裁国家であり、競争の激しい、自由と権利のない国であることは承知していますし、私の価値観とは相いれないので、私は中国では生活できないなあとは思ってます。

     だいたい、それ以前に、私は日本生まれの日本育ちで、日本の伝統文化のもとで成長し、実際に日本で生活している日本人なんですよ。日本という国と社会と人々のことが大好きです。ですから、私は常に日本の立場でモノを考えています。

     今回の件に関しては、うらやましいくらいに、中国はGood Job!ですよ。それに対して、民主党政権の失敗は、歴史的な失敗です。国を亡ぼすほどのミスリードですよ。何より気に入らないのは、裏で手を回して圧力をかけているのは明々白々なのに、検察のせいにして、自分たちは関与していないふりをしている点が気に入りません。あれって、自分たちでもマズイ事をしでかしたという自覚があるから、他人(検察)のせいにして、バックレているわけなんです。

     とにかく、民主党の政治には、嘘と誤魔化しが多いです。あんな人たちが、国の舵取りをしているんですよ。ああ、はがゆい。

     日本は残念な事に軍隊がないし、国土はアメリカ軍が駐留(つまり、いまだに軍事的に占領下にあると言えます)しているので、アメリカの言うなりでいないといけないのに、今回はアメリカの意向を完全に無視しての政治的判断なんですよ。私は、中国も怖いけれど、アメリカの方がよっぽと怖いですよ。

     第三次世界大戦の戦場は、中国が日本本土に上陸してきて、日本本土で中国対アメリカという図式で行われる可能性だってあるんですよ。その時には、具体的に、沖縄あるいは新潟が戦場になると思ってます。

     新潟が戦場になれば、佐渡は確実に取られますよ。なにしろ、金が出てくるからね、あそこからは。佐渡を取られるということは、日本という国の喉元にナイフを当てられているようなモノです。私のような素人にだって、簡単に想像できる事が、民主党の先生方が分からないはずはないのに、今回のミスリードなんですよ。ああ、本当に歯がゆいです、情けないです。

  3. ひょっとこ より:

    那覇地検「日中関係を考慮」 って報道があったけど、あれは我々へのメッセージだよ。
    行間が読める人には分かると思う。この決定には政治家が絡んでますってことの暗喩。
    検察そのものが日中関係を考慮して、政治的にこのような超法規的決定は出来ないから。

    さて、今回の保釈で中国は日本に「損害賠償と謝罪」を要求してきました。
    私は民主党政権であっても、今回のような形で保釈するとか思っていなかったですが、
    「刑を確定せずに保釈」が「日本の国内法が適用出来ず、中国に非がなかった」と
    誤ったメッセージを送ることになったわけです。
    「とことん使えない」政党の政権です。
    中国のことですから、政治的な裏取引もなく、「焦って慌てて」
    そのまま返せば、次の手を打ってくることは考えられるわけです。
    具体的な名前は挙げませんが、文化大革命を賛美するような
    アマチュア政治屋の底なんて浅いものです。
    (ちなみに文化大革命って、毛沢東が起こした
      自己正当化のための国民虐殺キャンペーンです。)
    中国が次、どうするか見えなかったのでしょうね。
    中国ウォッチングしてる人ならどうしてくるか、何となく感じるんだけどね。

    いささか古典ですが、クラウゼヴィッツの「戦争論」は,
    「戦争は政治(外交)の延長である」と述べています。
    極論すれば、政治、外交は戦争そのものともいえます。
    軍事の後ろ盾があるから、外交で強いこと言えるってわけです。
    今回、中国は経済制裁的なことを含め、準宣戦布告してきたようなものです。
    軍事オプションは使えない、絶対に使ってはいけないものだと
    (勘違いさせられて)なんとなく思っている日本人は多いのだと思います。
    世界的には真っ先に使うことはないが…、です。

    家に強盗が入ってきたら、その人なりの軍事力使うでしょ?
    隣の傲慢で頭がおかしな人が家の敷地内に入ってきて、
    植えているミカンの木を実を持っていこうとしたら、
    警告して阻止するでしょ。勝手に持っていったら、
    法のもとのそれなりの手続きで対応するでしょ。

    まだ民主党の本質を見切れていない、そこの寝ぼけた日本人、
    そろそろ目、覚ませてくださいな。

  4. すとん より:

    >ひょっとこさん

     私はクラウゼヴィッツの「戦争論」は勉強不足のため読んでいませんが、「戦争は政治(外交)の延長である」という点においては、大いに同意しますし、まさにそれだと思ってます。

     戦争をするためではなく、きちんと政治&外交をするためにも、自国の軍隊を持つという事は大切なんだと思いますし、そうでない現状を踏まえるならば、日本に軍事力を提供しているアメリカの意向をまず第一にしないといけないのに、今回の政府の行為は、日本に対する裏切り行為であると同時に、同盟国であるアメリカへの裏切りでもあるわけで…。

