体重:104.4kg[+0.5kg:+1.3kg]
体脂肪率:31.3%[+0.2%:+0.4%]
BMI:33.0[+0.2:+0.6]
体脂肪質量:32.6kg[+0.3kg:-0.5kg]
腹囲:100.0cm[+-0.0cm:+1.5cm]
[先週との差:2012年当初との差]
2012年6月1日付けで、厚生労働省は『健康寿命』というものを発表しました。この『健康寿命』と言うのは『国民が一生のうちで健康面の支障がなく日常生活を送れる期間』を指して言うのだそうです。
ちなみに、この健康寿命は、男性が70.42歳、女性が73.62歳だそうな。ちなみに、平均寿命との差、つまり(オーバーに表現するなら)健康面に不安を感じ、日常生活で不便を感じながら生きる年月は、男性で9.22年、女性が12.77年あるそうな。
つまり、ザックリ言っちゃえば、男性は70歳まで健康に生きられ、その後、約9年ほど寝たきりになって、80歳前後で死ぬ。女性は、74歳まで健康に生きられ、13年ほど寝たきりになり、88歳前後で死ぬ。…とまあ、そんなわけだ。まあ、これはあくまで“平均”だから、みんながみんなそうなるわけじゃないけれど、だいたい70過ぎたら、病気がちになり、男性は80過ぎたら、女性は90過ぎたら、生きているが不思議って事になるわけね。まあ、私の感覚とそんなに大きく違いません。
ああ、なんか、清々しい。
アラフィフの私にとって、人生の賞味期限は、あと20年って事ですね。ああ、20年ね。『まだ20年もある』と考えるべきか『もう20年しかない』と考えるべきか、実に微妙な年月です。だって、20年なんて、あっと言う間だよ。私は20年前のアラサーの頃の出来事を、つい昨日の出来事のように感じているし、あの頃から経過した20年間という年月の短さを肌で感じてます。
ああ、人生の終わりが見えたな。
今の私は、趣味三昧ですが、こんな生活も、おそらくあと20年で終わり。20年後には、おそらくヨイヨイの寝たきり老人になっているわけです。
声楽の発表会は(色々と揉めておりますが)ウチの門下の場合、二年に一度しか行いませんから、私に残された発表会は、あと10回。発表会で歌える曲は、あと10曲。そう思うと、歌いたい歌以外を歌う余裕なんて無いし、常に完璧を期したいよねえ…。
直近の発表会は来年ですが、来年のテーマは「日本歌曲とヴェルディ」なんだそうです。ちなみに、私はすでに日本歌曲を歌う事が決定しています。別に日本歌曲を歌う事に文句は無いけれど、ヴェルディが歌えないのは実に残念。私、すべての作曲家の中で、一番好きなのはヴェルディなんだよね。ヴェルディのオペラアリアをぜひ歌ってみたいですが、今回のチャンスを逃したら、次にヴェルディのオペラアリアを歌えるチャンスって、あるんだろうか? 私の人生で、発表会は、あと10回しかないとなると、一回一回が実に貴重だし、歌いたい歌は、全部歌っておきたい気分になります。
元気でいられるのは…あと20年かぁ。と言う事は、あと20年は、このブログは続くわけだな(笑)。で、20年後、寝たきりになった時に、元気だった頃を思い出す縁として、このブログを病床で読みふける…ってわけです。あと20年もブログを続けるのかと思うと、ちょっと目まいがするぐらい書かなきゃいけないんだなあ、大変だなあって思います。
あと20年って…フルートはどれぐらい上達できるんだろう? アルテの1巻はまだまだ終わりません。アルテの1巻を終えるのに、あと1年かかると仮定しても、都合5年の年月を費やしてしまうわけです。おそらくアルテの2巻は、その倍の10年ぐらいかかるんじゃないかな? いや、H先生の方針では、アルテの2巻に入る前に、別の教則本を2冊やる事になっているけれど、そっちを終えるのにも、数年かかる事になっているし、アルテは全3巻だし…、私は生きている間にアルテを終える事は…出来ない?って事になるなあ。なんか、真面目に取り組んでいるのに、教則本を終える事なく死んじゃう予定だなんて、なんか複雑な気分だよ。つまり、もっともっと若い時からフルートを始めなきゃダメだったって事? ううむ、時は逆さまには流れないものなのだよ(涙)。
ヴァイオリンは…諦めました(笑)。あと20年じゃあ、どうにもならないでしょ? アマオケに参加するなんて、夢の夢ですね。むしろ、夢のまた夢って事が分かった時点で、独学を継続するべきか、悩みますね。だって残り少ない私の人生を、徒労に終わる予定のヴァイオリンにつぎ込むくらいなら、もっと別の有意義な事につぎ込むべき?って思うもの。
でも、ヴァイオリン、好きなんだよなあ…。
ダンスは…20年で、踊れるようになれるものかな? こっちの分野には全く不案内なので、全然分かりません。まあ、ダンスはレッスンだけしていても、十分楽しいので、それはそれでアリかもしれません。
そして、これからの20年を楽しく過ごしたら、次は寝たきりの10年が待っているわけで、その10年を面白おかしく過ごすためには、今からどんな準備ができるだろうか? そっちにの準備もしておかないといけない…かな? ああ、忙しい忙しい。
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コメント
はじめまして
以前より拝読させて頂いております。
先生との確執の記事などは昨年の自分の状況が思い出され、どれほど辛い思いをされたことかとお案じしておりました。
さて、「私に残された発表会は、あと10回」だなんておっしゃらないで、アマチュアのコンサートに参加、もしくは企画されては如何でしょう?
