なんか、今月は、超忙し月間という感じでお仕事が忙しかったです、いや、今も忙しいです。しかし、いくら仕事が忙しいからと言って、趣味に手を抜いたりとかはしたくない人なので、必然的にカラダに色々と無理がきます。いやあ、こういう無理って、いつまでできるんだろう? 自分ごとながら、ちょっと不安です。
J-POPって、一体、どんな音楽の事を言うのでしょうか?
私の個人的な定義だと「ニューミュージック以降の日本の大衆音楽で、演歌と歌謡曲(アイドル歌謡含む)、およびアニソン以外の、歌手がメロディを歌っている曲を指して言う」って感じかな? つまり、日本の大衆音楽は、演歌と歌謡曲とアニソンとJ-POPで成り立っているって思ってます。
「ただし、曲のジャンル分けは、純粋に楽曲の性質に基づくものではなく、主にその曲を歌っている歌手の所属するジャンルに依存する」とも思ってます。つまり、同じ曲でも、演歌歌手が歌えば演歌で、フォークシンガーが歌えばJ-POPです。例えば「また君に恋している」は、オリジナルのビリーバンバンだとJ-POPだけれど、最近の坂本冬美のカバーソングは“J-POP?”って感じがします。私の耳には、彼女のバージョンは、どうしても“演歌”にしか聞こえないんだよねえ…。
レッスンを休まない
今、何気なく思い出してみたら、私はレッスンを(たぶん)一度も休んだ事がない事に気づきました。体調が悪くても、仕事が忙しくても、なんとか都合をつけて(笑)レッスンに通ってます。どうにも都合がつかなかった時は、先生にお願いして、レッスンの時間変更を申し出た事もありました。そう言えば…入院した時も、レッスン日と入院した日がぶつからずに済んだくらいなので、きっと私は運がいいのでしょうね。
とにかく、レッスンを休むと、休んだ時に習えたはずの事が習えなかったのだ~と思うと、地団駄を踏みたくなるくらいに悔しくなるので…たぶん、今後もレッスンを休む事はないと思います。
同じハモりでもちょっと違う
ヴァイオリンのハモリと、フルートのハモリって、なんか微妙に違うような気がします。
なんて言うのか、おそらく、音色と言うか、それぞれの楽器の音の中に含まれている倍音構成が違っているので、ハモった時の印象が違ってくるのではないかな?って思います。
フルート同士がハモった時って、フックが少ないというか、点と点でハモっているような感じがします。溶けて一つになると言うよりも、互いに主張しあいながらハモっていく感じで、歌なら重唱でのハモリの感じに近いかなって思います。
一方、ヴァイオリンのハモリは、面でハモっているような感じがします。だから、ハモると、溶けて一つになっちゃいます。弦楽合奏って実にクリーミーなハモリでしょ。歌なら合唱でのハモリに近い感じかなって思います。
ヴァイオリンは、ソロでも弦楽合奏でもいけるけれど、フルートの場合、フルート合奏という演奏形態がメジャーにならなかったり、オーケストラの中でも“彩り”的な扱いの楽器になってしまったのは、やはりハモリがあまり得意ではない楽器だったからではないしょうか?
そうして見ると、楽器のイメージとは裏腹に、ヴァイオリンって群を作りたがる“羊さん”のような楽器で、フルートって孤高を保つ“狼さん”のような楽器なのかもしれません。いやあ、フルートが狼さんだなんて、楽器のイメージと、全然、違うけれど(爆)。
自分の声種
自分の声種を考えるってのは、楽しいですね。
と言うのも、自分の声って、自分自身では決して聞けないし、冷静な判断なんてできないじゃないですか。録音したところで、きちんと分かるわけじゃないし。となると、どうしても客観性が保てず“願望”が入り込みます。その願望がまた、楽しいわけね。
なので、声種の判定は、声の事が分かる第三者の冷静な耳で声を聞いてもらって、アドヴァイスを受けるべきです。
そして、自分の声種を知る事は大切だと思います。なにしろ、それである程度、歌のレパートリーが決まってくるわけだし、声に合わない曲を歌い続けていること、声を壊してしまうことにもなりかねませんからね。
私自身の声は、キング先生から、リリコ・レジェーロからリリコの間だと言われてます。入門当時は、ハイ・バリトン?とか思われていたようですが(驚)。
若い時は、別の方々から、スピント系テノールだとか、バス・バリトン(え?)とか言われていた事もあるんですよ。逆に、男声アルトと言わた事もあります。どんだけ、私の声が激変しているのかって感じですね。あるいは、単純な話で、聞く人によって、評価ってコロコロ変わるのかもしれません。
私自身の願望は…ドラマティコなんです(爆)。ああ「道化師」のパリアッチョを歌いたいなあ~。オテロを歌いたいなあ~。
でもまあ、とりあえず、リリコ~リリコ・レジェーロなので、声的には、主役を歌える声種なので、うれしいです。
今月のお気に入り 腕時計
