今月は頑張ってコメントしてみたよ。いつもこれくらいのレベルでコメントできるといいのだけれど(大笑)。
トラックバックについて説明してみた
トラックバックと言うのは、簡単に言うと、逆リンクです。自分の記事と関連のあるページを紹介するのがリンクなら、自分の記事と関連のあるページから紹介されるのがトラックバックです。これはいわゆるWeb2.0からの機能で、いわゆるホームページ時代(Web1.0)の時代には無かったものです。
ホームページの頃は、自分がドンドン余所のサイトにリンクを張る事で、余所のサイトを紹介することはできたけれど、自分のサイトがどれだけ余所のサイトから紹介され、リンクされているかは、誰にも皆目検討もつかなかったわけで、インターネットなんてものは、リンクをしてされて…という相互リンクが醍醐味のひとつなので、サイト管理者がリンクを張る事が分かるなら、リンクを張られた事も分かるようにしようと言って、考えられた機能がトラックバックなんです。
と言うわけで、本来「あんたの記事を引用したよ、よろしく」ってのは、トラックバックを送る事で解決しているわけ。事前の挨拶だとか許可だとかは要らないのです。まさにアメリカ~ンでドライな解決方法なわけですね。
もちろん、リンクを張るのは、張る人の勝手だけれど、リンクを張られた事を他人には知られたくないサイトってのも、世の中にはあるわけで、「ここのサイトからリンク張られちゃったけれど、そんな事が世間にバレたら恥ずかしいズラ~」と思った時に『トラックバックを削除する』という荒技を使うわけよ。あくまでも削除できるのは、トラックバックを張られた記録であって、張られた事実は、相手方のサイトにトラックバックを送ったという記録として、きちんと残るのだけれどね。
ここで誤解のないように書き添えておくと、トラックバックとリンクは表裏一体のものだから、本来は「リンクをしたらトラックバックを送る」というのがルールです。 よくやる「相互リンク」とか言って、リンクをされたら、こちらからもリンクをしてあげるというのは、やはり間違いで、本来はリンク&トラックバックでOKなんです。とは言え、私もトラックバックよりもリンク返しの方が好きかな。
なので、ブログと言うのは、本来は「記事を書いたら、そのネタもとにトラックバックを送って、関連サイト(ネタもとも立派な関連サイトですね)にリンクを張って、ご意見はコメントでいただいて、コメントにはお返事はせずに、次の記事でその話題を深めて…」と使うのが、本来的な運用方法というわけで、これがまた、限りなくアメリカ~ン・スタイルなわけです。
だから、日本人でも、心がアメリカ~ンな人(IT関係者に多い)は、その流儀でやるわけです。
でもね、こちとら、ウェットな日本人だから、そんな流儀なんざあ、知ったこっちゃないわけで、大切なのは事前の根回しと丁寧な挨拶ってやつだから、トラックバックゥ? なんじゃい、それ? の世界に突入するわけです。
アダルト系のトラックバックが多いのは、そのアダルト系のサイトから「あんたのところへトラックバック送ったぜ~、興味あるだろ、こっちも来いよ、うひょひょひょひ~」って意味で、あの手の自分のところへ誘導させるためのトラックバックってのは、本来のトラックバックの使い方とは全然違うのね。
で、こういう本来とは違ったトラックバックの使用方法の方が先に普及しちゃったためか、日本人はトラックバックについて、悪いイメージを持つようになったのだろうと思います。もちろん、この手のやり方は誤用なので、大抵の場合はトラックバックだけでリンクを張られていない事の方が多いですけれど。
話を戻します。トラックバックってのは、Web2.0時代の挨拶のようなものなので、我が家の庭に気に入らない奴が挨拶しに入ってきたら、射殺OK(つまり削除ね)というアメリカ~ンな発想で行かないとね。変な奴が挨拶に来たよ~、怖いよ~、誰も挨拶できないように、しっかり入り口に鍵をかけて塞いじまおう~ってのが、トラックバック拒否って事になるわけ。
Web2.0の世界では、鍵をかけずに、射殺が奨励されていると思えば、よろしいわけです。
それにしても、日本人って(私も含めて)トラックバックの活用が下手なんですよ。困ったものです。Web2.0を使いこなせてないだけなんでしょうが。やっぱり不審者を射殺するよりも、鍵をしっかりかけて防犯に備えるのが、大和魂って奴なんでしょうね。
音楽続けるのは優雅な生活なの?
