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転職はストップっす[2009年5月第2週・通算18週]

体重104.1:kg[+0.6kg:-1.7kg]
体脂肪率:31.8%[+0.1%:-1.5%]
BMI:33.2[+0.2:+0.3]
体脂肪質量:33.0kg[+0.2kg:+1.2kg]
腹囲:103.0cm[-0.3cm:-3.3cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第13週目。やっぱり、ゴールデン・ウィークは鬼門ですね。お休み続くと、きちんと「そふくしダイエット」できないので、太ります。困ったものです。年の始めと比べると、それでも体重そのものは、ちょっとだけ減ったみたいだけれど、体脂肪質量が増えてるじゃん。これって…マズイ?

 さて、今週のエッセイです。

 私は飽きっぽい。いやあ、実に飽きっぽい。何でもかんでも、目新しくなきゃイヤなんだ。私の人生訓として「新しいは正義だ」と言うのがあるくらい、目新しいものが好き。「転石苔むさず」と言うのは「コケが生えちゃうような石なんて、転がり方が足りないよねえ~」くらいの意味に考えてます(これ、教科書的には間違っているので、テストに書かないように)。

 私の職場のエラい人は、私がとっても飽きっぽいのを知っているので、配置転換も頻繁にしてくれて、絶えず目先を替えてくれる。ありがたいことです。そんなありがたい職場にいる私なんだけれど、今の現場になって今年で二年。実はもう、飽きた。

 さすがにまだ二年目の現場なので、配置転換は申し出るわけにもいかないので「そうだ、転職しよう!」という気分になりました。

 そこで転職のプロである妻に相談したところ、就職情報誌というものを数冊持ってきました。もう「時刻表をながめる鉄ヲタ」の気分で、ワクワクしながら、就職情報誌を見ましたよ。

 いやあ~、ないっすねえ、おめがねに合う仕事口が。

 私の条件は…

 ・最初の収入は、今の半分程度でもいいけれど、真面目に働けば、給料があがる見込みがあること。

 ・肉体労働でも、汚れ仕事でもいいけれど、毎日きちんと家に帰って、歌って笛を吹く余裕があること。

 ・できれば人に会わずに済むとうれしい(なにしろ、基本的にヒッキーですから)。

 ・都会っ子なので、田舎はイヤ~ン。

 ・飽きっぽいので、単純労働はイヤ~ン。

 この程度よ、この程度の条件だけれど、あんまりないです。さすがは100年に一度の大不況。がっくりしました。

 この話を、職場のエラい人とお茶を飲みながらしたところ、笑われました。こんな恵まれた職場環境にいるのに、なんで転職なんて馬鹿なことを考えるの~って感じ。

 そりゃあ、そうだよ。だって今の仕事って、収入は必ずしも多くはないけれど、まあまあ家族で遊んでくらせる程度のお給料はいただいているし、毎年、微々たるとは言え昇給しているし、仕事の内容はお楽な研究職(それもほとんど名ばかり)だし、人ともあんまり会わずに済んでいるし、定時というわけにはいかないけれど、だいたい日が暮れる前に家に帰れるし、歌も歌えれば笛も吹けるし、レッスンにも通える。

 あ、確かに、今、理想の職場で働いているじゃん、私。

 飽きたからって、何でもかんでも、すぐに放り出すのは、私の悪い癖だな。深く反省。

【おまけ】
 何の気無しに自分の日給を計算してみた。一年間の総収入を総労働日数で割ってみたんだけれど、いやあ、転職なんて考えちゃいけないな。こんなに高い日給(時給も)で働いているんだ、すげえじゃん、私。妻に報告したら、彼女の一週間の労働賃金と私の日給がほぼ一緒なんだそうな。へえ、正規雇用の正社員って、すげえな。

コメント

  1. Cecilia より:

    そうですよ~!
    理想的な環境なのに贅沢贅沢・・・!!(笑)
    私も昔の仕事を今でも続けていたらどうなっているのだろう・・・と思うことがあります。
    もう教壇に立つ気はないですが・・・。

    本当に転職する気がおありなのかと思ってびっくりしてしまったじゃないですか~!(笑)

  2. たかさん より:

    私も常に転職を考えていますよ。でも、いろいろと考えると…まあ、今の職がいいかという、すとんさんと同じですね。

     そういえば、私のダイエットの方ですが90キロを超えていたのが、今朝、計ったら84キロ台に落ちていました。体脂肪率も24%台…。たった一ヶ月程で…、薬の威力恐るべしです。

     でも、おいしいものが食べられないというか、食べたいと思わなくなってしまいました。これじゃ人生面白くない。今までおいしいものを食べていたお金が薬代に化けているだけですもん。

     ちょっとダイエットを心がけなから、おいしいものを食べて、仕事もちょっとして趣味もできるという生活が理想ですね。仕事と趣味は満足してますが、おいしいものを食べられる、すとんさんがうらやましいなあ。

  3. すとん より:

    >Ceciliaさん

     転職する気…ありませんでしたが、それでももしも良い所があれば…みたいな感じでした。ま、何だかんだ言っても「慣れた所が一番」ってのはあります。ま、「隣の芝生は青そうだけど、ほんとのところはどうなの?」みたいな気持ちでした。

     理性で考えるなら、このご時世です。就職を希望しながらも、なかなか身の丈に合ったところが見つからなくて困っている人が大勢いらっしゃる時代ですから、転職なんて、あんまり考えるべきではないのでしょうね。それに21世紀になったとは言え、やはり日本はアメリカ社会などの「転職天国」みたいな部分はないなあ…というのが実感。『一つの事をコツコツと…』というのが尊ばれる社会なんだろうなあと思います。

     日本の社会をより良くするには、以前のように終身雇用制の復活がまず急務だと思います。転職が前提な世の中だと、組織は人を育てないし、個人は目先の給料だけで移動し、総体的には国家の力が弱まり、私たちの生活が不安定になるからです(細かい説明ははしょっちゃいましたが、雰囲気で分かるでしょ)。

     人生は一度しかないけれど、それでも色々な自分を経験したい…そういう思いって、誰にでもあるだろうし、それを手っとり早く実現する方法の一つは転職だよね。そんな気分だったのかもしれません(笑)。

  4. すとん より:

    >たかさん

     それこそ「隣の芝生は…」ですって(笑)。私はデブなので、よく人からグルメのように見られる事がありますが、実は全然グルメではありませんし、美味しいものが食べたいという人でもないんです。そういう意味では、食道楽は私の趣味ではないんです。「口に合わないものは食べたくない」程度の普通のオッサンです。もっとも「口に合わないもの」というのは、困ったことにあまりないので、大抵の物を美味しくいただいてます。

     私は食道楽ではありませんが、大食漢ではあります。満腹になって、苦しくなって、身動きがとれない、あの状態が大好きなんです。「もう、これ以上、食べられな~い」と叫ぶ時が幸せ幸せという人なんです。だから、太るんだよね。食べる物は、コンビニの弁当でも、カップラーメンでも、ジャンクフードでも、居酒屋の酒のつまみでも、何でもいいんです。満腹感が幸福感な人なんです。

     そういう人なんで、ダイエットってなかなか進みませんが、ダイエットの重要性と必要性はよくよく分かってます。

     ですから、満腹感がもたらす幸福感を減らす(だってダイエットって満腹から遠ざかる行為だからね)代わりに、他の方法での幸福感を増やすことで、心のバランスをとりながら、ダイエットをしたいなあと心掛けてます。趣味に打ち込むのも、満腹感のもたらす幸福感の代替行為の一つであります。

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