     ああ、売国どころか、亡国の政治家集団だよ~、民主党政権は。

     ああ、歯がゆいです、ああ、情けないです。

     せめて、中国からの「損害賠償と謝罪」に関しては、アメリカときちんとタッグを組んで、将来に禍根を残さないような選択をして欲しいと思いますが…それができるくらいなら、最初から中国に折れたりしないか…。

     民主党政権が変わらないかぎり、日本が、私たちの子どもたちの未来が、ドンドン、ダメになっていくような気がします。

  5. YOSHIE より:

    民主党に入れた方は自覚ないのでは?
    なんで、このタイミングで尖閣侵略に中国が強行手段に出てきたのとか。

    その内、「保守が悪い」とか言いだしそう。

    “中国人と日本人の違い”系の本等は、たくさん出ているので数冊読めば、その恐ろしさがわかるはずなんですが。
    経済の行き来は可としても友好はやめたほうがいい、とか。
    “船長はわざと捕まって”ますね。
    領土問題をアピールするために。
    もともと民主党はインデックスで“沖縄ビジョン、1国2制度…沖縄の実質的な独立”をうたってますから、
    尖閣や沖縄が中国領になることは“東アジア共同体への足がかり”であり、
    それほど憂うことではない、と捉えているのでは?
    (幻想と気づかないところが、すごい)
    国家意識、国体意識とかない、むしろアレルギーなくらいで。
    普通、反抗的な思春期・青年期を過ぎたら、すこしづつ親のありがたみがわかってきて、
    中高年になる頃には、親の心境に近付き、
    ありがたみが理解できるようになるのですが(保守になる)、
    仙石とか菅は、いい年をこいて「親なんて、先祖なんて、日本なんて、愛郷なんて、ケッ!!!
    踏み躙り、あしげにしてぶっ壊してやる〜〜!!!」と思っているとしか…。

    私もぼんやりサヨク(護憲とか非武装とか大切と思っていた平和ボケ病)でしたが、
    すとんさんのブログを読むようになり、
    新聞(朝日です)の記事に疑問を持つようになってから、「これは大変!」と思うようになりました。
    日本人は基本、素直でテレビや新聞の情報を鵜呑みしますから、
    そこから疑ってかからないといけないのですが、
    そこにいたるきっかけに出会うのが…
    んん、何ていうか、難しいわけではない、自分から情報を取って行けば良いのですが…
    未だに「ネットなんて」と思っている人も多いですし、「ええ?ブログに書いてあったこととか信じてるわけ?」とか…。
    ブログを信じるのではなく、「未加工の記事」であることが大事なのですが。
    (未加工の記事が記事になる前にすでに加工済みの情報であるかも?とか、全部、自分で考える事も必須ですね)
    すとんさんが常々書かれているように、
    「平和ボケ病」は重傷です。
    「文化大革命」は無かったことになっている国と友好なんて、ムリです。

    「日本も中国の一部」は中国国内では一般的のようですし。

    ※『日本と中国は理解しあえない』日下公人 石平 対談集 PHP刊 
    読みやすく判りやすいです。
    中国人にとって嘘をつくことは、特段悪いことではないので、
    っていうか、世界中、保身・侵略をするために嘘・偽装・捏造は一般常識と思ったほうがいいですね。

    ほんとうに元気でないです。

  6. ダリア より:

    私は中国の人たちがどれほど自分の領土とか領分とかに固執するかを、現実で見たんですよ。くわしくはお話できませんが、とてもこわかった。個人的体験ですらそうですから、モンゴル、チベット、ベトナムなど国境を持つ国の人たちの不安が体感で納得できました。
    ほんのすこしの隙間があれば、当然のように自分の空間、と主張してきますし、そういう人たちでした。

    相手が引け(退け)ばそれで納得するような国じゃない、どんどん侵略してくるんだな、私が遭遇した方たちが特殊な、とは思いませんでしたし、そういう人たちが多くいる、ってことは、そういう国柄なのだな、と思い知りました。

    国と個人を連結してひとくくりにするのは好みませんが、セイジの世界ではそうも言ってられない・・・個人が表に立ってのセイジですからね。

    今回は、日本側はほとんどセイジには素人さん同様な方々なので対応を見誤ったな、と直感で思いましたね。しかし、慣れてませんので、では済まされないですね。相手を見てチカラで突っ込んでくるタイプのセイジをする国には知恵で対応、頭使って万全の警戒をしないとね・・・。

  7. すとん より:

    >YOSHIEさん

     日本と中国は違う国家であり、文化も価値観もすべからく違うものだと私は認識していますので、今回の件にしても、中国が悪いとは思ってません。むしろ「うまくやりやがって!」と思っているくらいです。非はすべて、民主党政権、菅直人改造内閣にあると思ってます。

     おっしゃる通り、若者がサヨクなのは健全であり、そこから年を取り、人生経験を積むに従って保守になるのが、人としての健全な成長であると私は思ってます。ところが、どうやら民主党の政治家さんと、その支持者の方々は、大人になっても責任を追う事から逃げ回っているように思えます。だから、平気で嘘をつくし、他人のせいにするし、都合の悪いことはすぐに忘れるんです。昔“ピーターパン・シンドローム”という言葉が流行りましたが、彼らはまさにそのピーターパンなんだと思います。あるいは“コドナ”? 政治をママゴト感覚でやられては、困るンです。

     責任は取りたくないけれど、カッコいい事したいし、威張ってみたい…。

     私たちは、子どもたちや孫たちに、私たちが暮らした、この幸せな日本を手渡していかなければいけない義務があるのに、このままでは、子どもたちや孫たちに、何を手渡せるのか、とても不安になるし、未来の日本人たちに申し訳なく思います。

  8. すとん より:

    >ダリアさん

     中国の人たちと私たちは、生物学的な種が近いため、外見はかなり似ていますが、背負っている言語・文化・風俗・習慣が違うので、全く違う種類の人間だと思うべきなんですが、どうやら、そうは思わない、お人好しの方が日本には大勢いらっしゃっていて、そういう方々が、理想と現実を見誤って、色々なトラブルの原因を作ったり、逆に振り切って、差別などの非人道的な行為をするんだと思います。

     中国人って、善くも悪しくも、バイタリティがあると思うし、生命力や繁殖力が強い人だと思います。でなければ、あんなに人口が多いはずないですからね。その点は単純にスゴイと思いますよ。

     相手の本質を見極めた上で、双方にとっての益を求めていくのが“大人の対応”であって、相手の脅しに屈して、黙って譲り、金品資産を差し出して、謝罪をするのは、大人の対応ではなく“奴隷の屈伏”だと思います。

     民主党には、大人の政治家はいなんでしょうね。中国にやられ放題では、たまったもんじゃないです。

  9. うぉぉん より:

    自民党下でも海域侵入をたくさん見逃して来たんじゃあないんでしょうか。
    北の金正男ちゃんの不法入国を小泉総理がみすみす見逃してあげたこともあったし。
    なのに、ロシアとの海域では日本の漁船がロシアの巡視船から銃撃を受け、
    だ捕され、死者まで出ており、あれの決着も有耶無耶のままだった気がします。
    政権交代したこの1年で劇的に負け犬になってしまったなんて
    責任転嫁はしたくないですが、国防への具体策は急務ですね。
    苦々しい表情で記者会見していた沖縄地検の方を思い出すにつけても
    一般人レベルでできることはないものかと思ってしまいます。

  10. すとん より:

    >うぉぉんさん

     私は別に自民党の肩も持つつもりは毛頭ないし、彼らも数多くの失策をしてきたと思ってますが、今回の民主党のやり方と、全く違うのは、自民党には“スクール議員”たちの暗躍があり、表向きは負けたように見えたり、実際外向的には負けていても、必ず何らかの見返りを得ていたというか、「転んでもタダでは起きない」というか、そういう事があったわけでしょ。でも、今回の民主党の対応は、どうも、そういうものが見えない。いや、時間が経てば、あの時の見返りはこれだったのか…と分かる日が来れば、良いのですが、なんか違うんだよねえ。

     つまり、今回は、表向きも、舞台裏でも、負けっぱなしで、転んだ上に蹴っ飛ばされているような状況じゃないかと、私は思ってます。

     少なくとも、小沢氏およびその一派が、民主党政権の中枢にいれば、こんな事にはならなかったはずです。なぜなら、小沢氏はチャイナ・スクールの首領でしょ。逆に言えば、小沢氏が失脚している今だから、中国が仕掛けてきた…と私はにらんでいます。

     “反小沢のツケが、こんな形で現れた”と私は思ってますし、この事に気付いている人も大勢いらっしゃるでしょうが、たぶん、マスコミはこれを報道しないと思うし、政治家たちもクチにしないでしょうね。だって“反小沢”は庶民受けがいいものね。そんな美味しいネタを簡単に手放したりしないでしょう。だって、彼らは日本の国益よりも、自分の利益の方を優先する人ばかりだから。憂国の人だって、マスコミにも政治世界の中にもいるだろうけれど、決して彼らの声は国民に届かないんだと思うよ。

     そう考えると、民主党政権も問題だけれど、マスコミの体質の方が、もっと問題なのかもしれないねえ。

  11. うぉぉん より:

    米国のシーシェパードに対して民主下で行った粛々とした法的措置も
    あの無法国家には通用しそうになかったということでしょう。
    「戦争とは相手の国の法律を変えさせることだ」とルソーは言ったらしいですが、
    法治国家たる日本の三権分立が崩された今、戦争はもう始まってると言えるのかも。
    こんなことなら、自民党の慣例通り、領海侵犯を黙認し続ければよかったですか?
    もしくは、今はなき小沢さんは、眉中だ眉韓だと呼び声高き方ですが、
    こんなときこそ素敵な宝箱で解決してくれることを期待すればよかったでしょうか?
    根拠の曖昧な、たらればを言っても仕方がないし、安直な民主批判も好ましく思えません。
    なんにせよ、政党を超えて大いに議論すべき問題ですね〜。
    とりあえず、不況だからって近場だからって
    チャーニーズマネーなんか期待するのは全廃でよろしくです。
    観光にお越しいただいてもマナーを守らずうるさいだけ。
    レアアースはインドやトルコでもゲットできるんじゃないですか?
    日本製の粉ミルクも輸出を見合わせてはどうですかね。
    くれぐれも、国による規制ではなく、企業の自主的な判断ということで。
    あ〜あ、主義・思想の異なる国ってつくづく危険です〜。

  12. すとん より:

    >うぉぉんさん

     たらればの話をしても、現状は何も解決しませんし、先を見据えて、一人一人が行動をしないといけない(企業の自主的な判断というのは、まさにそれですね)のは、同意しますが、相手が中国ってところが、色々と難しいんだと思います。

     日本に一番多くいる外国人って、中国人なんですよね。在日外国人の3割が中国人で、その数も登録されているだけで65万人ですって。もちろん、これには帰化した中華系日本人の数は入りません(中国人ってすぐに帰化しますが、メンタリティは中国人のままですから、「日本国国籍を持った中国人」の数は不明なんです)し、不法入国者も多数いるはずですが、その人数は全然分かりません。

     彼らは日本の社会に静かに溶け込み、私たちの社会の大切な部分をたくさん握っています。中国と事を構えるというのは、そういう事ですから、私は逆に、民間ではなく、政府レベルでしっかりやって欲しいと思います。なにしろ、中国は上意下達の国じゃないですか。個別撃破をやるのではなく、いきなりアタマとナシをつけにいかないと、何も動かない国ですからね。

    >あ〜あ、主義・思想の異なる国ってつくづく危険です〜。

     激しく、同意です。

    >戦争はもう始まってると言えるのかも。

     情報戦争の段階はすでに終わって、日本のボロ負けだと思います。

  13. ひょっとこ より:

    今回のことは、「尖閣事変」とでも言うべきでしょう、
    実弾は飛びませんでしたが、人質と口撃だけで
    今のところ負けてますけど、有事ですね。
    そういった認識を政権、そして多くの国民がが持っているかは
    非常な疑問ですが。
    この事変、長引きますよ。

    マスコミの体質に関して、
    産経抄に面白い記述がありましたので紹介しておきます。
    http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100909/plc1009090423003-n1.htm

    政治家とはまた違った影響力で、日本を引っ掻き回していますね、
    特にこのA紙は。○鮮○報新聞の略ですか?

    小沢氏に関してはすとんさんの読み通りだと思います。
    もっとも、中国はどちらであっても、その状況を有利に
    「利用するだけ」だと思いますけどね。

    ちなみに拘束された4人に関してですが、
    麻生政権が日中遺棄化学兵器処理を中止したのを、
    民主・鳩山が「蒸し返して」再び援助するなどとしたことに
    端を発している。

    皮肉なことに中国シンパな朝日がこの記事を載せている。
    http://www.asahi.com/international/update/0902/TKY201009020005.html
    記事中の「河北省石家荘」が彼らが拘束されたところ。

    今、国として出来ることの一つは、この事業を中止すること。

    ちなみに麻生政権で中止になったのは、戦後、武器を中国政府に引き渡した
    という書類が見つかり、日本が遺棄したものでないことがわかったから。

    うぉぉんさん、まず我々が出来ることと言ったら、
    個人でできる更なる「チャイナフリー」、
    記載が無くても疑わしいものは、購入しない。
    周りに対しての注意喚起。
    マスコミの不視聴、不購読、情報は自身で裏を取る。
    知った正しい情報は、拡散する。
    こんなところでしょうか。

    主義・思想の異なる国が危険というよりは、
    倫理観がないところが問題だと思いますよ。
    中国の文化って、共産党、そして文化大革命で
    途切れているって考えて良いわけで。
    せいぜい国として60年の歴史しかない未成熟国家。

  14. すとん より:

    >ひょっとこさん

     「尖閣事変」ですか…、そうなるかもしれませんね、とにかく、一つの歴史のターニングポイントになった事は確かだと思います。

     でもね、なんか“負けた気”がしてなりません。正直、今回の件は“なんか悔しい”です。そう思っている人って、今の日本にどれだけいるのかな?