大人が趣味として音楽を習っているのって優雅なのでしょうかという問いに、私は即答します。
「うん、優雅だね、思いっきり優雅だね。恵まれているよ、贅沢だよ。まるで王侯貴族のようだね」って。
これはイヤミでもなんでもなく、私の本音です。
私は、歌を歌って、笛を吹いてます。すごく優雅な生活をしている思ってますよ。まあ、物質的および経済的にはカツカツだったりしますが、精神的には優雅も優雅、音楽をやっている時は至福ですよ。
そして、その事を、きちんと自覚してます。
だから、音楽を決して、おろそかにしません。贅沢だと分かっているから、思いっきり楽しみます。この人生の瞬間を大切にしています。
ただ、私が恵まれているのは、家族の理解があることかな? 妻も子どもも趣味が音楽ですからね。それと仕事が閑職(笑)だと言うこと。ま、激務のために、何度も身体を壊して、入退院をくり返しましたからネ。出世街道からは外れてしまいましたが、その代わりに、安定した収入と自由になる時間をいただいております。
だから、私は自分は特殊事例だと自覚してます。一般的に言って、普通の働き盛りの年代の人が、音楽に限らず趣味に没頭できるなんて、ありえない話。そのありえない事をやっているのなら、優雅だろうが、贅沢だろうが、それくらいの汚名をかぶる覚悟がないとね。
もちろん、有閑マダムの類なら、また話は別でしょうが…。
アルタスにはせめてホンダになって欲しい
どうしてアルタスが日本での商売を真面目にやらない(ように見える)のかも、なんとなく分かるような気がします。
日本のフルート指導者たちは、ムラマツやパウエルが好きだものね。お弟子さんにアルタスを薦めることは…ないな。お師匠さんからお弟子さんへの推奨楽器メーカーになれないなら、そりゃ、この狭い業界だもん、シノギはきびしいね。
アルタスは個性的で、頭部管への息の入れ方が他のメーカーと少々違うわけで、そういう特殊事情を抱えているなら、スクールバンドに食い込むのも難しい。
将来のプロ奏者には使ってもらえないは、学校の部活でも使ってもらえないはで、大人の人で、趣味でフルートをやっている人たちのごく一部がたまに購入してくれる程度なら、そりゃあ、国内販売なんて片手間にして、活路を海外に求めるのも、仕方ないかな。
フルートワールドでいただいた田中会長の文章(なかなか興味深い文章だし、私はこの文章を読んでアルタスに惚れ直しましたよ。ビバ!職人魂って思います。こういうのを[そのままでなくとも]ホームページに載せれば、ユーザーも増えるだろうにね…)のとおりなら、アルタスは既存のフルートとは互換性のない、ウィンドズに対するマッキントッシュのような存在なのかもしれない…と思いました。
マックはたしかにオシャレだし、合理的だし、ある意味、理想を真っ直ぐに具現化した、良いコンピューターだったと思うけれど、今や風前の灯火状態(失礼)ですね。アップルも今やマックよりもiPODをメインに据えて商売している状況だし…。
ま、たとえ売れなくても、依怙地に自分が最善だと思うものを作り続けるのは、職人の気概のようなものです。でも、せめて、アップルではなく、ホンダ程度には、業界に擦り寄って欲しいぞおと、アルタスユーザーとしては思います。
がんばれ、アルタス!
