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落ちこぼれました(汗)

 アルテをささっと終え、たまには曲もやりましょうというわけで、フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(Fly me to the moon)をやりました。古いジャズの名曲ですね。

 そうそう、演奏前に先生から「この楽譜のコードだとあまりかっこよくないので、コードを変えます」と言われて、コードを変更。見たこともないコードがたくさん付きました(笑)。それはともかく…。

 一応、テーマ部分は家でさらっておきましたので、多少怪しいところもありましたが、まあまあ、先生のピアノと合わせて、ウキウキな気分でした。

 この曲のオリジナルはワルツでして、私の見ている譜面もワルツで書かれています。まずはワルツのリズムで楽譜どおりに演奏。次にこの曲はよく四拍子で演奏されるので、フォービートで演奏。三拍子で書かれている楽譜を見ながら、四拍子で演奏するのって、おもしろいです。やればなんとかなるものです。だいたいテレビなどから流れる「フライ・ミー~」は大半が四拍子系なので、耳なじみがあるので出来ました。

 で、先生は「だいたい良いのだけれど、ところどころリズム変換が違っている」とおっしゃいます。

 そう、今回のお題は「リズム変換」なのでした。このリズム変換というのが、とても大切というか基礎なんだそうで、このテクニックが(ジャズの)入り口なんだそうです。

 で、先生は色々とレクチャーしてくれ、実演もしてくれましたが、残念なことに私、全然理解できませんでした。いやあ、全く歯がたちませんでした。落ちこぼれました(涙)。

 まず三拍子系を四拍子系に変換する理屈が分かりません。理屈が分からないので、何となく感覚でやっちゃってます。それはあまり良いことではありません。

 三拍子を四拍子にする際に、音を伸ばすなり足すなりして、不足している拍を補って四拍子にするわけで、この変換にはきちんとした法則があるようなのですが、全く分かりませんでした。

 さらに四拍子系に変換した後のアクセントのつけ方(例えば、フォービートで行くのか、ボサノヴァで行くのか、はたまたシャッフルで行くのか、など)がまた難しくて、そこでも落ちこぼれました。

 何も分からないまま、落ちこぼれてしまったので、ブログには何も書けません。申し訳ない。

 宿題が出ました。それは「チム・チム・チェリー(原曲はワルツ:ディズニー映画「メアリー・ポピンズ」の中の曲)」を自分なりにフォービートに変換して演奏できるようにしておく事。

 まずは理屈抜きで体でやってみましょうとの事。で、その具体的なやり方は…まず歌ってみること。うまく手拍子等を使ってカウントを取りながら、この曲をフォービートで歌えるようにする。そして歌えたら、その歌をフルートで吹いてみる。この方法が良いとのこと。まずはいつもの「フルートの前に歌ありき」をやりましょうということです。

 今回のレッスンが今までの中で一番、難しかったかもしれない。

 「チムチム~」はコルトレーンがジャズにしてますが、あれはモードジャズという奴で、今回の私のリズム変換とは、また違った技法なんだそうです。説明を聴いたけれど、これもちっとも分からんちんでした。

 そうそう、フォービートって、クラシックの四拍子とは全然違うのよ。クラシックの四拍子は強拍が一拍目になるけれど、フォービートの強拍は(私の理解では)三拍目にあるんだよ、おもしろいでしょう。間違ってたら、ゴメン。

コメント

  1. chiko より:

    3拍子の曲を4拍子で演奏すると聞いて、「エリーゼのために」を思い出しました。
    古いところではザ・ピーナッツの「情熱の花」、新しいところでは(新しくない?)「キッスは目にして」ですか。

  2. すとん より:

    >chikoさん

     そうそう「エリーゼのために」をリズム変換すると「情熱の花」や「キッスは目にして」になりますね。まさにその話。

     リズム変換は、別に三拍子系を四拍子系にするだけでなく、同じ四拍子系でも様々なリズムがあるわけで、それらを別のリズムに変換することも入ります。とにかく基調となるリズムを別のものに変えればリズム変換だね。

     例えば、同じ曲でもそれを、ヒップホップにしたりバラードにしたりユーロビートにしたり、なんてことはポピュラーの世界ではごくごく当たり前にやってますが、その当たり前の事をできるような勉強を始めたというわけです。

     で、まずはわかりやすいところから、ワルツをフォービートに変換しましょうというわけね。

     単純にリズムを変えるだけなのに、年をとって硬直した頭のオジサンには結構きびしいですね。でも、これが入り口なら、入り口でけつまずいたままではいけません。何とか、建物の中に入らないと…。

  3. smilekumi より:

    すとんさんのフルートレッスンは、独創性豊かでいつも楽しそうですね。
    チムチムチェリーを4拍子にですか・・。さっぱりわかりませんなあ(笑)
    ラバーズコンチェルトのように既成曲ならしっくり受け入れられますが、自分で考えるのって難しいですね。右脳(左脳?)がしわくちゃになりそう^^

  4. 橘深雪 より:

    頭で理解するのではなく、感覚で理解しないと大変ですよね。でも両方きっちりこなせるとカッコイイ!
    ぜひ、3拍と4拍バージョンが吹きこなせるようになりましたら、アップお願いします♪

  5. くろねこ より:

    なんか、朝すとんさんの記事を読んでからというもの、頭の中でチムチムチェリーが回り続けています(^^;
    チムッッチームニー♪といくか、チッッムチームニー♪といくか。
    それともチーィムチームニー・・・???
    いっそ、シンコペーションしちゃうとか~。
    +1拍って、色々できますねぇ。
    すとんさんはどんな曲を作るのかな?楽しんでください(^^)

  6. すとん より:

    >smilekumiさん

     「チムチム~」を四拍子になんて、さっぱり分からないでしょう。私も全然分かりません。誰でもそうですが、始めての事って、分かんないですよ。分からない事は悔しいけれど、その分からない事が近い内に分かるようになると思うと、ワクワクしますね。

     自分で考えるのって、難しいですが、楽しいですよ。こんなことがサラっとできるようになったら、かっこいいですね。

  7. すとん より:

    >橘さん

     そうそう、おっしゃるとおり、頭で理解してはいけないのかもしれない。どうやらレッスンの時に私は頭で理解しようとして、わけがわからなくなってしまったのだと思う。頭ではなく感覚で理解する…本来、ポピュラー音楽って、そういうものですね。でもその感覚で理解するためには、最低限のルールを知識として知らなくてはいけないわけで、じゃあ、感覚じゃなくて頭で理解が先じゃんとかなると…さらに分からなくなります。

     時間をかけて、知識を入れつつも、感覚で対応できるようになりたいです。

    >ぜひ、3拍と4拍バージョンが吹きこなせるようになりましたら、アップお願いします♪

     これね…、実は今日現在の四拍子バージョンがかっこ悪くってねえ…。「センスねえぞ、お前!」みたいな感じなんですよ。もう少し練れて、もう少しかっこよくなったらアップするかもしれませんが、今のままでは、ちょっとアップはつらいと思うよ。

  8. ダリア より:

    楽しそうなレッスンですね。すとんさんの今日の記事を読んでから私の頭もずっとくろねこさんと同じ状態です。
    さてすとんさんの頭の中のリズムマシーンはどのようなオシャレリズムを刻まれていることでしょう。しばらくお仕事が手につきませんね♪ がんばってくださ~い♪♪♪。

  9. すとん より:

    >くろねこさん

     そうそう、リズム変換って、ごくごく簡単な編曲の一種なんだと思う。だから編曲者のセンスがモロに出ちゃうみたい。それに本当はきちんとしたルールのようなものがあるはずだけれど、私がそれを理解していないから、なおさらかっこ悪いのですね。

     でも、まだ勉強している最中だから、かっこ悪くてもいいかなって思ってます。+1拍って、色々な事ができますね。かっこよく+1拍していきたいです。

  10. すとん より:

    >ダリアさん

     私の頭の中のリズムマシーンは、単純な等間隔の四拍子で~す。まるでメトロノームみたい。もう少しオシャレなリズムだったら、良かったのですけれど…。レッスンを重ねていくと、きっと私の頭の中のリズムマシーンも、かっこいいリズムを鳴らしてくれるようになると思うのですが、はてさていやはや。

  11. テツ より:

    こういうのはクラッシックの練習では出てこないです(余分な拍が入っているって言われちゃいます)が、とっても楽しそう。

    格好悪いと言われる四拍子バージョンでも聞きたいなぁー

  12. すとん より:

    >テツさん

     確かにこの日のレッスンはクラシックではなく、ジャズの入り口っぽい事をやりましたからネ。フルートを習っている人は多いけれど、大半の人がクラシック系のフルートを勉強していると思うので、こういうポピュラー寄りのレッスンは、おもしろいでしょ。そういう意味では、私は、クラシックとジャズの両刀遣いの先生に師事させてもらっているので、幸せなレスナーだと思います。

    >格好悪いと言われる四拍子バージョンでも聞きたいなぁー

     さあー、どーしよーかなー。

  13. 夜希 より:

