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二週間も練習をあけちゃ…ダメだな

 ダンスのレッスンに、会場の都合とは言え、二週間ぶりに行きました。感想は「二週間も練習をあけちゃ…ダメだな」って、心の底から思いました。

 まず、着替えて、練習をする前の準備運動の段階で、左の脇腹がつりました(涙)。痛みが去るのをしばらく待って「大丈夫かな?」なんて思っても、右腕を上げると左脇腹が激しく痛みます(なぜでしょ?)。10分ほどしても痛みが収まらず『このままではダンスどころではないなあ…二週間ぶりの練習なのに、このまま練習しないで終わりにするしかないかなあ…』と半ばあきらめかけていたところ、妻先生が、バス旅行の時に試供品としていただいた“トルマリンシート”を持っていたので『溺れるものはワラをもつかむ』といった心境で、一番大きなサイズの奴を私の脇腹に貼ってみたら…あら不思議、あっと言う間に痛み消失。激しく右腕を動かしても、全然脇腹が痛みません。あんまり、見事に痛みが消えたので、悔しいくらいです。たかが、トリマリンパウダー(はっきり言って、砂だよ、砂!)を脇腹に貼っただけなのに…。

 まんまと、オカルトにはまる私のカラダが憎いです。ちなみに今回、私が脇腹に貼ったモノの製品版はこちらです。自分では買おうという気にはなれない(ちょっとコスパ悪くないか?)し、万人向けとは思えないけれど、少なくとも今回の私には効果抜群でした。ああ、なんか悔しい(笑)。

 さて、脇腹痛が収まったので、ワルツから練習開始です。

 ワルツは一つ直すと、次の欠点が出てくる…って感じで、ダメなところを一つ一つ潰している最中です。今回はナチュラル・スピン・ターンを、また直しました。まずは5の足の時のボディの動きです。私の場合、右回転が足りないと言われました。しっかり、右回転をして、回転し尽くすから、次の6の足から左回転が始まるのだそうです。で、6の足から始まった左回転を受けて、7の足はピボットするわけです。つまり、この7の足は4の足と同じような動きをするわけですが…今まで、そんな事まで気が回りませんでした。だから、そんな動きした事ないよ(涙)。とりあえず、4から9までの足を何度も練習しました。ああ、難しい。

 それでもピボットそのものは、最初から比べれば、かなりマシになったそうです。ただ、時折、後ろに腰掛けるような動作はいただけないようです。

 私はワルツでは、ひたすら回りたい人なんですが、妻先生は、なかなかそれを認めてくれません。なので、踊っていて、いい感じで回り始めると、すぐにストップが入ります。なんでも、スローワルツでは、外側を向いたら必ずナチュラル系で、内側を向いたら必ずリバース系のスピンなりターンなりをしないといけないのだそうです。でも、私はそのあたりはアバウトだから、とりあえず、グルグル回りだすとストップがかかるんですよ。「スローワルツは華麗なステップを楽しむもの」なんだそうだけれど、私はステップなんて、ほとんど知らないんだから、仕方ないじゃん。そうそう、リバースターンも調子に乗って、グルグルし始めるとストップがかかります。なんでも、リバースターンは2回転までで3回転しちゃいけないんだって。なんか、決め事が多くて、楽しくないです。

 ああ、グルグルまわりた~い。

 そうそう、上体は常にパンとしている事が大切なんだそうです。で、上体がパンとしていると、動きが軽やかになるし、パンとしていないと動きが鈍くなる…んだって。

 それと今更だけど、組み方を習いました。とりあえず、男性が立っているところに女性がやってきて、左手を組んで、右腕を回して、構えるのだそうです。その際に、なるべく男性の右腕は女性の背中の上の方に入れるんだそうです。あまりに背中の下の方に手を入れると、踊りづらいそうです。どちらにせよ、ホールドを“組む”のであって、女性を自分の方に引っ張ってはいけないのだそうです。男性は男性で、女性は女性で、自分できちんと立って踊り、相手を押したり引っ張ったりする事がないようにするんだそうです。簡単そうで難しい事です。
 
 
 で、休憩を入れて、ジルバです。ああ、ジルバは無残でした。レッスンが二週間あいても、ワルツはまあまあ覚えていたのですが、ジルバはキレイに忘れてました(笑)。なので、今回は何も新しい事はせず、前回までやった事を思い出しただけです。…きっとすぐ忘れるだろうけれど。

 ジルバは踊っていると、すぐにカウントが分からなくなります。特に女性を回していると、もうダメ。全然分からなくなります。かと言って、カウントに気を取られていると、左手がきちんと出来ずに、回転している女性の回転軸がブレてしまいます。なんか、ジルバは色々と難しいです。アレもダメ、コレもダメ、ジルバは性に合っていないじゃないかって思うくらいに、出来ません。ああ、難しい(涙)。
 
 
 ルンバもあれこれと忘れていました。とにかく、今まで習った事を思い出すだけで精一杯。ニューヨークですら、忘れてました。ダメじゃん。

 ナチュラル・クロスの足は、しっかりとクロスさせるように言われました。私はクロスさせているつもりでも、見た目ではきちんクロスしていないんですよ。きちんとクロスさせようとすると、どうしてもヒザが曲がってしまいます。…たぶん、私はデブで足が太いから、このあたり、うまく出来ないんじゃないかなって思います。ま、だからと言って、一朝一夕にやせるわけにはいきませんから、出来る範囲でベストを尽くしていくしかないかなって思ってます。

 やはり、ダンスに限らず、練習というものは、マメに継続的に行わないとダメです。今回の練習は…ワルツはまあ良しとしても、ラテンの二つはヒドカッタなあ…。何も進んでいませんから。いや、むしろ、忘れていることもあるから、後退しているかも。

 やはりカラダに染み込んでいないものは、ちょっと間があくと、すぐに揮発して消えてなくなるもんなんですね。ああ、ラテンは難しいです。

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