無垢な心
私は「日本人ほど好戦的な民族はいない」というアジテーションを時折、真剣に信じてしまいそうになります。それは、吹奏楽に限りませんが、合唱やピアノもそうだし、あらゆる音楽ジャンルにおいて、枚挙に暇のないほどに、この国には音楽コンクールが乱立しています。音楽を武器にして戦いを楽しんでいる…ように思えます、まるでゲームのように。
何だかんだと言っても、勝負事が好きなのは事実だと思います。だから、多くの音楽団体がコンクールに参戦したがるのでしょう、勝ちにこだわり、負けを認めたくないのだと思います。
私はね、本来、音楽(の演奏)ってのは、神や主君[王侯貴族]などの尊い存在に捧げる、供物だったと思うのです。そこには当然“畏れの感情”というものが、常に存在していたと思うのです。神への畏れ、美なるものへの畏れ、調和された世界への畏れ。
競争原理が入り込むと、そのようなものが吹っ飛んじゃいます。それはそれでいいのかもしれませんが“畏れの心のない音楽は、地に落ちた音楽”だと思ってます。子どもたちに、音楽がそんな程度のつまらないものだとは思われたくないなあ…と思ってます。
もっと無垢な魂で音楽を奏でて欲しいなあ、勝ち負けにこだわった、欲まみれの心で音楽をして欲しくないなあ…。
音楽は競技じゃない、そう思いたいのですが、学校での吹奏楽や合唱は、“吹奏楽という競技”であり“合唱という競技”なんだよね。そして、学校を卒業しても、その世界に留まる音楽人の多いこと…。所詮、学校教育では、他人を蹴落とす“競争”は教えられても、精神的な快楽である“美”を教えるのは難しいのでしょうね。批判はしませんが、私とはだいぶ価値観が違います。
あ、プロのタマゴたちを対象にしたコンクールは別ね。あれは一種の「業界に入るための選別テスト」だから、競争原理でもなんでも持ち込んでシビアにやるべきだと思ってます(笑)。でも、アマチュアには競争原理はいらないでしょう…と思ってますが、日本人には無理な相談なんだろうね。
難聴になる
昔々の話です。
私がまだ若かったある日のことです。道を歩いていたら、突然、耳の奥が塞がれたような感じになり、左耳が聞こえなくなりました。そして、それっきり。ウンともスンとも言わずに、そのままマイルドな片耳難聴になってしまいました。
なんか、もう、この世の終わりみたいな感じでした。残った右耳もいつ聞こえなくなるかと不安で一杯でした。
さっそく、医者に行って見てもらったら…耳垢で耳の穴が塞がってただけでした(爆)。アルコールで耳垢を溶かしてもらって、ついでに目と鼻をつなぐ道ももきれいしてもらいました。それでバッチグーです。
耳垢の掃除はしないのかって? 耳垢って掃除をしない方がいいんだよって、新聞の健康欄にそう書いてあったので、それを信奉していたのですが…。あれ以来、私は…掃除してないなあ(笑)
またいつの日か、難聴になるのかな?
今月の歌曲
1番~コンコーネ50番(高声版)
2番~コンコーネ50番(高声版)
私を泣かせてください(ヘンデル作曲:Lascia ch’io pianga)
あなたは知っている(トレッリ作曲:Tu lo sai)
こんな感じかな? でもコンコーネは時間がある時だけだから、なかなか練習できないや。「Lascia ch’io pianga」はレッスン的には終わったけれど、高いソを使うので、練習では一日一回は歌う事にしてます。
今月のフルートソロ(遊び吹き含む)
シチリアーノ(Sicilienne:フォーレ作曲)
発表会でこの曲を演奏します。毎日必ず吹いてます。
デスペラード(Desperado:イーグルス)
これも発表会の曲。練習をちょぼちょぼと始めたところです。
サバの女王(La Reine De Saba:グラシェラ・スサーナのヒット曲)
サン・トワ・マミー(Sans Toi Mamie:越路吹雪のヒット曲…だよね)
マイ・ボニー(My Bonnie:イングランド民謡)
サン・ホセへの道(Do You Know The Way to SAN JOSE:ディウォンヌ・ワーウィックのヒット曲だと思う)
一晩中踊れたら(I Could Have Danced All Night:ミュージカル「マイ・フェア・レディー」より)
以上は、そのうち、レッスンに持っていこう(持っていった)と思って選曲したやつです。
今月のお気に入り
今月のお気に入りは、フルート・ヘッド・スワブです。これはアマゾンでは売ってません。私は銀座のヤマハで買いました。2200円でした。公式ホームページはこちらです。
