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ラ・フォル・ジュルネ 2009、チケット争奪戦、結果は上々?

 ここ2~3年、私のゴールデン・ウィークは、ラ・フォル・ジュネ一色でございます。いや、それどころか、一年の一番の盛り上がりが、ラ・フォル・ジュルネだったりするほど、ラ・フォル・ジュルにハマっております。てなわけで…

 この経済不況の中、今年もラ・フォル・ジュルネが始まります。で、当然、参加です。

 はい、公式ホームページはこちら、ドン!

 今年はテーマ作曲家が大バッハなんだよね~。バッハ、大好き。特にオルガン曲とか、声楽曲とか、もうメロメロのユルユルになっちゃうくらい好き。で、期待ワクワクで、今年のプログラム発表を待っていたわけサ。

 そしたらね、こんなんだもん(公式ホームページで演目を確認してね)。なんか、道を歩いていたら、上から鳩にフンをされたような気分だよ、は~あ~。

 まず、フランク・ブラレイ先生(私の中では世界ナンバー1のピアニストさんです)が来日されないじゃない、ガックリ。私は何をおいても、彼の生ピアノが聴きたかったのに! それに、私の興味がそそられるようなテノール歌手も来ないし…。だいたい開催日がたったの三日間? オルガン曲は皆無? 声楽曲は…デカイ箱(ホールのこと)でしかやんないじゃん。なんか、がっくり。私の過去の経験から、ホールAとホールC(両方とも1000名以上入る、大きな箱です)での歌は厳しいモノがありますからね…。

 なんて、文句を言いつつも、ほほをゆるめっぱなしで「ふふ~ん、今年はどの演奏を聴きに行こうかな~」なんて、鼻唄まじりで、チョイスしていたのは事実です。

 で、チョイスしました。当然、フレンズ先行ネット発売で買いました。私はお仕事だったので、チケット購入は妻が担当しました。ごくろうさま>妻。

 今年は、昨年の反省を踏まえ、万全の態勢でチケット購入に臨んだ結果、希望どおり、案外サクっと買えました。なんか拍子抜け~。もう、買ったので、発表します。これが今年の私が見に行く、有料プログラムだあーーーー!

公演番号 121 9:30~10:45 ケーテン(ホールB7)
  ブランデンブルグ協奏曲第5番
  二つのヴァイオリンのための協奏曲
  管弦楽組曲第3番[有名なG線上のアリアのある奴]

 

公演番号 166 17:30~18:15 ヴァイマール(G402)
  フルートとチェンバロのためのソナタ第3番
  フルートとチェンバロのためのソナタ第1番

 

公演番号 365 16:00~16:45 ヴァイマール(G402)
  フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ第2番
  フルートと通奏低音のためのソナタ第2番
  フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ第1番

 

公演番号 345 17:45~18:45 ライプツィヒ(ホールC)
  ミサ曲ト短調
  マニフィカト

 これらのコンサートで私を見かけたら、やさしく声かけてね、一緒にお茶くらい飲もうよお~って、誰も私の顔知らないから無理か(笑)。

 買ったのは、5月3日(初日)を二つに、5日(最終日)も二つ。合わせて4公演だけ。ちょっと買い過ぎたような気もしますが、やっぱり有料公演には魅力的なプログラムがあるからねえ…。

 ラ・フォル・ジュルネは、無料公演とか、半券公演とか、周辺公演とかに、結構魅力的なプログラムがあるので、そちらのためにも自由な時間を確保しておかないといけないので、泣く泣く有料公演は1日二つまでと、自分にルールを課した訳です。もっとも、実際は一日2公演だと、ちょっと多い気もしますが…。有料公演があると、その時間が拘束されてしまうので、当日、自由な動きができなくなるのが難点なんですよ。

 それはさておき、私が買ったプログラムの説明(と、ちょっぴり自慢)をしましょう。

 まずは公演121ですが、初日の一番最初のプログラムです。朝が早くて、ちょっとツライですが…場所は、今回は“ケーテン”と呼ばれるB7ホール。820席と言うと、中ホールってところでしょうか。今年の私のラ・フォル・ジュルネはここから始まります。