私はカシオのリニエージというモデルの腕時計を愛用しています。これがなかなかのスグレモノで、私のお気に入りなんです。
このリニエージ、電波時計ですから、いつも秒まで正確だし、ソーラー電池式なので、電池交換とか充電の必要もありません。チタニウムのボディなので、軽いし強いし金属アレルギーの心配もないです。いわゆるデジアナ時計なので、普段使いの部分はアナログ時計として、多機能な部分はデジタル部分を活用して使ってます。秒針がカチカチ動いている様子は、なんかギミックとして、良い感じです。
私が愛用しているモデルはすでに廃番になっているようなので、今回は後継機種をリンクしておきます。
さて、今回は、このリニエージに至るまでの、私の腕時計史を書いてみましょう。
私が最初に手にした時計は、中学生の時に、知り合いの人からいただいた、中古の腕時計です。たぶん、セイコーのゼンマイ時計じゃないかと思います。まだ中学生だったので、普段は時計を使わないので、使おうと思った時はいつも時計が止まっていました(爆)。なので、使うたびに、ゼンマイを巻いて、時刻を合わせて…というところから始めてました。一日使うと5分くらい狂ってましたね。それに割とすぐにネジがなくなって、ふと気がついたら時計が止まっていたなんて事もしばしばありました。ま、当時の腕時計なんて、そんなモンです。
次に手にしたのは、シチズンの自動巻きの時計です。高校の入学祝いに、親に買ってもらったものです。自動巻き? はい、ゼンマイを自動で巻いてくれるタイプの腕時計ですね。いちいちゼンマイのネジを巻かなくても、腕に取り付けていると、その腕の動きでギアが入って、勝手にゼンマイを巻いてくれるという、当時のハイテク腕時計でした。これは便利でした。ゼンマイ切れになって時計が止まる事がまずなくなりました。それに、時刻も、1日でわずか2~3分しか狂わなくて、毎朝、登校前にテレビの時刻に合わせていました。セイコーの中古と比べれば、なかなかのスグレモノでしたよ。
やがて、大学生になり、時はバブルで、自分で多額の小カネ(笑)を稼ぐようになりました。腕時計は実用品…と割り切っていたし、なんか自動巻きの時計もダサく感じていたので、当時流行りのデジタル時計が欲しいと思いました。そして、時計なんて、正確なら安価なモノで十分と思い、当時出始めだった、カシオのデジタル時計を自腹で購入しました。考えてみれば、この時以来、ずっと私はカシオの時計を愛用しています。
当時のカシオは「デジタル技術を駆使して、安いけれど良いもの」を作っている会社というイメージでした。メインの製品は電卓。電卓の会社がデジタル時計を出している…という感じでした。はっきり言っちゃえば、時計メーカーとしは後発の二流メーカーってイメージでした。
当時のデジタル時計って、どこかオモチャっぽかったなあ。でも、それがよかったんですよ。
とにかく、当時のカシオの時計は安かった。セイコーやシチズンの時計がウン万円もするのに、カシオは一番安いのは、ひとつ千円程度でしたからね。バブルという時代の風潮もあり、そんな安物デジタル時計を、私はたくさん買って、バンバン使い捨てていました。使い捨て? つまり、電池切れになって動かなくなると、ごみ箱にポイして、次の時計を買ってました。…今考えるともったいないですね。でも、電池交換する費用で新品が買えるんだから、電池交換する意味がないです。贅沢していました。
とにかく、この頃は、安い時計が欲しかったので、カシオをチョイスしていただけで、特に会社に思い入れはなかったです。きっと今なら、中華な時計を買い漁るような感覚だったと思います。
やがて、大学院生になり、使い捨てから、ちょっと出世すると、いわゆるG-Shockを使うようになりました。あの、ゴテゴテしたギミック感満載の奴です。この頃から、時計メーカーとしてのカシオを意識しだしたのだと思います。それと、カシオという会社そのものも、このG-Shock以来、一流時計メーカーとして認知されるようになったのだと思います。
とにかく、このG-Shockって時計、実用品としては、かなり優秀な時計でした。それに、なんといってもカッコいい。男の子的には羨望ですよ。でも、やはりデザインが若いですし、やはりスーツには似合わないので、研究室に出入りする程度のお気楽な生活なら、これでもいいのですが、大学院を卒業し、スーツが戦闘服になる頃には、さすがにG-Shockをやめて、スーツに似合う無難なデザインの時計に買い換えました。
新しい腕時計もカシオでした。モデル名は忘れてしまいましたが、カシオのデジアナ時計(デジタル・アナログ併用式腕時計)を買い求めました。学生時代は散々デジタル時計を愛用していた私です。確かに、デジタル時計にはデジタルの良さもありましたが、やはりアナログの針で時間を表示するシステムも捨てがたく、その両方が欲しくなり、買い換えるなら、デジアナ時計にしようと思ってました。当時すでに色々なメーカーからデジアナ時計は発売されていましたが、比較的安価なデジアナ時計は、まだカシオにしかなかったと思います。それでカシオのデジアナ時計を購入しました。
