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日帰りバス旅行に行ってきた その1 ミードは蜂蜜酒

 年末の頃の話をします。あの頃は、コロナもほぼおさまっていて、人々が自由に出歩けたんです。まるで嘘みたいな話ですね。
 ほぼほぼコロナが収まっていたし、年末だし…って事で、私は、最近、マイブームになりつつある日帰りバスツアーに行ってきました。
 ほんの一ヶ月ほど前の話ですが、なんか遠い昔みたいな気がしないでもないです。
 さて、今回のバス旅行の目的地は、またまた南房総です。どうも私は、南房総が好きみたいです(笑)。
 今回も出発地は横浜でしたが、バス旅行の具体的な集合場所が変わりました。今回は横浜駅東口を出てすぐの、ハマプラザ(旧ヨコハマプラザホテル)前に集合です。うむ、便利な集合場所です。
 最少開催人数は12名とアナウンスされていましたが、今回の参加者は10名でした。まあ、コロナがおさまっていたとは言え、いつまた猛威をふるうのか分からなかった時期の旅行だったからねえ…最少開催人数に達しなかったにも関わらずに実施してくれたわけで、旅行会社さん、頑張ったね。で、人数が少ない場合は添乗員は無しともアナウンスされていましたが、ちゃんと添乗員さんが付いていました。旅行会社さん、かなり頑張ったね。
 我々は横浜集合で乗り込みましたが、川崎乗り込みの方もいて、全員揃ったところで、まずは海ほたるに行きました。
 海ほたるでは“国産の柚子と檸檬の下総ポン酢醤油”を買いました。別にネットでも購入できますが、リアルな店舗で購入できれば、それに越したことはないわけです。で、このポン酢は海ほたるで買えるので、海ほたるに来るたびに購入するわけです。私のイチオシのポン酢で、鍋料理には必須アイテムなのです。ほんとに美味しいポン酢なんです。ちなみ、このポン酢はちばらぎの会社の製品なのですが、佐原の道の駅では売っていなかったという、ちょっと不思議なポン酢なのです(これは本当に美味しいポン酢なので、地元の道の駅でも販売した方が良いと思います)。
 海ほたるを経由して千葉に入りました。一番最初に訪れたのは、はちみつ工房という養蜂場&見学販売施設なのです。公式ホームページはこちらです。なかなか、楽しい施設でした。みつばちを間近で観察して、遠心分離機を使って、みつばちの巣からはちみつを採取して、出来たてのはちみつをなめて、ミード(蜂蜜酒)の工場を見学して試飲する。とても興味深い施設でした。
 もちろんミードは購入しました。はちみつも色々な種類がありましたが、アザミのはちみつ(私はこれが一番美味しいと思ったのです)を購入しました。普通にスーパー等で売っているはちみつは、百花(色々な花の蜜を混ぜたもの、ある意味ブレンドですね)、あるいは(高級なもので)アカシアですので、アザミはなかなか売っていないのですよ。アザミのはちみつは、ちょっと独特な風味があって、私はそこが気に入りました。バスガイドさんは、そばのはちみつを推してましたが、私的にはそばは癖が強すぎると思いました(笑)。
 ちなみにはちみつは糖度が高すぎるので腐りません(糖分には防腐剤の役割があります)。なので、消費期限が無いんですね。その点ではアイスクリームと同じです。いつまでも食べられます。ただし、風味の問題はあるので、賞味期限はあります。今、私の手元にある(ノドの炎症治療薬として常備しています)マヌカハニーは、賞味期限が2020年5月20日と、だいぶ前に過ぎていますが、全然普通に美味しくいただけます。もっとも私の場合は、美味しさではなく、薬効を期待しているので、不味くなっていても、全然問題はありませんが、それくらいはちみつってのは日持ちするんですね。
 そんな腐らない(つまり発酵しない)はちみつから作られた酒がミードなんです。発酵しないものから、どうやって酒をつくるのかと不思議に思っていたら、はちみつを薄めるんだそうです。はちみつ1に対して、水を2加えて、酵母菌と一緒に一ヶ月ほど放置すると出来るそうです。うむ? なら、自宅でも簡単に作れちゃうじゃん? あ、そんな事したら、酒造法に違反しちゃうか(笑)。
 とにかくミードは、よく異世界を舞台にしたファンタジー小説に登場しますが、実物は飲んだ事がなかったのですが、小説の舞台はファンタジーでも、ミードは現実社会にちゃんと存在していたわけです。お味は…はちみつを原料にしているせいか、ジュースっぽい感じの甘いお酒です。酒飲みよりも、お酒が苦手な人に好かれそうなお酒です。
 いやあ、色々勉強になりました。

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