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孤独って結構ヤバイらしい…

 孤独ってのは“死に至る病”らしいです。孤独な人は、そうでない人と比べて、2.1倍もアルツハイマーに成りやすいし、減量や運動をしても血圧低下がしずらくなるらしいし、孤独でいるだけで、たばこ15本/日程度の害悪があるそうなのです。

 つまり、肥満・喫煙・孤独が、現代の3悪ってわけなのです。

 でも、そんなに孤独が健康に悪くても、みんなが孤独とは無縁な生活をしていれば、別になんともない話なんだけれども、実は日本の男性って、世界で一番孤独な存在なんだって。つまり、孤独はヤバイって話は、決して他人事じゃないって事なんだね。

 詳しい事は、こちらのサイトを見てみてください。

 日本のオジサンが世界で一番孤独というのは、ざっくり言えば、日本のオジサンの生活って、会社に丸抱えされているわけで、そんな彼らが定年退職やらで、会社とは無縁になった時が、世界から放逐されてしまう時であり、退職すると、一気に孤独に落ちてしまうって話なのです。

 なんか、今映画館でやっている「終わった人」みたいだなあ…。近い内に見に行ってみるかな?

 閑話休題。結局、オジサンを孤独から救うのは、会社と会社員生活なんだと思います。実際、仕事をしていれば幸せってオジサン、たくさんいるもの。

 でもそれは、あくまでも個人レベルの話であって、社会レベルとか会社レベルとかでは、常に組織の若返りは必要であり、老人が老害を撒き散らす前に消えるのが正しい組織のあり方であるのも事実です。だから、オジサンたちには適当なところでご隠居願うのが正しいわけです。孤独を回避したいなら、失ってしまった会社での人間関係の代わりに、趣味を通じた人間関係を新たに構築しろって言うわけです。

 でもね、そんな事、定年退職したばかりの人に言っても、無駄よ。ゼロから物事を構築するのって、すごくエネルギーが必要なわけで、それがホイホイできる人なら、定年を延長されて、今でも元気に働いているって。普通の老人にとって、新しい人間関係を作るってのは、ほんと大変なんだから。

 そういう意味でも、退職後の趣味は、現役時代から始めていないと大変なんだって。退職してから趣味を始めましょうでは、遅いんだって。退職した段階で、ある程度の人間関係があり、技量的にも趣味を楽しめる段階まで上達していないと、退職後の趣味生活なんて、空振りに終わっちゃうって…。

 孤独で死にたくなければ、若いうちから遊んでおけって事なんだと思います。

 そういう意味では、私は、偶然だけれど、年の取り方は間違えていないんじゃないかなって、ちょっぴりホッとしています。

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