このカシオのデジアナ時計を使用していた期間は、長かったですね。結構、気に入ってました。
ただやはり問題は、当時はクォーツ時計でしたから、デジタルにしても、アナログにしても、数カ月ごとに時間合わせが必要だったんですね。これが、結構面倒でしたし、いつも秒針が正確ではなかったのは、ちょっと気持ち悪かったです。でも、時計の精度に関しては、あきらめていました。
あと、ステンレスボディの時計だったので、ときおり金属アレルギーが出て、腕がかゆくなったり、腫れてしまうこともありました。
やがて、時は移り、電波時計というのが出始めました。カシオからもウェーブセプターという名の電波腕時計が発売になりました。
もちろん、買いましたよ(笑)。いやあ、時間合わせの必要がなくなり、その上、いつも秒まで正確でした。今では当たり前のことですが、当時は、なんか時代の先端を行っているような気がしたものです。金属アレルギー対策として、リストバンドを革バンドにしました。
このウェープセプターも大変お気に入りでしたが、やはり出始めの時計だったので、ボディが大きかったんですね。それと、革バンドが案外もたなくて、1~2年ごとに取り替えていました。当時は、まだボタン電池で稼働していましたので、1年ごとの電池交換も必要でした。つまり、メンテが結構面倒でした。
やがて、ボディが薄くなり、ソーラー電池式の腕時計もチラホラ出始めましたので、私も、そちらに乗り換えました。それが今使っている、カシオのリニエージです。ボディもアレルギー対策としてステンレスではなく、チタニウムにしました。
ほぼメンテナンスフリーですし、アレルギーも全然起こしません。軽くて丈夫で、腕につけていてもあまり気になりません。デザインも地味でスーツでもカジュアルでもいけます。存在を主張しない実用品って、私の好みなんです。良いですね、このリニエージという腕時計、大好きです。お気に入りですよ。
今月の金魚
特に変わった事はありません。キッカは転覆したままだし、緋ドジョウは、一匹、具合の悪そうな子がいますが、それなりに状態は安定しています。
今月のひとこと
久しぶりにインド人シェフのいるインド料理店で食事をした。私はチャイが大キライで、普段は飲めないんだけれど、本格的なインド飯と一緒だと美味しく飲めます。不思議です。…さっき、ゲップ(失礼)をしたら、ゲップがスパイス臭かった(笑)。(2011年1月30日~2月3日)
ああ、仕事が忙しい。へこたれてしまいそうだ。なにしろ、ここんとこ、残業が連日5時間平均だよ。週末も(趣味が充実しすぎて)あんまりちゃんと休めないし、いよいよ、体力の限界が近づいてます。おまけに、職場じゃ、インフルエンザが大流行(休めよ~、頑張るなよ~)。こんな職場環境で、疲れ切ったカラダなのに、ストレスフルな毎日を過ごしている私ですが、なぜなぜインフルエンザに罹患しない! ま、一応ワクチン接種してますが、今までだって毎年ワクチン打っていたのに、それでも罹患する時は罹患していたのに、今年は平気…。今年のワクチンは豪腕ワクチンだったのかしら?(2011年2月3~7日)
スミレが咲いているを見かけました。池の亀も、冬眠から目覚めて、元気に泳いでいました。そう言えば、立春も過ぎて、春になったんですよねぇ。春になったのだから、神様も、お怒りを納めて、にこやかになって欲しいものです。天変地異は、もうコリゴリです。(2011年2月7~15日)
一度暖かくなったと思ったら、先週以来、しばらく寒い日が続きますね。連日、雪やら雨やらが降り、ひどい乾燥状態から抜け出せたのは良いのですが、足元が危なっかしいのは困りものです。池の亀も、またまた冬眠しちゃったようです。冬眠するもしないも、自由自在なんだな…。(2011年2月15~21日)
口内炎が痛いですぅ~。フルートが吹けません(涙)。歌は…発声はできますし母音だけで歌うならOKですが、いわゆる歌はちょっと痛いです。こうなると、がぜん、ヴァイオリンだな。口内炎を患っていても練習できる楽器と言えば、ヴァイオリンだ。(2011年2月21~23日)
今年のラ・フォル・ジュルネの演奏プログラムが発表になったよ。詳しいことは、公式ホームページへGo!(2011年2月23~26日)
目がカユイ。ああ、カユイ。スギ花粉が目に差さっているかしら? ああ、目がカユイ。(2011年2月26~27日)
という訳で、今月は以上です。来月もよろしくお願いします。
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