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2024 金沢旅行に行ってきた その3 疲れすぎてホテルでグロッキーになってました

 徳田秋声記念館から、すぐそばにある、ひがし茶屋街に行きました。ここはいわゆる“重要伝統的建造物群保存地区”で、昔の芸者街の町並みが保存されている地区です。今でも芸妓さんはいるそうですが、当然、一見さんの観光客では彼女たちとは遊べません。

 昔の町並みが保存されて、昔の日本を感じられるせいか、金沢はここに限らず、やたらと白人系の観光客さんがウヨウヨいました。うむ、彼らはこういうのが好きなんだよね。ここに限らず、金沢って白人系の観光客(いわゆる、インバウンド)がたくさんいる街です。私が住む神奈川県にもインバウンドさんはたくさん来るけれど、ウチの方は中華な人ばかりなので、騒がしくてマナーもいい加減で傍若無人で、ちょっと困ってます。そこへ行くと、白人系の人たちがたくさん来る金沢は、ちょっとうらやましいです。だって、白人系の観光客さんは、物静かでマナーのいい人が多いからね。

 そんな感じで精力的に観光しました。夕方になって、なんかもう疲れてしまいました。我々が泊まるホテルは夕食がなく、ホテルにはレストランも無いので、チェックインしたら、外へ食事に行くつもりでいたのですが、疲れてしまったので、それをあきらめ、何か美味しいものを買って、それをホテルの部屋で食べましょう…という事にしました。

 昼間、近江町市場で見かけた美味しそうなお弁当やお惣菜が食べたいと考え、ひがし茶屋街からバスで近江町市場に行きました。しかし時刻が夕方5時を過ぎてしまったせいか、近江町市場は、ほとんどのお店が閉まっていました(涙)。ああ、残念無念。市場だものね、朝は早く、夕も早いのです。

 仕方がないので、バスで香林坊(金沢一の繁華街)に行って、地元のデパートのデパ地下に行って、加賀のものではないけれど、おいしそうなお弁当(天丼と天ぷらの盛り合わせ)を買って、ホテルに持ち込みました。そう、私が泊まっているホテルは、場所は香林坊のど真ん中にあって、アクセスは色々と良いのだけれど、サービス等はかなりチープなビジネスホテルなのです。

 ホテルにチェックインしました。さっそくお風呂に入ろうと思ったら、大浴場が一つしかないようで、男女が時間で入れ替え制になっていました。男性の入浴は…夜9時にならないとダメなようです、うわあ! それ以前の時間は女湯になっているのです。好きな時間にお風呂に入れないのは、かなり残念です。

 私の生活習慣では、外から帰ったら、まず入浴です。汗と汚れをきれいにして、一息ついてから、趣味の時間を過ごして、やがて夕食を食べて、テレビを見て、寝る…なのです。とにかく、お風呂が最優先なのですが、ここではそれができません。

 もちろん、部屋にも風呂はあるのだけれど、狭いし、風呂のカーテンがあっちこっち短いので、入浴すると風呂場&トイレがびしょびしょになってしまいます。妻は病み上がりで、傷跡もすごいので、大浴場には入らずに部屋風呂を使いましたが、もう大変でした。妻の入浴後は、お風呂の扉を開けっ放しにして、部屋を適度に加湿しました。ホテルの部屋って、乾燥しすぎなんだよね。

 部屋風呂には入りたくない私は、臭いカラダを我慢して、読書をしてやり過ごして、夜9時になるまで待ちました。

 その間、部屋の冷蔵庫にミネラルウォーター等を入れて冷やしていたのですが、これが全然冷えません。どうやら、部屋の冷蔵庫が壊れているようです。南無三。

 もちろん、フロントに電話をして、クレームを入れて、冷蔵庫を交換してもらいました(!)。交換した冷蔵庫はよく冷えましたよ。でも、部屋の冷蔵庫が故障しているなんて、始めてだよ。ちなみにホテルの廊下にある製氷機も壊れていて、氷はフロントのところにある、家庭用の小さな製氷機から紙コップに入れて部屋に持ち帰らないといけません。

 冷たい飲み物が飲みたければ、外に出て、隣のホテルの入口のところにある自販機で購入しないといけないようです。

 そんなこんなで、やがて9時になりました。さっさと大浴場に行きました。大浴場は…用水路の匂いがしました。たぶん、お風呂の水は水道水ではなく、飲用不適な地下水を使っているのだと思います。ホテル側も自覚があるのか、浴槽には大量の炭が入っていましたが、そんな程度で取り切れるような生易しい匂いじゃないんだな。

 とは言え“用水路の香り”のフレーバー入りの風呂と思えば、どって事はありません。これもまた人生です。楽しんでいきましょう。

 お風呂を終えてから夕飯を食べて(私はお風呂を済まさないと夕飯を食べない人です)寝ました。ちなみに夕食は、チェックインしてすぐに食べるつもりで購入していたのに、こんなに遅い時間になってしまったせいか、天ぷらはベチャベチャのシナシナになっていて、ちょっぴり残念な感じになってしまいました。おまけに、胃にもたれるもたれる(笑)いやあ、遅い時間に天ぷらなんて、食べるモンじゃあないね。

 牛になる覚悟で寝てしまえば、熟睡です。疲れすぎて牛にも成れなかったようです。翌朝の6時に起きたのですが、前日の疲れが取り切れずに、若干の寝不足を感じたほどです。

 6時に起きて、7時に朝食です。ここのホテルは夕食は無いのですが、朝食は普通にバイキング形式のモノがあります。1食五百円ですが、案外、充実していました。

 8時にはホテルを出て、2日目の観光を開始したのです。

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