     感じ方は人それぞれだから「やれやれ、無事に終わって、良かった良かった」と思っている人もいるだろうし「船長さん、無事に帰れて良かったね」と思っている人もいるだろうし「漁船相手に軍艦[巡視船だけど…]出すなんて、日本って野蛮だから、中国に叱られるんだ、ほんと、いい気味だ」と思っている人もいるみたいだし「アジアは仲よくしなくちゃダメだから、これをいい機会にして、尖閣諸島みたいな無人島は中国にあげちゃえばいいのに」とマジメに思っている人もいるだろうし「なんか、中国が怒っているよ、ああ、怖いなあ、さっさと謝って、さっさとお金も貢いで、許してもらわないと(涙)」と思っている人もいるでしょうね。

     私のように“負けた気”がして“悔しくて”“腹立たしく”感じている人って、たぶん少数派のような気がします。

     そう言えば「日本は日本人だけの国じゃあ、ありません」って、前の総理大臣が高らかに演説で言っていたよね。まさに、そういう事態が着々と進行しています。ああ…。これで「外国人参政権」なんて議会を通過した日には、日本は確実に彼らのモノになっちゃいますよ。

    >個人でできる更なる「チャイナフリー」、

     これが実はなかなか難しいよね。私たちの生活の色々な部分が安価にまかなえているのは、中国の安い労働力(=経済奴隷)が背景にあるわけで、チャイナフリーにすればするほど、経費がかさみ、支出が増え、物価が上昇して、生活レベルが下がってしまうと思います。

     でも、日本の景気が悪い一つの理由として、これらのデタラメな値段のチャイナ製品が国内を流通していると言う事もあげられると思います。だって、汗水垂らして作るよりも、中国から買ってきた方が安いなら、誰もモノ作りなんてしなくなるもの。日本経済って、モノ作りがベースにある経済なのに、それが中国製品の輸入によって壊されているのかもしれない。

     やはり、中国って、おそろしい国だよ。

  15. うぉぉん より:

    チャイナフリー、なかなか大変ですが、気をつけたいと思います。
    すとんさんがおっしゃる通り、秘かな中国製ってけっこう浸透してますし、
    中国製が嫌ならユニクロも無印も通販もほとんど買えません。
    日本のアパレル企業だと思ってるワールドやオンワード樫山も
    洗濯表示タグを見ればしっかり中国製と書かれてることが多いです。
    でも、数日前のニュースでは企業の中国離れが進んでると言ってましたよ。
    ストが多発して結局は雇用コストがかかる中国への発注をやめ
    バングラディシュやベトナムにシフトし始めていると。
    今回のことでチャイナリスクが再確認できたので
    ますます中国離れが進むんじゃないですかねえ。
    ところでフジタって米国企業傘下らしいですが
    ぼちぼちアメリカも調査に加わらないのですかねえ。
    あっ、他力本願じゃ、いけませんか。

  16. すとん より:

    >うぉぉんさん

    >あっ、他力本願じゃ、いけませんか。

     いや、他力も自力も総動員で(笑)。なまじな事では、彼らには効きませんから。ただね、こちらがチャイナフリーでいけば、あっちは反日活動が今以上に盛んになります。その当たりもきちんと覚悟した上でのチャイナフリーでいかないとダメでしょうね。

     とりあえず、これから先、一カ月ほど、中華料理店で食事をするを止めますか(笑)。うわ、これって結構キツいよ。一カ月も中華料理を食べないでいられるかしら?

    >数日前のニュースでは企業の中国離れが進んでると言ってましたよ。ストが多発して結局は雇用コストがかかる中国への発注をやめ…

     これもやつらの常套手段です。散々、日本を始め、先進国を誘致して、インフラを整備させ、資本を投下させ、工場設備を作らせ、製造ノウハウをいただいた後、「もう、お前たちはいらない。手ぶらで出てってくれ。これからは、お前たちの残したものを我々が使って、ガッポリ稼がせてもらうから」ってわけです。歴史を学んだ者なら、いつもの中国のやり口だと分かるものですが、日本の企業経営者ってのは、何度カモられれば学ぶのでしょうか?

