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マスクが流行ってますね[2009年2月第1週・通算4週]

体重:105.1kg[-0.7kg:-0.7kg]
体脂肪率:32.2%[+0.1%:-0.1%]
BMI:33.6[-0.2:-0.2]
体脂肪質量:33.8kg[-0.2kg:-0.4kg]
腹囲:107.0cm[+-0.0cm:+0.7cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエットを始めて2週です。体重はたしかに減ってます。減っている内容が体脂肪ではなく、身体全体から少しずつというのが、とても気に入りません。体重こそ減っているけれど、決して健康的なダイエット方法とは言えないのかもしれません、そふくしダイエット。もっとも、今回の第一目標は「体重100Kgになる」ですから、あまり贅沢を言ってはいけないのかもしれません。とにかく、ダイエットを粛々と行なっております。

 さて、今週のエッセイです。

 昨今、街ゆく人を見れば、かなりの数の人がマスクをしています。まあ、冬だし、風邪を召されている方も多いのでしょう。風邪をひいても休めない、ああ大変だなあと思ってました。

 私の周辺にはマスク着用者がたくさんいます。いつでもどこでもマスクしてます。もう何カ月も素顔を見ていない人もいるくらいです。

 風邪をひいて大変だねえ…と話を振ってみると「いやいや、風邪はひいてませんよ」という人が実は大半。

 よくよく話を聞いてみると、風邪の予防のためにマスクをしているんですって。ふーん。「じゃあ、冬の間は毎日マスクなんだ」と聞くと「そう」と答えます。寝る時もマスクを着用するという人もいたよ。

 毎日、風邪予防のために使い捨てのマスクをジャカスカ捨ててるんだ。健康のためには…って感じなんだろうけれど、私は正直な話、その手の話を聞くと心理的な抵抗が…、つまり「勿体ない」と思っちゃいます。だって、予防のためでしょう。風邪ひいてマスクしているわけじゃないでしょう? ああ、そういう私の感覚が貧乏くさいのかしら?

 個人的には、風邪の予防にマスクの優位性なんて別にないだろうと思ってますが、連日テレビのニュースやバラエティで「マスクをしましょう…」みたいな事をずっと言ってますよね。

 あれだけ言われると、なんかマスクさえしていれば、風邪ひかないみたいな刷り込みができます。実際に、マスクしてれば絶対に風邪ひかないなら私もマスクするけれど、しててもしてなくても風邪をひく時はひくしねえ…。マスクで予防するよりも、規則正しい生活と十分な睡眠で免疫力のアップをはかった方が、よっぽど風邪予防には効果的だと思うよ。気休めと言うと、さすがに言い過ぎだろうけれど、マスクは完璧ではないし、その不完全さとマスクの購入金額を天秤にかけると…日本って豊かなんだな。

 別の人に同じ質問(風邪ひいて大変ですね…)をしてみたら「(風邪じゃないよ、だって)寒いじゃん」と答えてきました。鼻とかが寒いので、防寒具としてマスクしてます、だって。たしかに、マスクにはりっぱな防寒作用はあって、マスクすると鼻とか暖かくなるよね、それは分かるな。それにマスクしていると、寒さで赤くなった鼻も隠せるし、一石二鳥だよね。でもね、そこで使い捨てマスクかい? 他に何か手はないの?

 「(マスクって)かっこいいじゃん」と答えてくれたお友達もいました。「なんか~、マスクねえと、だっせえじゃん」だと。オジサンはダサい人なんだな。ま、マスクも今やオシャレ・アイテムっすか? オジサン、その感覚についていけません。昭和も遠くになりました。

 案外多いのが「なんとなく…」。なんとなくでマスクですか? アントワープはフランダースの犬ですか? その主体性のなさが、まさに日本人だね。この人たちは、すっかりテレビに刷り込まれてしまったのしょうね…。

 こんな感じのマスク愛用者が増えたせいか、薬局にいくと、様々なマスクが販売されています。オーディナリーなデザインなものから、エキセントリックなものまで。この前は、ドナルドダックのくちばしのようなマスクを見つけたよ。不格好だけど、使い勝手はよいらしい、ふーん。

 とまあ、ここまでケチつけているような論調ですが、ケチをつけているんじゃなくて、私がケチなんです。予防とか防寒とかファッションなど、それだけの理由で使い捨てマスクをバンバン消費していることが、もったいなくってねえ…。

 とは言え、実は、私個人としては、このマスクブーム、ずっと続いてほしいなあ…と思います。

 私、花粉症なのよね。だから、花粉の季節になると、マスク・ラブラブなんですが、一応良識ある社会人として、人前ではマスクは外してます。だって失礼でしょ。でも、今年の、このマスクブーム。大半の人が、他人がいようがなんであろうが、マスクつけっぱでOKという風潮になっているでしょ。それっていいな。このブームがずっと続けば、今年の私の「春のマスク、常時着用デビュー」がかないそう。やっぱり“いつでもマスク”が花粉症は楽だしね。

 花粉症とマスクは切っても切れない関係、1月下旬(つまり今ね)から5月の連休明けまで、ずっとマスクよ。使い捨てマスクをバンバン使っては捨ててます。本当にもったいないし、お財布も痛いです。でも、予防でも防寒でもファッションとかではなく、治療(対症治療ですが)なんですよ(涙)。マスクないと、まともに生きていけません(涙涙)。

