シノはタンチョウです。この種類の金魚は、基本的に全身が白で、頭部の肉瘤だけが赤くなっていて、まるで“丹頂鶴”のようだ…というわけでタンチョウと呼ばれています。まあ、白地に赤く…なので、別名“日の丸”とも呼ばれています。
肉瘤がどれだけ大きくなるかについては個体差があって、一般的に大きな肉瘤であればあるほど、立派な金魚という扱いになり、高価になります。
今まで飼っていたタンチョウは、肉瘤が心持ち持ち上がっているかな?程度でした。まあ、一般的にはそんなモンでしょう。
でもシノは違いました。肉瘤が成長とともに大きくなり、ウチに工事に来た業者さんに「ヘルメットちゃん」と呼ばれるほど、立派な肉瘤に成長しました。今では、その時よりもさらに成長しています。
先日、よく観察してみたら、肉瘤がとても大きくなっていて、シノの頭部を除いたボディよりも肉瘤の方が大きく育っていました。つまり、シノは文字通り“頭でっかち”な金魚となりました。
よく転覆しているのですが、それは熟睡をしている時に多く見られます。おそらく、頭が重すぎて、重心が変になっているのだと思います。ちなみに、きちんと覚醒している時は、普通に泳いでいます…が、やっぱり頭が重いのか、時折不思議な体勢で泳いでいることもあります(そんな時は、なんか錐揉みしているような泳ぎになっています)。
肉瘤が成長した金魚は高級魚扱いになりますが、本魚的には大変そうです。
そう言えば、以前いた、らんちゅうのブニョも肉瘤が著しく大きくなった子ですが、この子は肉瘤が成長しすぎて、目を覆ってしまって、ほとんど目が見えなくなっていました。あれはあれで可哀想だったなあと思います。
何事も中庸が肝心です。肉瘤もそこそこの大きさなら可愛いし美しいのだけれど、カラダのバランスを崩すほど大きい肉瘤は邪魔でしかありません。可能なら、肉瘤を切除して小さくしてあげたいくらいです。
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