     その背景には、中国もそろそろ、元も切り上げなければ、国際世論が黙っちゃいないと覚悟を決め始めたからではないでしょうか? やがてやってくる元切り上げの日に備えて、急いで色々な資本を確保したいのでしょうね。そのために、各地の日系企業が関与している工場でストを起こして、日系企業を手ぶらで追い出しにかかっているんだと思います。

     チャイナリスクは、日本にとってはリスクですが、彼らにとっては、全然リスクでも何でもないんだと思いますよ。彼は失敗を恐れませんからね。

     『やれるだけやり、稼げるだけ稼げばいい。後の事は考えずに、今を精一杯カッパげばいい。なあに、失敗したら逃げればいい、逃げて出して、別の場所で何食わぬ顔で始めればいい…』

     そうやって、彼らは世界中に散り、各地で華僑と呼ばれる人たちになっていったのですよ。我々とは、基本となるメンタリティーが違うんです。彼らは、たくましいのですよ。

  17. うぉぉん より:

    中華料理は自分で食材を調達して国産品のみで調理するか、
    外食の場合はトレーサビリティーをチェックして、すべて国産の食材ならOKかなと。
    中華だけでなく、寿司屋でも、ハンバーガー店でも、イタリアンレストランでも、
    ほとんどの食材を中国産で賄ってる店があるので要注意です。
    アメリカの某メーカーで、こんなことを言ってる企業があると聞きました。
    「中国の某メーカーがウチの製品をパクりまくってるのは知ってるけど
     あいつらの企業が成長して賠償金が膨らむまで訴訟せず泳がせてるんだ」
    日本の企業も法廷戦術というか外交手腕というか大人のケンカ術を磨かないとマズいです。
    ちなみに華僑たちも今では祖国との取引を嫌がるとか?
    本当にスゴイ国ですわー。

  18. すとん より:

    >うぉぉんさん

    >ほとんどの食材を中国産で賄ってる店があるので要注意です。

     特に大衆食堂(って言葉が古くてゴメン)とかファミレスなどは、ほとんどが中国産の素材を使ってます。あと、スーパーで売っている加工食品の類もほとんどがアウトです。食材から、チャイナを取り除くのは、本当に容易なことではありません。

    >日本の企業も法廷戦術というか外交手腕というか大人のケンカ術を磨かないとマズいです。

     その日本の企業の中枢に、案外、中華系の人材が多数登用されていたりするんですよ。また、彼らは優秀だったりするんですね…。だから、日本の企業が中国に報復(?)というのも、これまた難しいんですね。

     じゃあ、どうすればいいのか…。

     中国という国は、国民から情報を遮断して(つまり“騙して”いるわけです)黙らせていることで治安を維持している部分がありますから、そこを突くのが正攻法でしょうね。つまり、報道の自由がない事が彼らの特徴であり弱点です。日本のテレビドラマでも垂れ流して見れるようにしたら、きっとあの国は壊れると思うんだけれど、何かいい方法はないでしょうかね…。

  19. うぉぉん より:

    中国には四千年の歴史があるのに中国共産党のせいで
    スタイリッシュな国でなくなってるのがお気の毒です。
    Googleさえも受け入れない頑迷固陋な政党から
    一日も早く国民を解放してあげたいものです。
    この辺りの報道統制っぷりは北朝鮮とニアーです。
    ところで今回の尖閣諸島領海侵犯事件について
    キナ臭い話を小耳に挟みました。
    一連の事件は、
    中国政府+ゴールドマンサックス+アメリカ民主党+小沢
    による自作自演劇場ではないかと…。
    胡錦濤の莫大な財産をゴールドマンが運用しているともいうし、
    それだったら、アメリカの放置姿勢もなんだか納得できるような…。
    ああ、もう、政治は893の抗争の場ですかね。

  20. すとん より:

    >うぉぉんさん

     その自作自演劇場、最後の役者の役割がよく分かりません…が、三番目の役者までは、胡錦濤とゴールドマンサックスがグルならあっても、奇怪しくない話です。しかし、それならばアメリカは本格的に日本を捨てて中国に乗り換えた事になりますが、アメリカと中国が手を組む事は、当面、ないだろうと私は踏んでます。もしあるとすれば、それは共通の敵が現れた時だけれど、アメリカと中国が手を組んでまで倒したい相手って、どこだろ? まさか、日本。いや~、それはないだろう。どっちも、日本を舎弟にしか思っていないはずだから…。むしろ、日本をどっちの舎弟にするかで争っているのなら、分かりますが…。

     胡錦濤とゴールドマンサックスがグルなら、元の切り上げは永遠にやって来ない事になりますが…どうだろう? ってか、今の中国って、そんなに美味しいのかな?

     でも、現実は往々にして、我々の予想を遥かに越えるから、すべての可能性は否定できないです。

     それにしても、四番目の役者の役割はなんだろう?

