Y門下声楽発表会に参加してきました。結論から言えば「色々ヘマった箇所もあれば、思いもかけぬアクシデントもあり、必ずしも練習の成果が100%出せたわけではないけれど、まあ楽しかったから、良し!」です。
開催時期が(私の)夏休みの終盤付近だったので、すっかり生活スタイルが“夜更かしの朝寝坊”になっていたので、当日の6時半起きが、何気にキツかったです。なにしろ、連日、日の出近くまで夜更かしして、お昼頃まで寝る…という、デタラメな生活をしていたわけで、ほんと、朝起きるのがツラかったです。それでも頑張って起きて出かけたわけです。
6時半に起きて、7時半に家を出て、最寄り駅のそばで朝食(牛丼)を食べて、会場のある東神奈川に行きました。なんかトントンと進んでしまったので、30分ほど駅側のドトールでコーヒーを飲んで時間を調整して、9時過ぎに会場入りをしました。
楽屋に入って、すぐに衣装を衣装掛けスタンドに掛けたりと準備をして、妻と練習室に行って、軽く30分ほど声出しをしてきました。10時から20分ほど、直前リハーサルです。
会場のかなっくホールは音響が素晴らしいホールです。そのホールの響きを確認して、ピアニストさんとリハーサルです。時間に限りがあるので、全曲はできません。私と妻で20分ですから、二重唱とそれぞれのアリアを合わせるだけにしました。歌曲は…出たとこ勝負です。
まずは私のアリアです。うむ、ほぼ練習通りに歌えました。良い感じです。次は妻のアリアです。一部で返しを入れたものの、まあそんなモンです。で、二重唱曲のリハーサルです。
妻とも話し合って、今回は演技はあまり入れずに行きましょう。ただし、最後の舞台からはけるシーンは、舞台センターから舞台脇に移動するくらいはやりましょうという事にしました。まあ、これはこの曲を歌うなら、必ずと言っていいほど、よくやる演出です。
で、歌の終盤、舞台中央から舞台脇に移動して歌って終わる感じでいたら、舞台を見ていたF先生から待ったがかかり、急遽、演技指導が入りました。
舞台中央での立ち方(最初は重なるように立ち、途中で離れる)から、終盤でミミをエスコートをして舞台脇に移動する。手はどのように組むとか移動の速度とか…まあ、本番直前にあれこれ指導が入り、それらをやる事にしました。それで本番直前のリハーサルは終了です。
(私たちが一番早いリハだったので)自分たちのリハの後は、他の門下生のリハを見ました。他人のリハを見るのは、良い勉強になります。
お昼近くまでリハを見たら、外出して昼食です。私は天丼を食べました。ノドの滑りをよくするために、あえて脂っこいものを食べたわけです。食事をしながら、妻とさっきF先生に言われたことを確認しました。食事から戻ってきたら、それぞれ楽屋に入って、私は門下生同士の雑談をしながら、本番の準備です。
いよいよ本番の時間になりました。門下生の中にお一人、かなりのご高齢の方がいらっしゃって、あれこれ当日の注意などのサポートが必要だったので、ひとまず、私はその方を舞台袖に案内し、自分はそのまま客席に行きました。
これまで発表会では、自分が歌うことに集中するために、他の人の本番はリラックスしながら、楽屋で見ていたのですが、今年は客席できちんと見ようと思ったわけです。
やはり、客席から見るのは良いですね。楽屋だと、どうしても室内の小さなスピーカー経由で聞くしかないので、舞台の進行状況は分かりますが、歌を楽しめるわけではありません。なので、とても勉強になったのですが、問題は自分が歌う直前まで客席に座っているので、カラダが固まってしまう事でしょうか? さらに言うと、客席は飲食禁止なので、ノドを潤すこともできませんし、適度なリラックスもできません。やはり、客と出演者ってのは違うわけで、客席での見学であっても、あれこれあるわけです。
自分の出番が近づいてきたので、舞台袖に行って、柔軟運動をしたりしてカラダをほぐしりしたのですが、たまたま自分のペットポトルがほぼカラになっていて、水分補給ができなかった事に加え、リハーサル以来、ほぼ喋っていなかったので、なんかノドがお休み状態になっていたのを、出演直前になってから、今さら感じました。
準備不足を感じたのです。
すでに舞台袖にいますから、もう声を出すわけにはいきません。そもそも、舞台と声出し部屋って…少し離れているので「ちょっと声出してきます」ってわけにはいかないので、ノドがナーバスなまま、不安な気持ちのまま、ひとまず本番の舞台に行きました。
歌ったのは、イタリア歌曲、デ・クルティス作曲の「Addio bel sogno/美しい夢よ、さようなら」です。
歌い始めて「ヤバい、声がかすれている!」と思い、なんかパニクってしまいました。「声がかすれている、しわがれている、割れている…」と思っていたら、全然歌に集中できません。普段よりも大きな声で歌ってみたり、逆に声量を抑えてみたりと、観客に気づかれないように小さく咳払いをしてみたり…と、色々やってみましたが、どれもうまく行かず、そんな試行錯誤をしているうちに、歌そのものは上の空で歌ってしまいました。ほんと、こんな時って、どうしたら良いのでしょうね?
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