 ずっと続かないかな、マスクのブーム。ちなみに、今年はすでに着用済みです。だってもう花粉が飛んでいるんですもの(涙)。

コメント

  1. tico より:

    私は予防マスクをもう2~3年前からしています。あ!声楽を習い始めてからです!寝る時もマスクしてます。起きた時にはアイマスクになってますけどねえ~。(笑)

    私はメガネをかけているので、メガネが曇らないマスクを探し求めて早何十年(てなわけないか…)。いいのが見つかりましたが確かに高いです。毎日使い捨てにするにはもったいないです。私は普段家にいるので、出かける時だけ(電車利用時)マスクをするので、そんなに枚数はいりませんが、できることなら洗濯できてメガネが曇らない設計のマスクがほしいです。

    以前、夏に、陽よけにサングラスして、暑さ対策で帽子をかぶって、日常的にマスクしてましたから、この姿で郵便局へ行った時は、さすがにサングラスだけはずしました!強盗に間違われたら困りますもんねえ。

  2. すとん より:

    >ticoさん

     日常的にマスクですか…声楽とか合唱とかをやっている人の中に、少なからず見受けられるパターンですが、ticoさんもそうでしたか? ちなみに霧吹きは持ち歩いてますか? 空気がよどんでいそうな場所には、入室する前にそのあたりの空気を霧吹きするだけでも、ホコリや病原菌などを除去することができます。

     と、日常的にマスクをしている合唱オバサンから教わったことがあります。

     そうそう、ウチの妻は合唱オバサンなのですが、マスクはしません。しかし、常にマフラーをしています。「ノドを冷やして声帯を傷めてはいけない」と言って、外出時はもちろん、部屋の中でも、寝るときでもマフラーをしています。たぶん、入浴する時以外は、常にマフラー巻き巻きなんだと思います。

     私もメガネオジサンなので、マスクをするとメガネが曇ります。私がマスク嫌いの理由のひとつが「マスクをかけるとメガネが曇る」です。私は、メガネの方に強力な曇り止めをかけてしのいでいるつもりですが…しのぎきれているわけではありません(涙)。

     安くてメガネの曇らなくて、花粉をシャットアウトするマスクがあったら、いいのになあ…。

  3. tico より:

    霧吹きですか…。ちょっとそれを持ち歩き霧を吹きかける勇気はありません。(涙)人がいないならともかく、電車やエレベーターや気になるところにはたいてい人がおられるでしょ。「そこのおじさん、プップッ!」ってねえ、失礼でしょ。マスクしてたら外気とは隔離されているハズですしね。

    マフラーも常時巻いています。これは私が寒がりで冷えると肩が凝るからです。マフラーをしないときでもタートルネックですから。もう、若いときのような洋服も寒くて着られないです。

    胸元に飾りのあるTシャツとか、ボタンとかブローチとかネックレスとか指輪とか、そういう関係の女性らしい格好は、ギターが弾けないので着ないしねえ。もう全然色気なしです~。(^^ゞ

  4. すとん より:

     私は歌う人のくせに、マスクとかマフラーとかが大キライで、ほとほと困っております(誰が?)。

     確かにおっしゃるとおり、ギターって、なんかフェミニンな衣裳の合わないイメージのある楽器です。基本的に“男臭い”楽器なのかな、ギターって。

     しかし、一方声楽は、女性はフリフリがデフォルトですから、ある意味、ギターとは真逆の世界ですね。面白い面白い。人間、どこかでバランスをとっているんだろうと思いますよ、無意識のうちに。

  5. chiko より:

    マンマ・ミーアですか?
    あれれ・・・

       これって、小学生の男の子(ご存じ、双子)込みでも大丈夫ですか?

  6. すとん より:

    >chikoさん

    >これって、小学生の男の子(ご存じ、双子)込みでも大丈夫ですか?

     え? 字幕ですよ? 当然ながら…。字幕にはフリガナなどありませんし…。

     あと、それほど目くじらをたてる必要はないかもしれませんが、島の下品な若者たちの動作の中には、分かる人には分かる程度の品の無い動きがあるので、気になる人もいると言えば言えますし、「レイ・オール・ユア・ラヴ・オン・ミー」を歌うシーンでは、若い男女が水着になってビーチで抱き合うというエロチックな連想させるシーン(連想だけで何も具体的な事は起こりませんが…)があります。映画の基本的なターゲットは、おそらく若い成人女性だろうと思いますし、だいたいラブコメですし、そのあたり向けのシーンが多々ありますので、それを含んだ上で小学生に見せるなら、見せるでいいと思います。

     カップルで見に行くなら、最高の映画だろうと思います。

     詳しくは、2月2日の記事に書きましたので、そちらをご覧ください。

  7. chiko より:

    字幕は大丈夫です。何本か、字幕の映画は見たことありますから。
    でも、下品なところがあるんですね・・・・
    息子達には、止めておいた方が賢明のようです。

  8. すとん より:

    >chikoさん

     まあ、下品というか、エロチックというか、男子小学生というのは、その手のものを見聞きすると、やたらとHighになったりしますからねえ…。これが女子小学生だったら、ちょっと顔を赤らめてお終いって程度なんですけれどね。

     あと、ストーリーは基本的に女の子目線で進行しますので、そういう意味でも少年には厳しいかもしれません。

     そのうちにDVDになりますから、それからお母さんだけで楽しんでもいいかもしれませんね。

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