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ついにメダカが全滅したようです

 大小のメダカが仲良く暮らしていた我が家の水槽ですが、ついに水槽に、メダカの姿が見えなくなりました。全滅…してしまったようです。

 原因は…ガボンバの再投入? 実はフルート合宿帰りに入れたガボンバですが、あれから一ヶ月とちょっと経ったら、もうすでに、そのほとんどが消えてなくなってしまいました。葉が無いのはもちろん、茎もだいぶ短くなり、食べつくされてしまうのも時間の問題となりました。

 安いガボンバは、今の子たちには、高価なマツモグサよりもクチに合うようで、そりゃあ有り得ないほどのスピードが食べちゃうのですよ。

 先日なんて、シズカがカボンバの根本をクチに咥えて振り回していましたもの。以前の子たちなら、考えられないほどのワイルドな食いっぷりです。ほんと、ガボンバ、食べ慣れているようです。

 で、ガボンバなんて安くて入手簡単なこともあるので、さっさと入れ替えることにしました。どうせすぐに食べ尽くしてしまうのなら、ドドンと大量に水槽に入れてあげる事にしました。前回同様、約1000円分ほど購入して水槽に入れたら、水槽の中がガボンバだらけになりました。

 水槽の中がガボンバで一杯になり、泳ぐ余地がなくなったわけだけれど、これが案外、好評で、みんな、ガボンバに突入しながら泳ぐわけです。どうも、遊んでいるようなのです。特にドジョウは、ガボンバの森が大好きで、よくカラダごと突っ込んでは、水草の中で休憩しています。金魚も水草のスキマをうまく見つけては通り抜けをして遊んでいます。

 もちろん、メダカとかエビとかの小動物も森状態になったガボンバが大好きで、よくその中に潜んでいました。

 ああ、うまく回っているなあ。やっぱり水草がたくさんあるのっていいなあ…なんて、呑気にかまえていたのです。

 で、ある日、ふと水槽の中を除いたら、メダカの小が一匹だけで、濾過水の吹き出し口で流れに逆らって遊んでいるの見えました。メダカって、濾過水の吹き出し口で流れに逆らって遊ぶのが大好きなのです。以前はよく、メダカが群れになって濾過水の吹き出し口で遊ぶ姿が見られました。最近は、メダカは大小しかいなかったのですが、この二匹が並んで遊んでいる姿をよく見ました。

 それが今回は小一匹だけで、大の姿が見えませんでした。水槽の他の場所も探しましたが、みつかりませんでした。翌日になると、誰も濾過水の吹き出し口で遊ばなくなりました。そう、メダカの姿が見えなくなったわけです。

 どうやら、メダカが全滅してしまったようなのです。

 おそらく、ガボンバの森の中で休んでいるところに、金魚たちが突入してきて、おやつにされてしまったのだろうと思います。まあ、弱肉強食の世界ですから仕方ないのですが、水槽にメダカが全くいないのは、それはそれで寂しいものです。

 まあ、また近いうちにメダカを投入しようと思ってますが、10匹程度では一晩で食べつくされてしまうので、次は一度に100匹程度投入しようと思ってます。さすがに100匹もいれば、金魚たちも一晩では食べきれないだろうし、その間にメダカたちも生き残りの術を学ぶ奴も出てくるだろうからね。

 あ、そう言えば、エビの姿も見かけなくなったぞ。

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