  21. ひょっとこ より:

    中国は今年の7月から「国防動員法」が施行されています。
    国の命令で、民間を含める人・モノすべてを戦争のリソースにできる法律です。
    極端な例を挙げれば、地球のどこに居ても、国の命令があれば、
    その場で兵隊になる、そんな感じのものです。

    日本での報道はさらっとしていたと思いますが、注意喚起しておきます。

  22. うぉぉん より:

    小沢の役割は遺棄化学兵器処理事業へのODA出資で60兆円を運ぶことでしたが、
    総理になれなくてその計画が失敗したので、今度は菅直人たちにアピールしてるのだとか。
    小沢は1割をキックバックしてもらう予定だったらしいですよ。
    どうなんでしょうねえ。
    ぜひ中国国民にも考えてもらいたいですねえ。

    **以下、引用です**
    それに絡んだ中国、小沢一郎、フジタ(三井住友、ゴールドマン・サックス、
    ソフトバンク孫正義)の奇妙な関係。
    おそらくは鳩山政権時に幹事長であった小沢と中国共産党幹部との間で、
    中国に遺棄化学兵器処理名目で多額のODA出資をすることが口約束されていたのであろうし、
    その利権の小沢へのキックバック(通常は1割)、あと儲けに直接預かる
    ゴールドマン・サックスや、原口一博(先の民主党代表戦では小沢一郎を支持していた)と
    癒着している孫正義(中国系韓国人)らも関わっていたのであろう。
    ところが鳩山政権が崩壊し、小沢一郎も民主党代表戦に敗れたため、
    目論見が全部おジャンになった。
    最大で60兆円ともいう儲けがフイになった中国政府内の高級幹部たちはカンカンであった。
    その意趣返しを現・菅直人民主党政権に対してやる必要がある。
    で工作船を尖閣諸島に侵入し海保の船にぶつけた。
    ところが民主党はこれに対して遺棄化学兵器処理事業ODAを再開せよという
    メッセージであることをまったく理解せず、素直に工作船を逮捕してしまった。
    なのでもう一回きちんと・はっきり・わかりやすく菅直人にメッセージを理解させるために、
    フジタ社員を人質にしてみました。
    ここでようやく仙谷由人が、鳩山政権時に小沢一郎元幹事長と中国とゴールドマン・サックス
    三者の間で約束していた遺棄化学兵器処理事業再開の催促であることに気がつく。
    しかし遺棄化学兵器処理事業に出資するだけの金は政府にはない。
    財務省がそもそも応じない。
    なので中国のODA再開の催促に応じる代わりに、船長の身柄解放をした。
    これに対し中国は納得せず、やはり金を出せ、約束通りODAに出資せよと暗に恫喝してきている。

  23. すとん より:

    >ひょっとこさん

     それそれ、その「国防動員法」って、おそろしい法律ですよね。これって、共産党の命令一つで、世界中の中国人たちが皆工作員になってしまうという法律でしょ。個人の尊厳とか意志の自由とか、そんなものを軽くスルーしている点がおそろしいです。

     ご近所のラーメン屋のオヤジも、国防動員法が発令されたら、我々常連客に牙をむいて襲いかかってくる…って事なの? クワバラクワバラ…。もう、中国人とは仲良くできないよなあ。なまじ仲良くなってしまうと、国防動員法が発令されて、彼らが豹変した時に、裏切られ感でつらくなるもんなあ…。

     日本社会の至る所に中国人がいるけれど、国防動員法が発令されたら、彼らが一斉にテロリストに変わるんでしょ。あっと言う間に、私たちの社会が占拠され、支配されるんでしょ。今は「中国の方々と共生」なんて言ってても、それがいきなり「中国に侵略された!」に変わるわけで…。

     今や日本社会には、100万人近い、中国の工作員がいる!って事だ。ゲッゲー。

  24. すとん より:

    >うぉぉんさん

     なるほど、おもしろい話ですね。うまくできている。ただ、これを読んで私が???と思うのは、遺棄化学兵器処理事業で儲け損なった中国高級官僚たちが、意趣返しとして尖閣諸島に漁船を送ったという点。ここが???なんですよ。

     中国の人って、こういう回りくどい事はしないでしょう。もっと露骨にカネをせびってくるはずだよ。それは小気味いいくらいに大胆に請求してくるはずです。ただ、遺棄科学兵器処理事業と今回の事件のつないだ仮説としては、目ウロコです。おおよそ、この仮説の通りだったとしても、まだ色々と見えないパーツはありそうですね。

