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今日はみんなで投票に行こう![2010年7月第2週・通算23週]

体重:97.0kg[-0.6kg:-11.5kg]
体脂肪率:29.0%[-0.3%:-3.4%]
BMI:30.6[-0.2:-3.9]
体脂肪質量:28.1kg[-0.5kg:-7.6kg]
腹囲:96.0cm[+0.3cm:-9.3cm]
     [先週との差:2010年当初との差]

 おたびダイエットの8週目でございます。体重の減少が鈍化してます。最初は一週間で3kg減っていたのが、やがて2kgになり、1kgになり、ついに今週は約500gの減少となりました。まあ、減っているだけマシとは言えますが、ドンドン減り幅が少なくなっているのは、ちょっと気に入らないです。単に“停滞期”に入っているだけで、ここを辛抱すれば、またドカ~ンと減る…んだろうなあとは思ってますが…。

 まあ、真夏になれば“夏やせ”をするんじゃないか…って、ちょっと期待しているんですが(笑)… どうでしょうね?

 それはともかく、今週のエッセイです。

 日本人って、本当にうかつな民族だなあと思います。

 大相撲賭博問題で、NHKがテレビ中継を止めるかどうか判断に迷っていた時、大相撲を愛する大半の日本人たちは、何のアクションも起こさずに、ただ成り行きを眺めていました。その結果は、皆さんもご存じの通り、NHKに抗議の電話多数寄せられたという事で、大相撲のテレビ中継なしという判断が下されました。

 多くの日本人が、テレビ中継がなくなってから、大騒ぎしたんです。放っておけば、テレビ中継がなくなっちゃうって知っていながらも、何もせず、いざ中止が決まってから、騒いだんです。

 それじゃあ、遅いでしょう。なんで、声を上げなきゃいけない時に黙っていて、決まってから騒ぐわけ? 本当にうかつです。

 テレビ中継中止が決まってから、調査をしたところ、テレビ中継に反対の人よりも、テレビ中継を望んでいる人の方が多いという事が、改めて分かったそうです。でも、中継を望んでいる人たちは、いくら数が多くても、何のアクションも起こさなかったので、数的には少ないけれど、声の大きな、実際に熱心にアクションを起こした“テレビ中継反対派”の人々に押し切られてしまったわけです。

 私たちの生活って、こんな事が多すぎませんか? 日本という社会では、常に「多数派が馬鹿を見る」「大きな声の少数派が自分たちの好き勝手に暴れる」んですよ。

 だいたい、大相撲のテレビ中継に反対する人は、最初からテレビ中継なんて見ない人であって、そういう人の意見なんて、本当は聞いちゃいけないんだ、と私は思います。大切なのは、日頃から大相撲を愛し、支えてくれた、名もない大相撲ファンの意見なんだけれど、そういう草の根の人々の意見なんて、絶対にマスコミは取り上げないんだな。

 ま、テレビ中継する/しないというのを、何かの懲罰のように考えているNHKって、恐ろしい権力だなあって思います。

 NHKに放送局としての自覚があれば、通常通り、大相撲中継だって、淡々と報道/中継し、その是非を我々に委ねりゃよかったんですよ。大相撲が人々に支持されていなければ、中継しても視聴率は取れないし、今回の件はマズかったけれど、これからは頑張ってほしいと人々が思えば、視聴率はむしろ高く出るわけです。何もNHKが中継の有無を判断する必要なんて、何も無いのにね。大相撲のテレビ中継が中止になって困るのは、大相撲を愛しているけれど、テレビでしか応援できない、世界中にいる名もない相撲ファンなんだよ。

 それなのに、彼らの判断に任せず、NHKという放送局が恣意的に中継の有無を判断して、そういう人々に判断のチャンスすら与えないなんて、NHKって、本当に恐ろしい権力者だと思います。

 ぷんぷん。

 さて、それでもね、相撲程度ならいいんです。横綱白鳳が言う様に、これがきっかけで、大相撲がつぶされてしまうかもしれないし、つぶされないにせよ、国技としての威信というものは、相当傷ついたことは確かです。

 でもね、相撲だもん。いくら、日本人がうかつで、国技としての威信が傷ついても、だからと言って、民族が滅んだり、国家が滅亡したり、庶民である我々の生活が脅かされることはありませんから、大丈夫です。
 
 
 でも、選挙は“うかつ”ではいけません。ほんの数カ月前の衆議院選挙の時に「試しに民主党にやらせてみよう」なんて“うかつ”な判断をした結果、我々の生活はどうなったでしょうか?

