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目覚めでドッキリ![2011年6月第2週・通算18週]

体重:100.4kg[-0.2kg:+-0.0kg]
体脂肪率:30.4%[+0.3%:+0.2%]
BMI:31.7[-0.1:+-0.0]
体脂肪質量:30.5kg[+0.2kg:-0.3kg]
腹囲:98.0cm[-2.0cm:+0.5cm]
     [先週との差:2011年当初との差]

 本日は声楽の発表会です。さあて、撃沈&轟沈という試練の一日でしょう(涙)。発表会の話は、火曜日あたりからボツボツとアップしていくつもりですので、よろしくお願いします。

 さて、本日のエッセイです。

 それはつい先日の出来事でした。深く熟睡していた私の耳の中に、今までに経験した事のない痛みと不快感が走りました。それは熟睡から一瞬で覚醒…どころか緊急事態モードに突入してしまったほどの、未曾有の衝撃でした。

 わけも分からず、ただ、痛みと不快感で、思わず目覚めてしまった私。これは…シャレにならないツラさです。耳に変な違和感があります。なにやら、うごめいているような感じなのです。時折、ピンで刺されたような痛みが脳天を走ります。起こったのか全く分かりません。

 ただただ、右耳の中が痛くて、かゆくて、不愉快。それも、自分の予期しないタイミングで、予期しない痛さがやってくるわけです。一体、寝ている間に自分に何が起こったのか、全然分かりません。

 痛いけれど、自分の感覚を研ぎ澄ませて、自分の耳の中の状態を推測してみました。

 …おそらく、耳の中に虫(?)が入ったらしい。なぜ、虫が? と思わないでもありませんが、とにかく痛みの周期が脈拍に関連性がない以上、痛みの周期は私自身ではない異生物によるものと考えるのが妥当で、耳に入れる異生物は、おそらく虫でしょう。

 虫ならば、耳に光を入れれば、光に釣られて出てくるかもしれない…。そう思って、iPhoneの懐中電灯アプリを起動して耳に、しばらくかざしたけれど、反応なし。どうやら、光に反応するタイプの虫ではなさそう…。

 ならば、直接、排除だ!

 自分では排除できないので、隣に寝ていた妻を起こして、耳の中を見てもらっても、虫を取り出してもらおうとしたけれど、私の耳の中見た彼女曰く「何もいないよ…異常なし」って言うわけ。…え? 本当に何もいないの? じゃあ、この不規則な痛みは何?

 虫かと思っていたに、虫じゃない? 血流とは関係ないリズムで痛みが発生しているのだから、怪我でもない? では一体何? もしかすると、耳ではなく、脳の障害か?

 ううむ、こりゃあ、いかん。こうなったら、医者に行くか…と思って、診察時間を調べてみたら、診察開始までだいぶ時間がある(そりゃそうだ!)、その時間まで、この痛みと不快感に堪えなきゃいけないのか?! そりゃあ、無理だよ。 それに耳の痛みなら耳鼻科だけれど、脳が奇怪しいなら、どこの病院に行けばいいんだい!

 ううううう~。

 途方に暮れていた時に、なにやら、耳から出てくる気配がしました。さっそく耳をティッシュで押さえたところ………デカいアリさんが一匹いました。

 あーーーーー! やっぱり、虫じゃん。それもアリじゃん。こいつが、寝ている私の耳に入って、私の安眠を妨害し、想定外の痛みをあたえ、表現できないほどの不快感をあたえてくれたのかー!

 さっそくアリ君には、速攻でご昇天召してもらいました。

 しかし、アリだったとは、こいつが耳の中で暴れれば、そりゃあ痛いさ。しかし、私の耳の中を見て「何もいないよ…異常なし」と言った妻の目は、たぶんフシアナなんだと思います。あれだけ、デカいアリが耳の中にいたのに、見えないなんてありえないだろう。

 しかし、耳の中にアリが入って目覚めるなんて、この年になるまで、経験した事ありませんでした。

 皆さんは、耳の中に虫が入って目覚めた事はありますか? 私は、もう二度と結構です。こりごりしました。

 しかし、なぜ、我が家にアリさんがいたんだろ? ウチはゴキブリ一匹いない家なんだけれどなあ…。

コメント

  1. おぷー より:

    お答えします。
    それは何かの前兆です。
    又、地震が…
    なんちって。ウソです…

  2. おざっち より:

    私の知り合いの話ですが、仮にAさんとします。
    Aさん宅にあるドイツ人女性が宿泊しました。夜も更け、就寝しました。
    明け方頃、突然そのドイツ人のわめく声が家中に響き渡ったそうです。
    なにが起こったのか、Aさんは慌てて彼女の部屋に飛び込みました。すると彼女は耳を押さえながら七転八倒。さらにはわけの分からないドイツ語でまくしたてるばかり。耳の中を見てくれと指をさすので、懐中電灯で中を見ると、真っ赤に腫れ上がっていたそうです。そしてふと脇を見ると、なんとムカデが這っていました。どうやらこのムカデが就寝中の彼女の耳の中に入り込み、刺されたようです。
    翌日の計画はすべてキャンセルし、病院が開くと同時に駆け込んだそうです。
    言葉の壁もあり、理解するまでに時間がかかったようです。
    いや~、それにしても、すとんさんの鼓膜に巣穴を掘らなくてよかったですね。

  3. すとん より:

    >おぷーさん

     何かの前兆というか「禍福はあざなえる縄の如し」と言うじゃないです。耳にアリが入るという、未曾有の災害(笑)にあった私は、とりあえず、これで不幸のポイントを減らしたのだと、勝手に思ってます。

     だからおそらく、耳にアリが入り込む程度の幸せが次に待っている(ううむ、ちっちぇえ幸せかも…)のじゃないかなって、ワクワクしています。

  4. すとん より:

    >おざっちさん

     ムカデですか? それはアリの比ではないですね。おまけに、それが旅先の出来事ならなおさらです。そうしてみると、私はまだ、かなり恵まれていた部類に入るのかもしれません。

    >それにしても、すとんさんの鼓膜に巣穴を掘らなくてよかったですね。

     いや、ほんと、そうですね。耳にアリの巣を作られた日には、シャレになりませんよ。

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