     ところで、仙谷さんって、ハニーちゃんなのかな? なにやら、言動がいちいち反日的なんですよね。この人、絶対、日本がキライだよね。

  25. YOSHIE より:

    こんなのとか‥‥

    小沢さんがおとなしい

    http://taiyou.bandoutadanobu.com/

    今、中国国内が一色触発というのと‥‥いずれにせよ、中国は最終的には日本も自治区にして、太平洋を思うがまま航行する、というのが目的ですよね。

    あたしゃ、日本、ひょっこりひょうたん島(みたいに)にならないかなぁぁ〜、と思いますデス。

    ハワイに自家用クルーザーでスィーと行っちゃう日本のお金持ちとかいるでしょ?何の障害もなく‥‥やりたいよねぇ、中国様も。

    日本のヨットハーバーに中国人オーナーのクルーザーが大量にプカプカ浮かんでいる様子とか、
    中華豪華客船や軍艦が太平洋を自由に行き来する様子とか、妄想しちゃうに違いないですよ。

  26. うぉぉん より:

    国防動員法なんて、世界平和を望む健全な国になんの必然性がありましょうか。
    内容からして戦時国際法に抵触しそうですし、
    いずれ戦争犯罪につながるようなものに違いないし、
    無効にするべく国連で議題にできないものですかね。
    世界はテロ国家を放置し過ぎですよー。

  27. すとん より:

    >YOSHIEさん

     日本のひょっこりひょうたん島化自体はしてほしいですねえ。で、中国の隣はイヤだよお~って言って、余所に行っちゃうの賛成。でも、そうしたら、どこへ行けばいいのかな? インドとか、中東とかアフリカ付近なら、日本を歓迎してくれるかな?

     それにしても、中国は中国で色々とヤバイみたいですね。

     ふーん、冷戦時代が懐かしいや、何しろ分かりやすかったもんなあ…。

    >中国は最終的には日本も自治区にして、太平洋を思うがまま航行する、というのが目的ですよね

     目的というか、民族の悲願でしょうね。日本を侵略して、日本人を皆殺しにして、日本の国土を乗っ取る事が。そう、簡単にはさせたくないけれど。

     ま、世界が野蛮なのは、今に始まったわけじゃないけれど、日本も頭の中をお花畑にしていたら、滅んじゃうよねえ…。みんなで、現実を見据えるようにしないと。

  28. すとん より:

    >うぉぉんさん

    >無効にするべく国連で議題にできないものですかね。

     それは無理、だって国連ってのは、中国・ソ連・アメリカ・イギリス・フランスにとって、都合の悪いことは、何一つ通らないようにできているからね。世界中が「中国が悪い」と言っても、中国自身が「中国は悪くない」と言えば、中国は悪くない事になるのが、国連の仕組みです。

     だってサ、国連って、連合軍の事だもんね。基本、国連って、日本の敵だから。あそこに頼ろうとするのが間違い。

    >世界はテロ国家を放置し過ぎですよー。

     ってか、テロ国家を養っている国が常任理事国なんだから、それもやっぱり無理ってもんです。

     言いたいことがあったら、国連に頼るのではなく、自国の武力をブイブイ言わせるのが世界の常識って奴です。そんな世界の中で、軍事力を持っていない国に発言権など、残念ながら、あるはずないです。

  29. うぉぉん より:

    >それは無理

    なんでもかんでも「無理」って言ってしまったら思考停止なんですよね。
    なおかつ、自虐的世界観だと思います。
    時間は動かないものだと思いますか?

    >国連って、連合軍の事だもんね。

    だったら、それを声高に叫べばいい。
    いやしくも世界の安全保障をめざす組織なんだったらそれらしく機能せよと。
    日本は(独伊も?)国連運営費のかなりの割合を負担してるんだから発言させろよと。
    日本人は発言しないからあらゆる国際舞台で損してると言われていますが
    国連大使の高須さんとかは結構エキサイティングに
    「オレらたくさん出資してるのに意見が通らないのおかしくないか」
    などなどと主張なさってるじゃないですか。
    たとえコドモやサルが何かわめいても妨害しても、あきらめちゃダメですよ。

    それにしても、自主自衛は急務ですねえ。
    オバマさんにもノーベル平和賞の実力を発揮していただかないと〜。

  30. すとん より:

    >うぉぉんさん

     そうですね、うぉぉんさんのおっしゃる通り、何でも「無理」と言ってしまったら、そこで止まっちゃいますね。あきらめずに求め続けないと、何事も達成しません。反省です。

     しかし、それでもやはり、国連はあまり信頼できないと思ってます。いや、国連が信頼できないではなく、国連では日本の意見は絶対に通らないと思ってます。その理由ですか? 国連でお金をいくら出していても、それは単にパシリなだけですから、関係ないですよ。やはり、そこは軍事ですね。軍事力を背景にモノを言わないと、どの国も聞いてくれません。日本にはマトモな軍事組織がありませんから、誰もいうことを聞いてくれないのも当然と言えば当然なんです。

     おっしゃる通り「自主自衛」は必要な事ですが、それが可能になるのは、まだまだずっと先の話だと思います。そこまで日本がもつのか…そこが不安なところです。

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