    こんばんは。
    ジャズのレッスン、すっごいうらやましいです。

    「Fly me to the moon」はボサノヴァのはよく流れてますね。もともと3拍子なんですか。

    この前、「The Flute別冊」Miyaさんのを購入して、忘年会の演奏で使用しました。「星に願いを」がジャズワルツでした。おもしろかったですよ。
    3拍子をフォービートってことは、逆なんですね。

    私もやってみたら、
    ウン、ジャジャッジャー、ウン、ジャジャッジャッジャのリズムで、「、ちむちむっりー、ちむちむっりー」て感じになりました。イメージはビッグ・バンドです。

  14. 銀猫 より:

    すとんさんのお部屋は、いつ来ても読み応えたっぷり!! 
    ですね~。年末に読めなかった記事にも、まだ
    追いつけずにいる私です(笑)

    私が買った初歩の楽典の本(CDつき)に、
    「きらきら星」を色々な曲風に編曲して解説してあるのですが
    (クラシック・ジャズ・ロック・サルサ・タンゴ・ボサノバ風などなど…)
    1曲がこんなにも違う曲のようになるのかと
    とっても面白く聴いています。
    すとんさんは、その勉強を始められたんですか。

    私はどうにもリズムに弱いのでその本を買ったのですが、
    キッチリと拍に嵌まったリズムしか受け付けない私の脳みそには
    変則的リズムの理解はなかなか難しくて苦戦中です。

    私ももっと自由なリズム感を身につけたいです~;;

  15. すとん より:

    >夜希さん

     ジャズというか、ジャズのほんの入り口の勉強です。何しろ、私、ジャズ方面に関する知識も技能もからっきし持っていませんので、ほぼゼロの状態からのスタートです。

     まずはの手始めがリズム変換で、苦労はしてますが、かなりおもしろいです。しばらくは、色々なリズムの勉強をして、ひととおりのリズム変換ができるとおもしろいなあと思ってます。

    >ジャズのレッスン、すっごいうらやましいです。

     隣の芝生は常にアオいのですよ(笑)。

  16. すとん より:

    >銀猫さん

     結局、音楽の種類の違いというのは、リズムの違いが基本なのかなと思っています。「きらきら星」を色々なリズムに編曲ですか? たぶん、その宝庫の勉強が始まったのだろうと思ってます。少なくともフルートの音色を考えると、一つの曲をクラシック風、バラード風、スウィング風、ボサノヴァ風の四種類に吹き分けられたらいいなあと思ってます。

     それにアドリブ?もいずれやりたいですね。

     リズム変換とアドリブができれば、素人のオジサンフルーティストとしては、立派にジャズで遊べると思うのですよ。先は長く、道は険しいですが、先生と一緒に少しずつ進んでいきたいと思ってます。

  17. めいぷる より:

    私の場合ですが、
    アンサンブルで編曲モノを吹いていると、同じ旋律を拍を変えたりリズム(音楽の種類)を変えたり、の楽譜に多く遭遇します。
    でも、原曲が中途半端にすり込みされていると慣れるまで「???」です。
    キチンと原曲が判っている曲はアレンジも楽しいですよ。

    でもさ、それがキチンと楽譜に書かれているのを想像してください! 非常に読みにくいです(爆)

  18. すとん より:

    >めいぷるさん

     アレンジものって、方向としては三つあって[1)簡略化 2)楽器や楽器編成の特徴に合わせる 3)曲の雰囲気を変える]があって、これらが同時並行的に行われているのが常なんですが、特に2と3に主力がそそがれている編曲は、譜面づらがかなり複雑になりますよね。

     楽譜で見ると、真っ黒で「なんじゃこりゃー」と言いたくなるものも、音を聞く、割と単純で素直な曲だったりすることもありますね(特にポピュラー系)。つまり五線形式の楽譜も決して万能なものではないということです。

     クラシックだけをきちんとやられた方が「ポピュラーは難しい~」と言われるのは、おそらくそのあたりなんだと思います。オリジナルの奏者たちは結構アバウトな演奏をしているだけなのに、それをきちんと楽譜に書くと、すごく難しくなっちゃって、その難しくなっちゃった楽譜をこれまた忠実に演奏して、でもノリとかビート感までは譜面に書いてないから、そのあたりが欠落しちゃって、結果「難しい楽譜を苦労して演奏したのに、出来は今一つだった」になっちゃうわけです。

    >キチンと原曲が判っている曲はアレンジも楽しいですよ。

     原曲が判っているという事は、その曲が本来持っているノリとかビート感が分かっているということだと思います。楽譜に書けなかった部分を知っているので“楽しい”のだと思います。

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