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ミドリ(二代目)が星になりました

 黒出目金のミドリが星になってしまいました。

 先月のまとめ記事の金魚のコーナーでは、…

>最近は黒出目金のミドリもなんか調子悪そうです。ミドリについては、今週末の金魚記事に少し書いてみるつもりです。

 なんて書きましたが、あの記事をアップした、その翌日にミドリは星になってしまいました。私の予測よりも、だいぶ早い旅立ちだったのです。

 あの記事をアップした頃のミドリの調子は…と言えば、活動している時は、普通に元気でした。ただ、寝ていたり、寛いで脱力していたりする時の様子が、ちょっと変な程度でした。具体的に言えば、寝ている時の姿勢が真っ直ぐではありませんでした。斜めになります。斜め45度どころの騒ぎではありません。ほぼ真横になっちゃいます。金魚のくせに、横たわって寝るんです。また時々は、腹が上になって寝ていたりもしていました。

 水中に漂っている時も、その姿勢は真っ直ぐではありませんでした。左右に斜めになる事はもちろん、お尻が持ち上がっている事が多かったです。ちょっと持ち上がっているくらいなら良いのですが、ほぼ頭を真下にして垂直姿勢になっている事もあります。

 たまに、ポンプに吸われて吸い付いていますし、水草の中にからまって身動き取れない時もありました。

 全体的に不活発で、なんともけだるい感じだったのです。ですから、私も「そろそろミドリ、ヤバイみたいだな…」とは思っていましたが、こんなに早くとは思っていませんでした。

 結論から言えば、例年のように、夏バテで星になってしまったようです。

 ひと夏、クーラーつけっぱなしにしてやったのになあ…。他の子たちが元気いっぱいでしたが、ミドリにはクーラー程度での室温コントロールでは足りなかったみたいです。

 夏の終わり頃(って、最近ですが)から、食欲もみるみる無くなってきましたし、動作も緩慢で、寝ている事が多くなりました。調子が悪くはなっているけれど、所詮は夏バテですから、しばらく休息していれば、やがて時間が解決してくれる…と思ったのですが、そうは行かなかったようです。

 ミドリが星になったのは、家人がすべて出払っていた昼間の時間帯のようで、一番早く帰宅した妻がミドリを見た時には、すでに他の子たちに美味しく食べられてしまい、ボロボロになっていたそうです。

 金魚には、仲間意識ってどれくらいあるんだろ? 弱っていたり、死んでしまえば、ただのたんばく質なのは事実だし、緋ドジョウのヨッチャンが弱った時に、みんなでヨッチャンを食べてしまったのは、ドジョウと金魚の違いがあって、仲間意識なんて皆無だろうから、仕方ないけれど、今度は同じ金魚同士じゃない? それなのに、自分たちの仲間が死んだら、すぐに食べちゃうって、所詮、金魚は魚類だなって思いました。

 ミドリが我が家にやってきたのは、2015年の3月で、実はヤヨイと一緒に我が家にやってきた子で、当然、ヤヨイと同じ年で、現役最年長魚だったミドリです。2年半も我が家にいてくれた子で、今まで飼ってきた黒出目金の中では、一番のご長寿金魚でした。それに、歴代の我が家の子の中でも、特に美しい子でした。星になってしまったのは、ほんと、残念です。

 バイバイ、ミドリ。

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