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Apple Watchを買ってみた その1 買うまでの話

 少し前に妻がApple Watchを購入して「これ、いいから、ぜひ買いなよ」と何度も何度もしつこいくらいに勧誘してきていましたが、私は、以前に妻から誕生日プレゼントとしてもらった腕時計を愛用していたので、Apple Watchを購入するつもりは毛頭ございませんでした。
 それが先日、その私の時計が壊れてしまった(涙)ので、修理に出したところ、機種が古すぎて修理できないという悲しいお知らせをメーカーから受け取ってしまいました。
 実は私、腕時計って、子どもの頃からずっとカシオなんです。そう、私はカシオ党、カシオファンなんですよ。最初にカシオの安いデジタル腕時計を購入して以来、ずっとカシオの時計を買い替えてきました。年齢に応じて、状況に応じて、購入するブランドを替えながら、つい先日までカシオの時計を使い続けていました。書斎の壁時計だってカシオなんですよ。
 だから、今まで使っていた腕時計が修理不可能と聞いた時、真っ先に考えたのは「じゃあ、今度は(カシオの)どのブランドの時計にしようかな?」という事でした。と言うのも、今まで愛用していた、Wave Cepterというブランドは、もう作っていないようなのです(だから修理してもらえなかったのかも…)。次はOceanusかな? じゃあ、どのモデルにしようかな? とか考えていたわけです。
 そこに妻が「これはもう、Apple Watchを買いなさいという、神様の声が聞こえたんじゃないの?」と言うわけだ。そう言われれば、そんな気もする…。ここらでカシオからアップルに乗り換えなさいと言われたような気がします。
 でも、ちょっと躊躇はありました。と言うのも、Apple Watchって、腕時計と言うよりも、デジタルガジェットじゃない? つまり“消耗品”でしょ? せいぜい、2~3年しか使えないでしょ? そこが、心に引っかかりました。
 あと、毎日充電しないと使えないというのもヤダなと思いました。だって、最近のカシオの時計は、タフソーラー(光発電)なので、充電なんてしなくても、ずっと使い続けられるのです。今まで充電フリーだった生活から、毎日充電しないといけない生活に変われるかな…という心配がありました。
 それと、Apple Watchは時計のフリをしているけれど、その実態はウェラブルPCなわけで、そんなもの、使いこなせる自信がないという本音もありました…が、結局は、Apple Watchを買ってしまいました。
 消耗品だという心配については…iPhoneもそうだなっと思ったわけです。iPhoneだって2~3年でモデルチェンジをしている消耗品じゃない? 実際、私も今まで何台ものiPhoneを使い倒してきたわけです。値段的には、iPhoneなんて、Apple Watchの数倍もするわけで、そんな高価なガジェットを惜しげもなく買い替えている現実があるわけなんだから、たかがApple Watch程度でビビるなんて、今更だよねって話です。
 毎日の充電ライフにしたって、そうです。毎日iPhoneを充電しているじゃん。もうすでに充電ライフな私なんですから、充電するガジェットが一つくらい増えても無問題じゃん。何を心配しているんだいって感じです。
 Apple WatchがウェラブルPCって事で、ちょっぴりビビっていた私だけれど、iPhoneだって、電話のフリしたウェラブルPCじゃない? 小型の携帯型PCを使っている私が、超小型の腕時計型PCを使うようになるだけじゃん。何を今更ビビっているんだい?
 という訳で、私の心理的障害は取り除かれたので、さっそくApple Watchをポチッとしたわけです。

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