こいつは何者かと言うと、ちょっとした便利道具の一つで、頭部管の内部の水分取りに便利なやつです。ごく簡単に、頭部管の内部の水分を隅々まで取ってくれます。頭部管の内部の水分取りって大変じゃないですか? 気にしない人は気にならないでしょうが、私は結構気にする人なんです。掃除をした後、必ず中をのぞき込んで、きちんと掃除できたか確認する人なんですが、頭部管の掃除って難しいですよね。特に反射板近くの隅にはどうしても水分が残りがちです。残っていたからって、どうなるわけでもないけれど、気持ちのいいものではありません。
そこへこいつを入れて、キュッキュッと掃除してやると、あっという間にきれいになります。
おフランスの製品のようです。なぜこのような便利小物を日本のメーカーが作らないのか、不思議です。頭部管の奥の方が、きれいになりますよ(笑)。
今月の金魚
2009年 8月 2日(日) ついにメダカは一匹になる
8月15日(土) メダカの姿が見えないことに気づく
8月28日(金) タニシを70匹投入する
今月のひとこと
ココログもアバターというものを始めました。少し前にアメブロの人たちがアバターを始めて、おもしろそうだったので、ちょっぴりうらやましかったので、最初は喜んでいました。でもね、ココログのアバターで自分を設定した時に、すごくガッカリしました。だってね、アバターって、どれもこれもガキなんだよ。細くて貧弱な体しかないんだ。まるで小学生男子みたいな体しかないんだよ。せめて成人男子の体が欲しいです。できれば(デブは無理かもしれないけれど)マッチョな体が欲しいです。それに顔のバリエーションも4つしかなくて、これじゃみんな一緒。なんかなあ…って感じで、最初からガッカリでした。ブログにもアバターが表示できるのですが、そんな理由でアバターはさっそく封印しました。せっかくの新規サービスで楽しみにしていたのに…残念。(2009年7月30日~8月2日)
笛先生の参加なさってらっしゃるブラジル音楽系のバンドのライブが、東京の某ライブハウス(兼レストラン:どうやらライブハウスとしては、なかなかランクが上位の会場らしい]で行われました。もちろん、私も応援にいきました。感想は…すっごくオシャレでした。きっとフルートを始めて笛先生と出会わなければ、一生知る事のない異世界のような空間でした。そういう意味では、フルートは確実に私の人生を変えてくれたと思います。(2009年8月2~4日)
ライブの後、笛先生が「次はボサノヴァをやりましょう」と話しかけてくださいました。私はその時に、仮面ライダーがどうのこうのという、トンチンカンな返事を返しちゃたのですが、あれって「(アルテが終わったら)次は~」という意味じゃなかったのかと、最近、やっと、ようやく、気がつきました。つまり「アルテの2巻が終わったら、ボサノヴァの勉強を始めますよ」という意味だったんですね。鈍いなあ…私。というわけで、遠い将来、ボサノヴァ系フルーティストになる予定の私でした。ああ、この世界は競争が少なそうだから、おもしろそうだね。もっともパイも小さいだろうけれど…。(2009年8月4~6日)
最近、思うこと。湘南地方でジャズの話を振ると、必ず、どこに行っても、笛先生の話が出てくる。私は心根が腐っているので、笛先生の生徒さんであることを黙ったまま話を聞いていたりするのだが、今更ながら、我が師の著名人っぷりには驚きます。あと、ファンも多いんだなあ…とも思う。私の様なトーシローが、そんな人にフルートを教わっていていいのだろうかと、時折不安になる。でも、まーいいか。そういう人と人のつながりも、天の配剤なんだろうからね。(2009年8月6~8日)
お気に入りのブログに、みーむさんの「みーむのアレコレ」を追加しました。みなさん、よろしくお願いします。(2009年8月7~8日)
銀座山野のフルートワールドに行って、ビンゴ大会でCisキーのアクセサリーをもらった。うれしい。ほんとにうれしい。(2009年8月8~11日)
また記録更新です。2009年8月10日(月)のアクセス数が847ページ、訪問者数が666人でした。たった一日で、666人もやってきて、847ページも読んでいただけたぁ? なんか、もう、信じられない数です。一体、何が起こったのだろうか? とにかくページ別のアクセス数をチェックしてみたのですが、別に偏りなく、いつもどおり、どのページも同じように読んでいただいてます。ううむ、お盆に入ったから? 分かりません。(2009年8月11~12日)