 ここでの私のお目当ては…高木綾子様ですな。彼女が『ブランデンブルグ協奏曲第5番』という、フルート大活躍な曲でソリストを務めます。ああ、楽しみ。生で綾子嬢の演奏を聞くのは、これが初めて。CDで聴いても、あれだけの美音の持ち主ですから、生で聴いたら、かなりうっとりするでしょうね。フルートの演奏としては、やや箱が大きいのが難点ですが、人気者のコンサートですから、仕方無いですね。指定席なのですが、良い席が当たるといいなあ。

 お次は公演166です。これはきっといいよお。場所はヴァイマールと呼ばれる103席しか無い、会議室程度の広さしかない、今回のコンサート会場の中では一番小さな部屋です。手を伸ばせば、演奏者に触れそうなくらいの至近距離でのコンサートです。

 ここでのお目当ては、有田正広氏のフラウト・トラヴェルソ。古楽器としてのフルートですな。いやあ、トラヴェルソって、生で聴いたことないのよ。どんな音がするんだろ、きっと雅びな音がするんだろうなあ、すっごい楽しみ。もちろん、伴奏はチェンバロよ。もう、メロメロに古楽ですな。

 で、3日は朝から晩まで、フルに楽しむつもりなので、当然、4日は休養日です。家でグダグダするつもりです。

 さて、5日の最初の有料公演は、公演365です。これもヴァイマールなので、きっとすごくいいはず!

 お目当ては、工藤重典氏の現代フルートによるバッハ。いやあ、工藤さんは、一昨年のラ・フォル・ジュルネのマスタークラス以来の大ファンなので、今回のコンサートは個人的に楽しみ楽しみ。あの時はまだフルートを始めていなかったので、工藤さんのすごさは“何となくすごい”としか感じられなかったけれど、きっと今回は、ばっちりすごさが分かるような気がする。本当に楽しみっす。

 最後の公演345は、今回、唯一の声楽曲です。やっぱり〆は歌だよ。会場がライプツィヒと呼ばれる1490席もある立派な大ホールなのは、とても残念なのですが仕方ありません。ここで、バッハのちょっとマイナーな、しかし良質なミサ曲を2曲聴きます。やっぱバッハならミサ曲でしょう。

 独唱と合唱が組み合わさった曲なのですが、合唱団が演奏メンバーにいないので、おそらく合唱の代わりに重唱で歌うつもりなのでしょうが、それはそれで楽しみです。私的にテノール歌手も楽しみですが、男声アルト歌手の存在がとても楽しみだったりします。もちろん、オケは古楽のオーケストラ。うわ、楽しみ。

 去年はシューベルトだったので、歌曲中心のセレクトをしましたが、今年はバッハ(というか、古楽)なので、器楽中心、つまりフルート中心のセレクトにしてみました。いやあ、フルートってバロックと近代フランスくらいでしか活躍しないから、今回は思い切って、フルートに片寄ってみたよ。どうだろ。なかなか、良さ気なチョイスでしょ。

 あと、私のささやかな希望なんだけれど、無料公演とか半券公演とかで、鍵盤曲(ピアノとかチェンバロとかオルガン曲ね)が演奏されないかなあ…と思ってます。そうすると、よりバッハを立体的に楽しめるしね。

 無伴奏チェロ組曲を予定に入れられなかったのは、返す返すも残念。これは…マスタークラスに期待だな。

 ちなみに、フレンズの2回目の先行販売(電話)が今週の木曜日?にあって、一般発売が3月15日からですね。チケットは、それぞれの販売用に取り分けてあるようですから、まだまだ買えます。別に、ラ・フォル・ジュルネからは何ももらってませんが、興味と感心のある方は、ぜひどうぞ。託児所もあるし、キッズプログラム(去年の息子君はヴァイオリンを習いました)もあるので、子ども連れ、赤ん坊連れでもOKだし、子どもがいても楽しめるよ。

 ただし、今回はバッハだし、有名なオルガン曲は皆無なので、音楽そのものは、クラシック初心者にはかなり厳しい内容だとは思うけれど、そこはお祭りはお祭り。その雰囲気を楽しむのもいいよね。

