朝食後は、旅行会社の窓口に顔を出しました。昨日いただいた医療関係の書類の書き方に少し分からなかった点があったので、それを尋ねるためでしたが、顔を出したところ、昨日お世話になった方々がいて、書類の書き方の他に、あれこれ保険の説明をしてくれました。医療コンシェルジュの方もやってきてくれて、一緒に医務室に行って、本日の治療に行きました。
医務室に行くと、例の日本人ナースがやってきました。おそらく日本人患者がやってきたら、すべて彼女が対応するのでしょうが…今日もなかなかの不機嫌さを全開していました。ドクターに傷口を見せたところ「It`s alright」とのことでしたので、良い感じなのでしょう。改めて消毒をして、絆創膏を取り替えました。これで医務室通いは終了です。後は、地元に戻ったら改めて病院に行けとの指示なので、近所の総合病院で面倒見てもらうつもりです(そこが一番近い外科なんだよね)。海外医療保険の適用範囲は、船内の医務室での治療だけでなく、地元に戻ってからの病院通いにも適応されます。なんだかんだ言っても、かなりの金額が保険でまかなえそうです。
それにしても今回の旅行では、約1名を除いて、関係者のスタッフの方々が、ほんと親身で親切で、とてもとても有り難かったです。台湾最高! 船旅最高! ベリッシマ号最高! 豪華客船は伊達に豪華じゃないんだぜ! と思った次第です。
キャビンに戻って一休みして、10時頃に下船しました。改めて、日本に入国です、いや、帰国か(笑)。さあ、宮古島観光だ!
船の出口付近からシャトルバスに乗って、宮古島の平良(ひらら)港の税関に向かいます。宮古島では、船から税関までの徒歩移動は厳禁です。全員、決められたシャトルバスに乗って、税関まで護送されないといけません。とは言え、桟橋と港の税関まではバスで5分ほどの専用道だし、シャトルバスはほんと頻繁にピストン輸送をしてくれるので、全然不便ではありません。石垣島のあの不便さは、一体何だったのだろう?
で、シャトルバスに乗って、平良港の税関にたどり着いて、そこを抜けたところで「スマホが無い!」と妻が騒ぎ始めました。正直、またかよ!と思いました。妻曰く「キャビンに忘れてきた!」との事です。
困りました。今回の旅行の幹事(?)は妻なので、妻のスマホにはあれこれ大切なモノが入っています。それが無いとなると、これからの旅にあれこれ支障が生じます。急いでスマホを見つけないといけません。
「全く、もう…」という感じで、急いで税関を逆向きに通って出国手続きを取って、シャトルバスに乗って、再び船内に入ってキャビンに戻りました。急いで室内を探したけれども、目的物は見つかりません。スマホは無いのです。
いくら探しても見つかりません。人の目で見つけられなければ、電子的手段を用いて見つけるしかありません。私のiPhoneから“iPhoneを探す”というアプリを使えば、妻のスマホは簡単に見つかりそうですが、それでも見つかりません。どうもキャビンにはスマホはなさそうです。それどころか、この近所のどこにも無いようです。
じゃあ、忘れたのではなく、落としたのか? と尋ねても、そんなわけは無いと言います。私は「ではスられて、すでに遠くに持ち去られたというわけか」と言いましたが、妻はスられた気もしないとも言います。
ひとまず旅行会社にスマホ紛失の件で連絡を入れて、確認してもらっても、スマホの落とし物は無いと言われました。船の総合受付に連絡しても、やはりスマホは届けられていないと言われました。
もっとも、キャビンの中は日本ではないし、ベリッシマ号は基本的に船外の電波を遮断していますので(当然ですが)キャビン内では日本のGPSは作動しないので、アプリでスマホを見つけるのは至難の業かもしれません。このあたりは船の盲点と言えるかもしれません。
妻のスマホに電話をかけるとかかるので、電話としては機能していますが、誰も出ません。やっぱりスられたのかもしれません。
妻は途方に暮れています。取りうる手段のすべてを使っても、彼女のスマホがどこにあるのは分かりません。
ここまでの私の推論は…
1)悪人にスられた。
海外には中古のiPhoneの需要があるので、もし悪人にスられたとしたら、もう戻ってきません。ああ見えて、iPhoneって高価なんだよね。
2)平良港の税関で落とした。
平良港の税関で、パスポートのコピーを取り出す時に、コピーと一緒にスマホが出てしまい、そこで落としてしまったという可能性はあります。実は妻は、石垣島で、パスポートのコピーを取り出す時に、コピーと一緒にハンカチが出てしまい、ハンカチを落として、周りの人に拾ってもらったという実績が、つい先日もあったのです。
それを指摘したところ、ハンカチならともかく、スマホを落としたら、床に落ちた時に音がするので、絶対に分かる。だから税関でスマホを落としたなんて、そんな事は無いと妻は言い張りますが、彼女はよく歩きながらモノを落とすので、私は落とした可能性は十分にあると思っていました。
3)海に落とした。
船ですからね。船で無くして見つからないのなら、そりゃあ海の藻屑になったんだよね。
とにかく、キャビンにはありません。妻は船の中のどこかで落としたのではないかと思ってます。船の中は日本ではないので、GPSが使えないので、それでスマホの在処が分からないだけで、きっと誰かが拾ってくれているはずで、それが届けられるのを待つしかない…と考えたようです。私は逆に、船の中で落としたら、拾った人間は日本人や船のスタッフとは限らないので、高確率で見つからないと思いました。
刻々と午後の観光の時間が迫ってきます。このままキャビンにいても仕方がないので、スマホの事は後回しにして、午後の観光に行く事にしました。
再び下船して、シャトルバスに乗りました。ここはすでに日本国です。ですから、バスの中から、私のiPhoneで彼女のスマホを探すと…なんと、税関にあるようです。日本に戻ったので、日本のGPSが働き始めたようです。シャトルバスから降りるとすぐに税関のお役人に「スマホの落とし物はありませんか?」と確認すると…あるそうです。はい、妻のスマホでした。やはり、パスボートのコピーを取り出した時に落としたようです。
はい、私の推論2)が正解でした。
全く、2日連続して、妻のスマホ忘れ?に振り回された私です。今回は心労だけで怪我をしなくて良かった良かった。
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