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一ヶ月ぶりの記事アップです、申し訳ないっす

 ヴァイオリン独学練習報告です…が、まずはお詫びから(謝)。実はこの記事、月二回アップの予定だったのに、前回(つまり六月前半分)の記事のアップを忘れてしまいました。申し訳ない!

 理由は…

 …リアルな生活が忙しかったのです。とにかく、生活&仕事がメッチャ忙しかったのです。ブログの読者さんなら分かっていただけるでしょうが、フルートのレッスンに行けなかったり、行っても遅刻ばかりしていたほどの忙しさなんです。さらに、今月の中旬には声楽の発表会があり、ここしばらく音楽趣味関係のエネルギーは、声楽に集中していた事もあります。

 そんなこんなで、ヴァイオリンは、投げ出したわけではありません(たぶん…きっと…おそらく…)が、音楽趣味の優先順位的に、1)声楽 2)歌劇団 3)フルート 4)ヴァイオリン なので、忙しいと、どうしてもヴァイオリンにしわ寄せがきてしまうのです。

 それでも言い訳をさせてもらうと、朝練も出来ないほどに忙しかったので、しばらく辞めていたヴァイオリンの深夜練習を復活させて、ヴァイオリンの感触を忘れないように、努力していました。なので、忙しい毎日でしたが、日課練習だけはなんとか続けられましたが、篠崎を進める事ができず、一カ月ぶりの記事アップだと言うのに、大して進んでいないのは、そんなわけです。

 しかし、いくら弱音器をつけたからと言って、深夜の1時過ぎにヴァイオリンをギコギコ弾くのって…ムチャだよなあ…そんな暇があったら、さっさと寝ないとダメじゃん。こんな無理な事をやっていたら、ヴァイオリンなんて、長続きしないぞ、
 
 
 さてさて、困ってます。何か良い知恵がありましたら、アドヴァイスをお願いします。

 実は最近、ヴァイオリンの弓を引いても音が鳴らないんですよ。ええ、もちろん、全く鳴らないわけじゃないのです。

 ヴァイオリンって、楽器をかまえて、弓を引いて、音を出すわけじゃないですか? その時に、弓の引き始めでは、弦が振動しているだけで、音が鳴らない事があるんです。つまり「音の立ち上がりが極端に悪い」って事です。もちろん、いつもじゃなくてタマなのですが、そのタマが一曲のうちに数回もあると、結構気持ち悪いです。何か原因があるのだろうけれど、自分では分からないし、どうにもならないのです。

 音の立ち上がりが悪い時って、弓を引く初速が遅いのかな? もっと弓を動かす速度を速くした方がいいのかな? でもそれをすると、スラーで弓が足りなくなるでしょ? やがては一フレーズを一弓で弾ける様にするべきだろうから、初歩のうちから、そんなに弓を動かす速度を速くする癖をつけない方がいいだろう…なんて悩んでます。

 弓を動かす速度を速くできないなら、もっと腕の重さを弓にかけて、しっかり音を出した方がいいいのかな? でも重さをかけ過ぎるとガリガリ言うし…。なら、逆にかけない方がいいのかな? でもかけ過ぎないと今度は弓が滑るんだよ。

 それとも弓をひく角度の問題がマズっている? あるいは、楽器の性能/限界?

 先生がいれば、この手の問題なんて即座に解決できる程度の小さな悩みなんだろうけれど、独学だから、誰にも相談できません。先生もいなければ、リアルな知り合いにヴァイオリニストはいないし…、困ってます。

 独学者って、こうやって、???がある度に、足踏みを余儀なくされ、上達は妨げられるし、それらの問題解決のために、あれこれ試行錯誤して“自分なりの解決策”という名前の“変な癖”を身につけてしまうのだろうなあ。

 ああ、イヤだイヤだ…。でも、時間と経済的な余裕がないので、ヴァイオリンは独学をせざるをえないのであります。なんか、悔しいなあ。
 
 
 さて、篠崎教本の進捗状況の報告です。

 73番「モデラート」 ひとまずOK。やっぱり4の指は苦手だな。それと、スラーの後の音があんまり美しくない。これは後で置いた指(あるいは、先に離した指)の弦を押さえる速度が遅いからだろうなあ。