先日、笛先生が「ジェレミー・スタイグと共演してきちゃった」と軽くおっしゃってました。私、そのジェレミーなんたらという人を知らなかったので、軽くスルーしてしまいましたが、実はこのスタイグ氏、すごいフルートプレイヤーだったみたいですね(ググって知りました)。笛先生って、何気にすごい人とつながっているので、ビックリしちゃいました。ジャズの世界って…狭いのかな?(2009年8月11~15日)
「カテゴリー」を整理してみました。カテゴリーの配列順を変えてみたり、新しいカテゴリーを作ったり、記事を移動したり…、この際だから、色々とやってみました。どうでしょうか? これで過去記事にも、少しはアクセスしやすくなったでしょうか?(2009年8月15~21日)
2009年8月18日(火)の事です。ヒルデガルド・ベーレンス氏が来日中に都内の病院で亡くなったそうです。72歳だって。なんでも、草津で行われる“草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル”に講師として出席するために来日していたそうです。動脈瘤破裂(一部報道では動脈乖離)で亡くなられたそうです。17日に体調不良を訴えて入院し、18日に。あっと言うまですね、怖いですね…。ベーレンスと言うと、一般的にはワーグナー歌手として知られていますが、私にとっては、ドミンゴやシノーポリと共演した「トスカ」のビデオが印象的です。すごかったなあ…。今でも「トスカ」と言うと、真っ先にベーレンスのトスカが思い浮かびます。合掌。(2009年8月21~22日)
「ザ・フルート」の101号が近所の本屋で平積みになってました。でも、まだ我が家には届きません。「定期購読の読者は、そのうちに届けてやるから、ガタガタ文句を言うな」と言うのが、アルソ出版のやり方なんだろうと思います。「金さえ貰えばこっちのもの」という姿勢が見え見えでイヤですね。ああ、本屋の平積みがはける頃に届くのかな? ここまで定期購読者を軽んじている出版社は、初めてです。アルソ出版って、本当にだらしのない会社だと思う。もう一回書きます。アルソ出版って、本当にだらしのない会社だと思う。(2009年8月22~26日)
届きました! 「ザ・フルート」の101号が、26日の夕方にやっと届きました。近所の店には、22日には平積みされていました。私が見つけたのは22日であって、もっと早くから書店に並んでいた可能性もありますが、まあそこは勘弁してあげて、22日に書店に到着したものと見なします。さて、22日にこんな地方都市の書店に並ぶと言う事は、アルソ出版から流通業者に渡されたのは、前日の…というわけはなく、前々日の20日と考えるのが、常識というものでしょうね。同じ20日に定期購読者向けの配送業者にも渡しているとするなら、配送業者が配達に6日もかかったという事になります。以前、電話で問い合わせた時、アルソ出版の担当者は、配送業者の動きが遅いので定期購読者に届かないだけで、自分のところはきちんとやっていると言いました。ふーん、そうなんだ。で、その配送業者って、ヤマト運輸です。ヤマト運輸は普通に荷物の配達を頼むと、東京-湘南間なら、翌日配送だよ。個人の荷物は翌日に届けてくれるけれど、アルソ出版の荷物だと6日もかかるんだ。アルソ出版の言う通りなら、ヤマト運輸って、相当ダメな会社って事になるよね。さあて、ダメなのは、アルソなのかな? それともヤマトなのかな? ふふふ…、どっちがダメなのかは…分かるよね。(2009年8月26~29日)
本屋に行くと、マンガのコーナーじゃないのに、マンガが山積みになっているコーナーがあります。それは…エッセイのコーナー。そう、ここ数年で、エッセイマンガというのがバカスカ増えて、今じゃあ確実にその一角を占めるようになりました。実際、この手のエッセイマンガって読んでいておもしろいんですよね。私もエッセイコーナーに行くと、従来のエッセイ[雑文]ではなく、最近のエッセイ[絵解生活雑話]を買っちゃいます。「おすすめエッセイマンガ」なんて記事が書けそうな感じがするくらい、気がつけばエッセイマンガを読んでいる私です。…でも、所詮はエッセイ、軽い読み物なので「これはいいよ」って人には薦めづらいですが…ね。(2009年8月29~30日)
と言うわけで、今月の落ち穂拾いはここまで。読んでくれて、ありがと。
コメント
私はよく先生に「もっと聴かせる音を出しなさい」
と言われるんですが(誰に聴かせるというの?)