 国際的な信頼は失われ、景気は低迷し、世情は不安が増大し、失業者が増え、国は借金が増え、政府は財政危機を叫び、ついには増税が俎上に上がるようになりました。元気が良いのは、日本に住んでいる一部の外国人ばかりで、肝心の日本人たちは、みな、元気を失い、自信を失っています。

 あの時、民主党が見せたバラ色の未来に、現在たどりついているでしょうか? 約束したマニフェストは、いくつ実行されたでしょうか? 私たちは幸せになりましたか? 生活は豊かになりましたか? …むしろ逆ですね。民主党に投票した人たちは、今日のこの状況を望んでいたのでしょうか?

 試しにやらせてみよう…なんて“うかつ”な判断をした結果が、これです。

 すでに衆議院の過半数は民主党が押さえています。おそらく彼らはどんな事が起こっても、一度つかんだ権力を手放すことはないでしょう。なのに、ここで参議院の過半数も民主党が押さえたら、日本は、そして私たちの暮らしは、一体どうなってしまうのでしょうか?

 参議院で民主党が過半数の議席を得たなら、たとえ国民が望まないどんな法案であっても、彼らの意のままに決定され施行されてしまいます。誰も合法的に民主党にストップをかける事ができず、なんでもかんでも民主党の意のままになってしまいます。参議院選挙の結果次第で、民主党による独裁政治が始まるのです。

 そんな中、私が恐れるのは「外国人参政権」「夫婦別姓」「人権擁護」の三つに関する法案です。これらの法案が国会を通過し決定されたら、私たちの生活は間違いなく破壊されます。もう二度と、幸せに安穏として暮らす事はできなくなります。

 これらの法案の恐ろしさは、ネットをググれば、いくらでも詳しく解説しているサイトが見つかるので、私が説明するよりも、そちらでご覧ください。ここでは、念のために、このサイトでも何度か説明してます「外国人参政権」の危険性についてだけ、簡単に触れますと…。

 「外国人参政権」が国会を通過すると、外国が合法的に日本を占領/併合する事が可能になります。人口1億しかいない日本に2億人の中国人がやってきて、彼らが中国共産党の指示どおりに行動すれば、来年の今頃には、日本という国はなくなっています。これは嘘や冗談ではありません。北京オリンピックの時の、長野の善光寺周辺での騒動を調べてみれば、分かることです。

 チベットやウイグルの惨状は、決して他人事ではないのです。

 大相撲のテレビ中継くらい、別にどうでもいいんです。でも、「外国人参政権」と「夫婦別姓」と「人権擁護」の三つは、絶対に国会を通してはいけません。この点が“うかつ”であってはいけません。

 民主党は、すぐれた野党かもしれません。しかし、彼らに日本国の政治と未来と希望をゆだねてはいけません。少なくとも、彼らの暴走にブレーキをかける事ができるようにしないといけません。今回の参議院選挙には、そういう意味があります。

 あなたは「外国人参政権」「夫婦別姓」「人権擁護」の三つの法案に賛成ですか? 賛成ならば、日本が滅び、あなた自身の命が危険にさらされ、あなたの家族が不幸になるかもしれませんが、民主党に投票してください。もしも、この三つの法案に反対であったり、あなたがあなたの生命とあなたの家族を大切に思っているならば、民主党以外の政党に投票をし、民主党の政治にブレーキをかけられるようにしてください。

 投票する先の政党が、たとえ現在、民主党が連立政権を組んでいる国民新党でもいいのです。たとえ政権与党であっても、国民新党は先の三つの法案には反対しています。きっと良心的なブレーキになってくれるはずです。もちろん、現在野党にいる政党ならば、確実に民主党のブレーキになってくれるはずです。

 私たちの一票は小さな一票ですが、この一票で、私たちの生活と生命と家族と社会が守れるならば、積極的に投票をしましょう。
 
 
 最後にご存じとは思いますが、民主党の代表である管総理大臣は、横田めぐみさんを拉致した、北朝鮮のスパイである、シン・ガンス(辛光洙)氏を応援している政治家です。日本人の生命よりも、北朝鮮のために働きたい政治家です。共産主義的な思考を強く持った政治家です。あなたは、北朝鮮の日本人拉致事件の解決を望みますか? それとも日本人が北朝鮮に拉致されるのが当然だと思いますか? 共産主義国家である、中国や北朝鮮のような国に、私たちの日本を作り替えたいと思っていますか?

