先日、我が家に“ギンザの捜索願”が出されました。水槽の中のどこにもギンザが見当たらないのです。
普段のギンザは、水面近くにいるので、簡単に見つかります。たまに水草の茂みの中にいる事がありますが、それでも色(水草は緑色、ギンザはオレンジ色)の違いで簡単に見つかります。その他の場所にいても、ギンザの濃いめのオレンジ色って、かなり目立つので、どこにいても簡単に見つかるのに…この日はどこにも見当たりませんでした。
この日は、不思議なことに、普段は水槽の上に“ドジョウの自殺防止”のため、エサ投入口である開口部に、ティッシュの箱を置いて、ドジョウが水槽の外に飛び出さないようにしているのですが、ほんと不思議なことに、この日、ギンザの姿が見当たらないと気付いた時は、このティッシュの箱が水槽から外れていて、水槽の開口部が剥き出しになっていました。
当然、ギンザが自殺をしてしまったのではないかと心配になり、水槽の周辺部も探したのだけれど、ギンザの姿は見つかりませんでした。
ほんと、ギンザはどこに行ってしまったのでしょうか? そんな不安な気持ちのまま、一日が過ぎていきました。
翌朝、水槽を覗くと、ギンザがいました。活性炭の炭袋の下から顔を出していました。昨日探した時にはいなかったのに…。
ひとまずギンザの無事が確認できて良かったですが…ほんと、昨日は一体どこに行っていたのでしょうか? ギンザは、体色こそ濃いめで目立ちますが、カラダ自体は小さくて細いので、簡単に物陰に隠れることができますし…これでも一応ドジョウですから、地面の中に潜ることも不可能ではありません(一般的に緋ドジョウは地面に潜りません)。
とにかく、ギンザが見つかってホッとしました。いやあ、心臓に悪い経験をしました。

コメント