といつも心のどこかで思っていたんですね。
私にとって笛は政治に敗北した平安貴族が
縁側で一人孤独に吹き鳴らしているイメージなのに。
でも、天の父なる神様に捧げるのなら
何だかわかる気がします。うんうん。
>うぉぉんさん
“聴かせる音”というのも、言い得て妙な言い方ですが、気持ちはよく分かります。でも確かに「聴かせるって、誰に?」とは思いますね(笑)。
西洋音楽(フルート音楽は西洋音楽だもんね)って、基本的に「神様への捧げ物」なんですよ。昔の宗教画を見ると、天使たちもフルート吹いてますから、やっぱりフルート音楽って、神への捧げ物であり供物なんだと思います。日本でも、横笛吹いて、死者の魂を慰めたり、鬼を呼んだりとか、なんか魔界とか精神世界っぽいイメージありますよね。
やっぱりフルート音楽って、神聖なるものへの捧げ物って理解でいいんじゃないでしょうか?
それにだいたい、競争には向かない音色…だと思いませんか?
トラックバックの説明、詳しくておもしろかったです。皆さん、エロサイトからの無礼極まりないお客サマには迷惑されてますよね。私はブログは書いてないし、ブログ波乗り?の方が好きなんですが、エロ客来訪でブログが止まっちゃう方がいるので、楽しく読んでる方にも迷惑ですよ。プンプン!!
・・・と怒ったところで、朝一で爆笑!・・・>>『仮面ライダー!』わぁぁ!すとんさん、そんなぁ、笛先生に小学男子(気持ちがね)な受け答え…、そりゃ鳩豆、目点、今風?にはスベるわ〜。私は何やらウケちゃいましたが、その場を想像して。
音楽を習うことはゼイタク…ほんとうにねぇ…溜め息…確かにクラシックは贅沢かもしれませんが、
たとえば、バイオリンならフィドルという世界もあるわけで、民俗?民族?音楽?…そうなると生活の一部で、習うというより伝承というか、ものすごく庶民的な世界だと思うのです。夕食のあとに、いっちょ吹いたろか?弾いたろか?みたいな…音楽は神様や崇高な存在に捧げるものでもあるけれど、生活の中の喜怒哀楽を歌い上げるものでもあると思います。「ぼく、れんしゅうするよ。おどりなが、タンバリンをたたけるようになりたいな」(湯本香樹実『くまとやまねこ』より)…なんちゃって…チラシの裏って言わないでね。
>YOSHIEさん
エロトラバで困っている人、多いですね。それが原因でブログ辞めちゃう人も確かにいます。黙ってエロトラバを送っている人も良くないけれど、みんな気にしすぎ! いいじゃん、エロトラバぐらい。見つけ次第、射殺(つまり削除ね)すればいいわけで、その手間が面倒くさいと言えば面倒くさいけれど、それくらいは我慢しようよ。
私は、エロトラバを送られて平気(サクッ削除しちゃうだけ)だし、黙ってリンクを張られても平気(あ、私って何気に有名人じゃーん、って思うだけ)だし、どこか余所で糞味噌に悪口書かれても平気(ホントはかなりショックだけど言い返さないよ)だし…。すべからく、ブログをする人は、他人の視線に鈍感でないとね…。
そうそう、こんな鈍感な私だけど、書籍化するときだけは、声掛けてね(笑)>って、誰に向かって言っている?
なぜライヴの後に仮面ライダーの話をしたのか、実は今もって不明です。やっぱり仮面ライダーって永遠のヒーローだよなあ…。時々私の頭の中は仮面ライダーであふれちゃう時があります…。そういう意味じゃ、小学男子並だな。それにしても、ディケイドの結末は冬の劇場版ってのは、ズルくねえ? Gacktはまた出演するのかな? 電王の新作は作らないのかな? 仮面ライダーダブルって、やっぱりウルトラマンエースのライダー版だよねえとか…うう、語り始めたら、とまんねえぜぇ! 最初から最後まで、クライマックスだー!
うわぁぁぁ〜!!
す、す、すとんさ〜ん??わ、わかったから(爆)……こ、こ、ここって笛先生も、おいでますのん??