 今、民主党に投票するというのは、そういう事でもあります。

 今回ばかりは“うかつ”であってはいけません。そのためにも、ぜひ、選挙に行って、投票しましょう。

 重ねて言います。あなたの一票で、日本は最悪にならずに済みます、ぜひ投票に行きましょう。

コメント

  1. ダリア より:

    声の大きい人は結果を期待してはっきり主張するのが上手ですね、普通の人は、主張するなんてかっこ悪いことはできないなあ、と思いながらもやきもきしていて、結果が出てからあわてて主張するんですよね。
    ひどいときは結果が出てから戦争状態に突入しますからこわいです。やはり考え方や、立場が違うと思ったときにはも冷静に、主張すべきときにお互いに主張しあって・・・、ってのがなかなか難しいですね。

  2. すとん より:

    >ダリアさん

     声の大きな人は、自分の思うことをしっかりと主張するわけで、それはそれで良いことなんだと思います。おそらく問題は、主張もせず、やきもきして、結果が出てから慌てる人々の方なんだと思います。つまり、大声だして暴れている人よりも、声を出さずにやきもきしている人の方が問題なんだと思います。

     でも、日頃から主張の主の字もしない人たちに「自分の意見を大きな声で主張しましょう」と求めるのは、酷というものなのかもしれません。

     私は、だからこその“選挙”なんだと思ってます。自分の意見を大声で主張するのは、何かと難しい事かもしれませんが、選挙に行って投票するのは、それほど難しい事ではないでしょう。

     それなのに、選挙に行かずに投票もせずに、やれ不景気で困るとか、やれ増税はイヤだとか、やれ拉致された人たちがなかなか帰って来ないとか、やれ沖縄は…とか、やれダム建設は…とか、やれアメリカが…とか。……文句を言うのはスジ違いだと思うんです。

     以下はダリアさん宛というよりも、ここを読んでいる皆さん宛です。

     まずは選挙に行って投票をして、それから言うべき文句は言うべきなんだと思います。自分自身で主張するのは大変でも、自分の代弁者に投票するのは(本来は難しい事だけれど)なんとか選べるのではないでしょうか?

     いや、それも難しいとおっしゃるなら、基準は簡単です。

     今の生活に満足しているなら政権与党(つまり民主党)に投票をし、今の生活に満足しているけれど先行きが不安なら政権与党内にいる少数政党(つまり国民新党)に投票し、今の生活や社会のあり方に不安を感じるなら野党(自民党や公明党)に入れればいいんです。第三極と言われる少数政党は、それぞれ個性が強いので、その個性に共感するならいれればいいけれど、多くの場合死に票になってしまうので、よっぽどの事がない限り、選択肢に入れる必要はないでしょう。

     ね、この基準なら、簡単ですわな(笑)。

     いや、ホント、皆さん、選挙に行ってくださいな。投票してくださいな。私は心の底からそう願います。

  3. YOSHIE より:

    選挙権は1人4000万円だそうですよー!!!

    えーと…期間限定?(たぶん)でTwitterします。

    今日一日できる限り、「暇‥‥」などを検索して、有権者さん声掛けします。

    使い方がよくわからないので、ほとんど、手作業ですが・・・・。
    “Google 未来を選ぼう 参院選 2010”
    “http://www.senkyomae.com”

    お勧めです。

  4. すとん より:

    >YOSHIEさん

     へえ~、選挙権って売っぱらうと4000万円なの! ううむ、それを知っていたら、売っていたのに! 私なら、4000万円じゃなくて、400万円でも売っちゃうぞ!

     …って、まあ、半分ジョークですが、それくらいの価値があるんだ。ならば、それをみすみす使わなかったら、もったいない話だね。きちんと自分の4000万円を使わないとね。日本を良い方向に変えないといけませんね。

     そうそう、今日ね、投票所で小耳に挟んだ話。自民党に投票するつもりで「自由民主党」って書いて投票すると、開票所で「自由」が消されて「民主党」にされて、自民党への一票が民主党への一票に変わるとか変わらないとか…。

     開票作業にかかわる人の良心を信じたいですが、そういう事がないとは言い切れない、昨今の日本の状況を考えると、ちょっと心配です。

     ま、だから、たとえ全国区とは言え、政党名ではなく、候補者名を書いて投票しないといけませんね。

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