体重:106.7kg[+0.9kg]
体脂肪率:32.5%[+0.2%]
BMI:34.1[+0.3]
体脂肪質量:34.7kg[+0.5kg]
腹囲:108.0cm[+1.7cm]
[先週との差]
いやあ、実にやばい。数値はご覧のとおり。前回の数字が悪いのは「お正月太りでえ…」という言い訳をしましたが、今週は言い訳がたちません。それなのに、やせるどころか、むしろデブデブ。
さすがにこれではやばいので、妻とも相談して、ちょっと本腰を入れてダイエットをすることにしました。どういう方法かと言うと…「そふくしダイエット」。どんなダイエット方法かって? それはまだ内緒。結果が出たら…というか、まずは体重が100Kgを切ったら、多少の効果ありということで、そのダイエット方法を公表します。効果も出ないのに、ダイエット方法をぶち上げるのは、かっこ悪いと思いますので。
ああ、ちょっとでいいから、やせるといいな。
さて、今週のエッセイです。相も変わらず食べ物ネタです(だからやせない)
我が家は基本的に和食が多いのですが、たまに、スープとパンだけという、「貧しいヨーロッパの家庭料理」を食べる事があります。「」を付けたのは、スープも具だくさんだし、パンもおいしいものを食べるので、全然「貧しい」食事ではないからですが(笑)。
スープについては、また今度語ることにして、今日はパンの話をします。
私は子どもの頃、パン食というのがキライでした。キライと言っても、それほど積極的なものではなく、何となくキライ、できれば別のものが食べたい、程度のキライさ。まあ、朝食にパンが出されると「ゲロー~っ!」って気分が沈み、でもそれでもきちんと食べて、一日テンションが低いまま生活するって感じですかね。
パンが食事に出されると、なんか、損をした気分になるんですよ。それでブルーになってヘコむのです。つまり「パンなんざぁ、オヤツで十分。こんなものが、食事になってたまるか!」と深層心理で考えていたっぽいのですね。
それが変わって、パン食もしっかり食事として考えられるようになったのは、大人になってから。Ceciliaさんのこの記事に出てくる「ポンパドウル」のフランスパンを食べてからです。ここのフランスパンを始めて食べた時に「これこれこれ、これが食事の時に食べるパンなんだ!」と心の中でひとりで叫んだものです、いやあ、懐かしい。
だってね、ポンパドウルのパンに出会う前は、我が家で入手できるパンと言えば、スーパーのパン売場に並んでいる、大手製パン会社の大量生産の食パンとかロールパンとかがせいぜい。どのパンもまるでケーキのように柔らかいものばかりだし、糖分も油分もタップリだから、やはり私の中では「パンはお菓子」という感覚でした。おまけに昔の製品は、今のよりもだいぶ味も劣っていたし…。
パン売場には食パンやロールパン以外のフランスパンなども並んでいたけれど、大手のフランスパンって、なんかしっとりしていて、柔らかいパンでした。それは今でもあまり変わらないか。
結局、甘くて柔らかいフカフカなパンがキライな私なのです。
そこへいくと、ポンパドウルのフランスパンは一味違う。何しろ、歯ごたえしっかり。パンの中身はほんのり塩味。油分控えめな感じで、まさに食事にピッタリ。こういうパンが食べたかったのです。
おそらくあの頃、ウチの地元付近では、ポンパドウルの進出が鏑矢となって、色々なベーカリーが商売を始めるようになりました。その手の店は自分のところで焼いたパンを売っているわけで、お店の数ほど色々なタイプのパン屋があり、今では選ぶのが困るほどあります。
そんな中、現在の私のお気に入りのパン屋さんはここ。熊沢酒造がやっているモキチベーカー&スイーツ。
ここは日本酒の蔵元なんですが、副業で地ビールも作っております。で、その地ビールを作っている部署のさらに副業でパンを焼いているっぽい(笑)のですが、ここのパンが、いわゆるドイツパンで、最高なんですよ。
どのパンもどのパンも、見た目よりもずっしりと重い(笑)。おまけにパンの皮がしっかりしているどころか、パンの中身もしっかりしていて、噛み応え十分すぎ。食事をしながらアゴの筋肉を鍛えることもできるという、声楽勉強中の方々にはうってつけの、とても美味しいパン。私的には「パン・ア・ラ・ビエール」がお薦めです。こんなに美味しいパン屋が徒歩圏内にあるのだから、私は幸せもの。
こういうパンと、具だくさんのスープ。たしかに食事としては「パンとスープだけの、貧しいヨーロッパの家庭料理」なんですが、並んでいるパンがただものではないので、実は見かけ以上に贅沢な食事なのです。