(お…思わずどもってさまいました…マル)
>YOSHIEさん
先生ですか? お二人ともお越しいただいておりますです、はい(笑)。
落ち穂拾いとはまた風流ですね。
>マックはたしかにオシャレだし、合理的だし…中略…、
>今や風前の灯火状態(失礼)ですね。
マックユーザーですが、そこそこ売れてますよ。
現行機種はWindowsもインストールできますし。
>でも、アマチュアには競争原理はいらないでしょう…
>と思ってますが、日本人には無理な相談なんだろうね。
そっちの方は、なんだか道とかお作法にしちゃって、
それを競っている気がします。
アートの内面から溢れ出るセンスを表現しているわけでわないし。
私は距離を置いている世界です。
>そのままマイルドな片耳難聴になってしまいました。
学生の時、ロックのライブで急性難聴になりました。
内耳の方だったので三半規管がやられて、
しばらくまっすぐ歩けませんでした。
耳あかってのが笑い話ですね、それくらいで済んで。
>今月のお気に入りは、フルート・ヘッド・スワブです。
Fulte Pad Saver
15年くらい前は日本でも売っていたのですが。
当時はごま塩グレーでした。
今、日本では全然見なくなりました。
Sax用は日本で今でも売ってます。
http://www.amazon.com/Products-Flute-Pad-Saver/dp/B0007XMUZS
>ああ、この世界は競争が少なそうだから、おもしろそうだね。
>もっともパイも小さいだろうけれど…。
さあ、それはどうでしょう?
Vou Te Contar (Wave)
http://www.youtube.com/watch?v=dwLJhBzs-jo&feature=related
Desafinado
http://www.youtube.com/watch?v=Zt4pCxZqaBY&feature=related
Chega de Saudade
http://www.youtube.com/watch?v=GHShjwWWPeQ&feature=related
Canto de Ossanha
http://www.youtube.com/watch?v=mTy4irPDaUw
エロ系トラックバックは、私のところには毎日のように来ますね~。この間北海道旅行から帰って来たら、10件以上入ってましたよ。
まあ、私の場合、トラックバックは公開を承認制にしましたので、すぐにブログに公開されるわけじゃないですけど…。あ、そういえばエロ系じゃないトラックバック、非公開のままだ。
コメントの方にも時々、エロ系まで行かないけど「なんじゃこりゃ~」みたいなのがあって、よくやるよ~と思ってます。そういうのを見た人が不愉快になるだろうなと思うと、ちょっと考えちゃいます。
気にしないのが一番ではあっても、気にする人は気にしちゃいますよね。そういう人はブログやらなければいいのかもしれませんが。
>ひょっとこさん
ひょっとこさんは本当に色々と知ってますね。YouTobeの動画は一通り見ました。これは私にボサノヴァやるならギタリストに転向した方がいいですよってお薦めですか(笑)? 確かにフルートやるよりもギタリストのままの方が色々と活躍の場はあるし、それなりに遊ぶチャンスも増えるとは思います。
でも、ボサノヴァのギターは地味だけど、技巧的には決して簡単ではないですよ。特に四本目の動画の奴は、左手の細かい技がなかなか曲者ですな。
ま、いわゆるポピュラー系の音楽でフルートにきちんとした場を与えているのがボサノヴァを始めとするラテン音楽である事は事実でしょうね。もっとも、そんな事実があるって事に気がついたのも、ごく最近ですが。今までもラテン音楽はそれなりに聞いてましたが、そこでどんな楽器が使われているかなんて、全く興味がなかったから。と言うよりも、興味がなかったので、耳に届いていても聞いていなかったというのが正直なところかな?
たぶん、平均的な日本人にとって、ラテン音楽って、その程度のものだと思う。私は未だに、数あるラテンのリズムの区別がよくつきません(笑)。そういうダメな奴です。
>たかさん
ブログに限らずインターネットの世界って、日本の村社会ではなく、たぶんグローバルな世界なんだと思います。言葉を変えて言うなら、無法地帯って奴? 正義が正しいのではなく、声の大きい奴とか先手を取ったものが正しい社会なのね。暗黙のルールとか、他人を気づかう心なんて、存在し得ない世界。ま、それは見ていれば分かる事だけれど。
昔はよかった…なんて言いたくないけれど、その昔、インターネットなんてなくて、ネットと言えば「パソコン通信」だった時代は、変な奴も少しはいたけれど、お互いを思いやる気持ちとか常識とか良識とかが通用してました。もう二度とああいう牧歌的な世界には戻らないのだろうと思います。
SNSが流行るのも、ある意味、インターネットのグローバル性に拒否反応がある人が多いからだと思う。だけど、やっぱり時間は逆行しないわけで、SNSは、エネルギーが常に内向きで、ネットコミニュケーションを推進していこうというマンパワーに欠けるキライがあるので、決してインターネットのライバルにはなり得ないわけで…つまり、ネットに多くを求めると、不幸になるかもしれないって事です。
ううむ、分かりづらい文章になって、ごめんなさい。