 私はたっぷり楽しんでくるつもりです。

コメント

  1. こしひかり より:

    すとんさん、チケットもう購入されたんですね。いいな~うらやましいです☆ 奥さまのおかげですね! ラ・フォル・ジュネにはまだ行ったことありません。
    夫がとろうとしていたのですが、ネットがなかなかつながらなかったようで… 

  2. すとん より:

    >こしひかりさん

     ご主人がチケットを取ろうとしていた…と言うことは、フレンズなんですよね、今年は行く予定ですよね。 行った事がないからと不安になる必要は全くありませんよ。実に楽しい音楽祭なので、気楽にご参加ください。

     フレンズ先行インターネット発売では、すでに小さな会場と人気演目は売り切れてしまったようですが、電話が可能であれば、次の電話販売で買えますし、一般発売の前のチケピのプレリザーブを使って購入するという手もありますので、まだまだ諦めることはありませんぜ。それに、Aホール(一番大きいところ)は当日でもほとんどの公演が買えるので、最悪、手ぶらで会場に行ったっていいんです。

     フルートは私が購入した以外は、高木綾子氏が2公演(うち一つはピッコロ演奏)、マルク・アンタイ氏(って、誰?)が2公演あるくらいで、実に少ないのですが、ヴァイオリンは…たくさんありまっせ! それもなかなかいい会場でやってます。一つくらいチョイスして見に行くのはいいですよ。

     とにかくたった一つで良いから、有料公演をご覧ください。そうすると、それだけで3日間楽しめます。と言うのも、有料公演の半券を持っていれば、半券無料公演が見放題なのです。この半券無料公演が、実になかなか楽しいのですよ。去年はウィーン少年合唱団が、有料ではなく、こっちの半券無料の方に出演していたほどで、玉石混淆でバラエティに富んだコンサートが見れますし、マスタークラス(音大の授業のようなもの)を至近距離で見学できます。これがまた、実におもしろい。ソムリエナイトという、プロのクラオタのオタ話が聞ける催しもあるし、音楽映画(今年はなんだろ)の上映もある。これらも半券があれば見放題です。

     無料の方でも、各種ワークショップ(予約が必要なものもある)があったり、企業ブースで演奏会があったり(去年は青島広志氏のコンサートを見ました)、楽器の体験レッスン(去年は、フルートとオーボエのレッスンを受けた)があったり、屋台村で宴会したり、本当に楽しいですよ。もちろん、無料のコンサート(去年はフルートアンサンブルを聞きました)もたくさんあります。

     もちろん、参加ミュージシャンたちも、気楽に会場の中を歩いていたりしますので、ちょっとお話をしたり(日本語不可。フランス語がベストみたいだけど、ヘタな英語で可。私は英語で押し切りました 笑)、サインをもらったり、一緒に写真を写したりと、ちょっとミーハーな楽しみ方もできます(もちろん、マナーは守らないと)。特に若手のミュージシャンたちは、気さくな人が多くて、良いですよ(笑)。

     有名アーチストさんたちは、なかなか会場を歩いてませんが、その代わり、ゲリラ的にいきなりサイン会を始めたりします。もちろん、サインだけでなく、握手と写真撮影までOKです。

     所詮、音楽祭なんて、お祭りなんです。だから、とても楽しいのです。参加できるようなら、ぜひ参加するといいですよ。日本では本格的な音楽祭って、特にクラシック系は、ラ・フォル・ジュルネ以外は事実上ありませんからね。ぜひ、ぜひ、です。

  3. 小夜子 より:

    うわぁ☆楽しそうですねぇ~。
    1度で良いから是非行ってみたい!!
    が。しかし・・・
    5月3日はムスメの誕生日だー!
    しかも毎年GWには明石から夫の両親が泊まりがけでやってきます。
    あと数年は行けないだろうなぁ。。。
    いつまでも、ずっと続いていて欲しいです。
    そしたら、いつか、きっと・・・☆

  4. すとん より:

    >小夜子さん

     お嬢さんの誕生日はともかくお祝いしてあげるにして、田舎の両親が遊びに来ると、さすがにゴールデンウィークは丸潰れ(と言っては申し訳ないのだけれど)ですね。

     昨年は5月2日から6日までの5日間だったので、この日程なら、どこかで行けたかもしれませんね。でも、今年は3日から5日までなので、ゴールデンウィークに他の用事が入っちゃうとキビシイです。

    >いつまでも、ずっと続いていて欲しいです。

     私もそう思ってます。あれだけのお祭りを主催する側の苦労は、察して余りあるものですが、先進国の一員としては、首都東京に、クラシック系の音楽祭のひとつくらい、あってもバチがあたるものではないと思ってます。私も一生懸命参加するから、企業のみなさんも、文化事業のひとつとして(不景気でキビシイでしょうが)なんとか支えてあげてほしいと思います。

  5. ochi-e より:

    うわーーー。うわーーー。うわーーーー(3回もうわー)
    いいですね。この金額であり得ない充実した内容なんですねえ!!
    (しかし・・なぜオルガン曲がないのでしょう。謎です。)

    すとんさんの解説を読んでいるだけでよだれが出ました。
    チェンバロにトラヴェルソを生で、ですか。
    半券無料公演なんていうのもあるんですか。ワークショップも。マスタークラスも!?
    素晴らしい。お祭りとしてもとっても楽しそう〜〜。

    ゴールデンウィーク(連休)がないので行けませんが、指をくわえてレポ待ってます。
    楽しんでいらしてくださいね!!よいお席が当たるといいですね〜(^_^)

  6. すとん より:

    >おちえさん

     オルガン曲がない理由は、会場の東京国際フォーラムにオルガンがないからです。だって、東京国際フォーラムって、本来クラシック用のコンサート会場ではありませんからね。だからホールも音響的にはデッドで、あまり誉められたものではありませんが、そういう事は「いいっこなし」のお祭りなんですから、そういうものと割り切らないと…。

     有料プログラムの方には、オルガン曲もなければ、オルガニストの参加もないのですが、オルガンそのものは、移動用のポータブルなものが某所から貸し出されるという噂もありますので、半券公演の方でオルガン曲は聴けるのでないかと、勝手に予想してます。

    >ゴールデンウィーク(連休)がないので行けませんが、指をくわえてレポ待ってます。

     連休がないのですか? それは残念ですね。レポの方は、実は今年はどうしようかと思っているのですよ。と言うのも、書き始めれば、昨年並になってしまうだろうけれど、今年は昨年と違って、ブログネタが多すぎて多すぎて…。日々のレッスン記録を書いているだけで、手一杯という状況なので、レポはスルーした方が良いか…と思っていたのですが、やっぱり、書きますか。

     私がレポを書き始めると、どんなに簡素に書いても、長くなるよ(笑)。だって、ラ・フォル・ジュルネって、すごく充実しているし、めっちゃ楽しいからね。ま、自分の思い出のためにも、書いておくかな。

     ちなみに、昨年のラ・フォル・ジュルネは、フルートを習い始めた契機なんですよ。それまで、フルートを衝動買いしたものの、独学で行き詰まっていた私なんですが、ラ・フォル・ジュルネで、フルートの体験レッスンを受けて、やっぱり先生についてきちんとフルートを勉強しないといけないと、心から思った、そのきっかけをつくってくれた、大切な音楽祭なんですね。

  7. ヒロシ より:

    mixi足跡ありがとうございました。

    カルチャーの、おっさんテナーのよしみで宜しくお願いします。
    正確には、こちらはオジイサンテナーですが(^_^;)

    [声楽♪関西]のコミュやっていますので、こちらのほうも、また宜しくお願いします。m(__)m

  8. すとん より:

    >ヒロシさん

     私は関東の人間ですよお(笑)。誘っても、無駄無駄無駄無駄無駄無駄~(ジョジョ風にお読みください)。

  9. マニフィカト より:

     ラフォルジュルネの件で突然コメントさせていただきます。
    私も毎年大いに楽しんでいます。すとん様の購入チケットの中に私のごひいきのテノール歌手が参加する公演が含まれており、書かずにいられなくなりました。
     5月5日の 345番、ミサ ト短調 がそうです。このピエルロ指揮のリチェルカール・コンソートに参加するテノールが、ハンス・イェルク・マンメルさん。私は昨年ラフォルジュルネで初めて彼のリートを聴きいてファンになりました。その後、彼が古楽で活躍してるのを知り、今は古楽ファンにもなったつもりでいます。今回のリチェルカール・コンソートをはじめ、ヨーロッパの若手演奏家の新風(潮味は無いと思いますが)を肌で感じられるのもラフォルジュルネならではの嬉しい刺激ではないでしょうか。
     すとん様は、イタリア方面がご専門でしょうか?声楽に関して素人の私はコメントする立場にありませんが、ハンス・イェルク・マンメルさんについて一つだけ、賛辞をあげさせてください。
        《彼の言葉は美しい!》 
    バッハに関する本を読んでいるとしばしば「神に捧ぐべきは美しい声ではなく美しい言葉であるべきだ」というのがでてきます。私はマンメルさんの声が大好きですが、更にその声を駆使したドイツ語の発声・言葉を絶賛しています。ラテン語も美しいのでそのあたりを是非と楽しんでいただきたくて、書かせていただきました。不躾お許しください。

  10. すとん より:

    >マニフィカトさん、いらっしゃいませ

     ええと、専門というわけではありませんが、イタリアものをこよなく贔屓にしておる私です。ですから、今回のバッハと言うのは、嫌いではないのですが、萌えるものが少なめであるとは言えます。バッハがイタリアオペラでも書いていれば話は別なんですが…。

     ハンス・イェルク・マンメルさんですね。元々、私はテノールが大好きなので、この情報はうれしいですね。ミサ曲ト短調を聴くのが楽しみになって参りました。

     良い情報をありがとうございます。

  11. マニフィカト より:

     すとん様はお心の広い方の様でありがたいです。それに甘えて、またおじゃまさせていただきました。

     ご指摘の通りバッハはオペラの作曲をしていませんが、宗教オペラとして聴くことも可能(?)なオラトリオはつくりました。なかでも「クリスマス・オラトリオ」はイタリアンな開放感と躍動感、そして人間的な愛らしさに溢れていると思います。日本では世俗曲の寄せ集めと言われ評価されていないようですが、バッハのイメージに合わなくて敬遠されているのかも知れません。
     
     ご存知かもしれませんが、ドレスデンにシュッツという大先輩がいて、この人はヴェニスのサン・マルコに留学し、最先端のイタリア音楽を持ち帰りました。彼に育てられた後輩達はオペラも作っています。バッハも大きな影響を受けており、彼の息子たちが成長してからは、「ドレスデンのかわいくてきれいな曲を聴きに行こう」と息子を誘って出かけたそうです。

     公演345で同時に演奏される「マニフィカト」にはそんな影響が窺えるところもあると思います。また、すとん様ご注目の男性アルトというのが私も大好きで、この曲にはアルトのアリアやテノールとのデュエットもあり、生で聴くのは初めてなので楽しみです。

     当日すとん様ご夫妻もどこかにいらっしゃると想像すると、なんだか今からワクワクします。どうぞお元気でお出かけください。 
     それでは失礼いたします。

  12. すとん より:

    >マニフィカトさん

     実は私、シュッツは名前だけしか知らないのですよ。バッハよりも古い作曲家という程度の知識しか持ち合わせていません。

     ところで、今回のラ・フォル・ジュルネは日本では「バッハとヨーロッパ」ですが、確か本場のナントでは「シュッツとバッハ」なんですよね。ま、日本人にとって、シュッツと言っても「それ、誰?」って感じになるので、仕方ないのでしょうね。だいたい、私も知らないし(笑)。

     なんか、マニフィカトさんのおかげで、公演345がとても楽しみに思えるようになりました。ありがとうございます。私もワクワクしながら、当日を待ちたいと思ってます。

     図書館に行って、シュッツのCDでも借りてくるかな? それ以前にあるかな?

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