と、ここに書いても、モキチベーカー&スイーツはローカルなお店なので、私の地元に来ない限り、食せないのがたまに傷。
分かりやすく私のパンの好みの話をすると、モキチベーカー&スイーツの「パン・ア・ラ・ビエール」が東の横綱なら、西の横綱がアンデルセンの「赤ワインブレッド」です。アンデルセンなら全国展開しているチェーン店なので、食べたことのある方もいらっしゃるでしょう。そうそう、ああいうパンが私の好みなんですよ。
偶然ですが、両方とも水でなく、酒でパンを作ってますね(笑)。別に私は飲んべえではありませんよ、念のため。
蛇足 イオングループのカンテボーレのパンも好きです。ここはさっきの店たちよりもお財布に優しいので、実はここのバゲットが、我が家の食卓への登板回数がもっとも多かったりします(笑)。
コメント
ポンパドール!に反応しました(^^)
ここのバタール、ドッフォクリームパイン(フルーツチーズ)、フルーティで辛口の白ワイン、、、、この3点セットがあれば、ワタクシは幸せでございます。 どれも最近お目にかかっていませんねぇ(涙)
ポンパドウル…美味しいよねとか書きながら、実はもう何年も食べていない私です。実は記事に書いたお店を始め、一時期は地元に数軒あったポンパドウルですが、今はすべて撤退してしまって一軒もないのです。
たまに横浜に行くと、ダイヤモンド地下街のお店の前を通って「ポンパドウルだあ…」と思いながら玉泉亭でタンメン食べたり、ジョイナス地下街のお店の前を通って「ポンパドウルだあ…」と思いながらエスカレーターで下に降りてハゲ天で天ぷら食べちゃう私でした。いやはや、何とも。
などと書きながら、これまた大好きなサヴウェイのサンドウィッチを頬張ってます。お昼をいただきながらのコメント付けでご勘弁。今日のお昼はサンドウィッチなのだ。ローストピーフとローストチキンの、ローストコンビのサンドウィッチ食べてます。
もうすぐ23時だというのに、ムショーにパンが食べたくなってきました。やばい~
ポンパドールとイオンなら熊本にもありますよ。久しぶりに買ってみようかしら(^^;)
うちの子ども達はすとんさんと反対で、朝食がパンだととても喜び、ごはんだとテンション急降下です。
>smilekumiさん
>うちの子ども達はすとんさんと反対で、朝食がパンだととても喜び、ごはんだとテンション急降下です。
“食のグローバル化”は、熊本でも進行中なのですね。たぶん多くの若者たちが、少なくとも朝食では、ごはんよりもパンの方が好きなのだろうと思います。これも時代の趨勢という奴でしょうか? それでも私は“日本人なら米を食うべし”と固く信じています。だって、ご飯って、おいしいじゃん。
納豆より、アジの開きの方が好きです。
日曜日のダイエット記事にまさか自分のHNが出て来るとは思いませんでした。(笑)
実家ではずっとお米を作っていましたので、何はなくともお米だけは余るほどありました。
ありがたいことに今でも送ってもらえるので、お米はただ・・・という感覚です。
ただこれもいつまでかな・・・と最近思うようになってきました。
お米、買うと高いですよね。
お米を切らした時などにパン食やパスタ、うどん・・・が続きますが、お米がないというのは耐えられません。
ただし朝食はパン・・・に慣れきってしまったかも。
昔は朝食がパンだと落ち着きませんでしたが・・・。
そもそも実家の近くにはパン屋さんなどなく、常に山崎のパン・・・でしたので。
おやつ感覚でしたね。
ああ、ポンパドウルのパンが食べたい!!
>Ceciliaさん
ウチも妻の実家の親戚に米農家の方がいらっしゃったので、義父経由でお米をいただいていました。もっとも、いただいた分では(足りるはずなのですが、なぜか)足りないので、買い増ししていましたが、それでもだいぶ家計的には助かったと思います。今は義父も亡くなり、米は専ら生協の宅配に頼ってます。
米は…高い米は高いです(笑)。ただし高い分、やはり美味しいと思います。送ってもらっていた米が最高級の米だったので、それに舌が慣れてしまい、今更、安いと言うか、庶民的な米を食べるわけにも行きません。仕方なしに、安くて美味しい米を探していますが、なかなか無いですね。結局、それなりのグレードの米を買って食べてますので、米代、結構してます。
ただ、パンだって、いわゆる大量生産品ではない、近所のベーカリーの焼きたてパンを買えば、米よりも高くつくんじゃないかと思います。結局、美味しいものを食べようとすれば、それなりの代金を支払わないといけないというわけです。
食の幸せ(と安全)に、お金をケチってはいけないのだと思います…が、現実問題は、毎日の事だから、少しでも安い方がいいですね。ああ、ジレンマ。