 74番「一小節内始めの二音スラー」 これのB課題って、ソを1の指で弾くって事は…第三ポジションって事だよね? ん? きっとそうだよね。誰も指摘してくれないし、テキストにもはっきり書いてないけれど、これって第三ポジションって事だよね。まあOKです。

 75番「春の小川」ひとまずOK。 「当分小指を使うことを気にしないで~」って書いてるけれど、いきなり最初の小節で小指使ってない? 三拍目のラは小指だよねえ(笑)。

 76番「行進曲」 これは次回に持ち越しです。ってか、この譜面、簡略化しすぎだよね~。第二小節の4拍目~第三小節の2拍目までが、オリジナルとは違うでしょ。この譜面だと、全部四分音符で、ミ-高いド-ラとなっているけれど、本当は全部八分音符で、ミ-高いミ-レ-ド-シ-ラってメロディでしょう。なんか、そういう省略されると、違う曲のような気がしてイヤだし、この曲って、意外と速い曲だし、強弱のつけ方とか、エスニックっぽいと言うか、トルコっぽさ?を出すのが難しいかな。という、つまらない枝葉にひっかかっています。もうちょっとやろうっと。
 
 
 今回から、月二回アップのペースを忘れない様に努力いたします…。

コメント

  1. キング より:

    次のレッスンで楽器もっていらっしゃーい!

  2. すとん より:

    >キング先生

     おぉ、そうでした、先生はチェリストでもありました。ヴァイオリンとチェロ、楽器の縦横の違いはあるでしょうが、このあたりのトラブル解決方法はたぶん一緒でしょうね。じゃあ、次のレッスンで、楽器持っていきますので、ちょこっと見てやってください。よろしくお願いします。

  3. だりあ より:

    バイオリン独学お疲れさまです、先生がいらっしゃればすぐに解決できるような問題も、なかなか原因とかわかりませんよね。

    大昔のことですが、Iバイオリンを習っている友達の家で楽器に触らせてもらったことがあります。彼女は弓を私に渡す前に、たっぷりたっぷりスリスリと松脂を弓にすりこんでから、その粉まみれになるくらいになった弓を渡してくれました。

    持ち方も教えてくれて、生まれてはじめてバイオリンの弦の上に弓をそーっと置いたんですが、それだけでバイオリンの音がビーーと鳴って感動したことがあります。
    弦楽器って、ただ音を出すだけならラッパやフルートよりはずっと簡単だと思います。
    すとんさんもた~っぷりめの松脂で粉まみれの弓で弾いてみる・・・・とか・・・、ではだめですかねえ。

  4. すとん より:

    >だりあさん

     そうねえ、松脂ねえ…。おそらく、もう二カ月くらい、松脂塗ってないかもしれない(笑)。

     いやあ、先生についていた頃は「松脂、塗りすぎるなよ」って言われてて、松脂は練習にいく直前にヌリヌリしてました。だから、二週間に一回くらいの割合。しかも、その頃と今とでは、練習量が全然違いますから「松脂、塗んなくてもいいか…」みたいな気分でやってました。

     しかし、さすがに松脂塗らなさすぎかもしれない(汗)。さっそく、松脂塗ってみます。松脂で解決したら、簡単でいいな(笑)。

     独学だと、松脂が足りているのか、足りないのか、多すぎるのかも分かんないからなあ…。やっぱり、独学は色々と大変手す。

    >弦楽器って、ただ音を出すだけならラッパやフルートよりはずっと簡単だと思います。

     それは私もそう思います。音を出すのが簡単だから、音程にシビアになったり、音をより美しくするのに力を注いでみたり、難しいフレーズや細かいフレーズが弾けたり、音楽作りの方に神経を注ぐことができたりするのだと思います。

     まあ、そこは楽器の個性と言うか、得手不得手というか、それぞれの良さをよく理解していけばいいんじゃないかと思います。私的には、将来、同じようで性格の違うフルートとヴァイオリンの、持ち替え演奏ができたらいいなあって思ってます。

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