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こんな子、知らない!

 最近の我が家の水槽には、購入した覚えのない金魚が泳いでいます…と言うと、ちょっと言い過ぎなんですが、本当に、見覚えのない金魚が堂々と泳いでいるのですよ。

 その子の名前は、ルデンです。

 以前、ルデンが汚くて…という話を記事にしましたが、今のルデンは、めっちゃめっちゃキレイになってしまいました。以前あった、黒とかグレーとかの要素は全く無くなり、渋めの金色だった体色も、今や全身、光り輝く少し赤みを帯びたイエローゴールドになってしまいました。つまり、24Kの輝きです。いやあ、まぶしいまぶしい。

 ルデンは、本当に黄金色の金魚になってしまいました。

 今思うに、やはりルデンは、我が家に来た時は、まだまだ幼くて、稚魚に毛の生えた程度の子だったのだと思います。ほら、金魚の稚魚って、たいてい真っ黒だもの。で、真っ黒な体色が、成長するにつれて、本来の体色に変化していくわけで、なんらかの事情で、ルデンは成長が止まっていたのかもしれません。で、我が家に来て、夏を迎えるこの時期に、止まっていた成長が、突然再開して、ぐいぐいとオトナになっていったのだと思います。

 そう思わないと、今回の件は合点が行きません。

 それはともかく、ルデンは、名前の通り、全身光り輝くゴールデンな金魚になってしまいました。

 もっとも、素晴らしいのは体色だけで、体型は…相変わらず不格好なままです。骨格的には…らんちゅうなんだけれど、背びれはあるし、頭の肉瘤は無いし、薄べったいし、らんちゅう的な特徴はあまりありません。なんとも中途半端な体型です。さすが、ミックス金魚(雑種な金魚のことね)です。まあ、雑種であって体型は残念だけれど、体色は素晴らしいのです。ま、人間も金魚も、一つでも取り柄があれば、それでいいじゃん…と私は思ってます。

 それくらい、ルデンは光り輝いていて、美しいのですよ。

蛇足 今は光り輝くイエローゴールドなルデンですが、よくよく見てみると、日々、赤い色味が増えているような…。光の加減では、イエローがオレンジっぽく見える事すらあります。妻曰く「これから赤が濃くなってくるんじゃないの?」 いやあ、これで赤が濃くなって、金色な金魚がオレンジ色になったら…ただの駄金じゃん。カタチがダメな上に、色まで安っぽいオレンジになったら、ただの駄金じゃん。もしも、たった一つの取り柄が無くなってしまったら…まあそれでもウチの子だけれど、他の子が立派なだけに、とても残念な存在になってしまいそうで、私はちょっと恐れています。

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