私の師匠は発表会を開催されないので、私自身は年に3回ほどアマチュアのコンサートに参加しています。
主催者は、ご夫婦で声楽を趣味にしている方、
60歳を過ぎてから声楽を始め、発表会以外にも発表の場を求めた方、
音大を出て子育てが終わってから再開したが、発表会がないためご自分で 企画した方
など様々です。
このように多くの方が発表の場を希望していらっしゃると思います。
ご参考になればと思い、書かせて頂きました。
anjeさん、いらっしゃいませ。
>アマチュアのコンサートに参加、もしくは企画されては如何でしょう?
うん、そうですね。それも決して悪くないですね。物事は、なんでも積極的に考えて行動しないとね。ピアニストさんを仲間に入れて、声楽のミニオフ会を計画してもいいんですよね。
私、実は、ベッリーニの「優雅な月」が歌いたいんですよ。これ、本当はガラコンサートの時に先生にお願いした曲なんだけれど「あなたの声に合わない」という理由で却下された曲なんです。
確かに声には合わないかもしれないけれど、声に合っている曲が必ずしも歌いたい曲とは限らないし、歌いたい曲なのに、人前で歌わないまま死んでしまっては、元も子もないわけで、どこかでベッリーニの「優雅な月」を歌える場を探す…というのも手ですね。
どちらにせよ、今回の件が落ち着いたら、考えてみます。
アドヴァイス、ありがとうございました。
なかなか興味深いデータですね。
平均寿命に関しては、女性が結構長いのでちょっと羨ましいと思ってましたが、
健康寿命と言う点に関しては差が縮まるんですね。
私は今年で40ですから、後30年ですね。
70歳の頃の自分はイメージしてませんが、
60歳になって再雇用されて、希望かなって地元の街の
勤務になったらいいな・・・とか思ってます。
そうなったら、実家は一軒家ですから今度はグランドピアノを買って、
きっと20年もやっていたらある程度上手くなっていると思うから、
グランドピアノを弾くのにふさわしい位の実力があればいいな・・・
とか密かに思っていました。
私は後30年ありますが、私の場合は・・・人生において
まだ何も成し遂げてないので、今のまんまじゃ後300年あっても
足りないなあ・・・とか思っていますが、誰だって完全に満足して
人生を過ごせるわけでないですから、手持ちのカードのなかで
楽しく過ごせれば・・・と思っております。
とにかく・・・長く健康で過ごせれば・・・と思ってます。
音楽って健康でないと出来ませんので(^_^;)
神楽坂さん
ね、面白いデータでしょ? 自分の人生のゴールをある程度見定めて、そこに標準を合わせて、人生を進めていくのは、もしかすると、悔いのない人生を送るための第一歩かもしれません。ね
>音楽って健康でないと出来ませんので(^_^;)
そうそう、そうなんですよ。健康な上に、体力だってある程度ないと出来ません。なんだかんだ言っても、音楽ってカラダを使うわけですからね。スポーツほどでないにせよ、カラダが健康でないとダメです。逆に言うと、音楽をし続けていると、ある程度の健康は維持できるのかもしれないなあとも思います。
だって、音楽って、適度な運動でしょ?(笑)。
でも、声楽家は、あきらかにデブが多いけどね、。あらまあ、歌はカラダに悪いのかしら?(爆)。
先般、騙されウンヌン、楽器の素材、という挑戦的な、
突っ込みどころ満載、ではなくて、わざと突っ込ませるような、
挑戦的なエッセイに対して、敢えて挑戦し、
見事?玉砕した、operazanokaijinnokaijin(オペラ座の怪人の怪人)、
でございます。
翌日の、吹奏楽、クラシック、音楽、という、これまた、
挑戦的なお題に対して、挑戦しよう、と思っていたら、
なんだか、エライことになっていて、ちょっと躊躇していた、
卑怯者?の、オペラ座の怪人の怪人です。
誠に僭越ながら、また、申し上げますならば、
すとん様、これからもずっとついて行きますので、
どうか、どうか、挑戦的なお題をくださいませ。
私も、ない知恵絞って、チャレンジ致します。
舞台版オペラ座の怪人を、NY、LDN、四季で50回、
ニューヨークで、デイブバレンタインと、
ブルーノート東京で、ハービーマンと、
都内某氏で、シェレンベルガーと、それぞれ握手し、
ウィーンで、シュルツの生演奏に涙し、などなど、
はいはい、挑戦的な自慢話をする私に、
大いに突っ込んでいただきつつ、
これからも、いろんな議論を致しましょう、
すとん様がお許しくださるのなら。
おしまい
operazanokaijinnokaijinさん
デイブ・バレンタイン、ハービーマン、シェレンベルガーと握手? もう、うらやまし過ぎて、目の前がクラクラします。ちなみに、誰が一番うらやましいかと言うと…バレンタインかな? あ、でもやっぱり、バービーマンも捨てがたいよ。
もしも私が有名フルーティストで、たった一人だけ握手する事が許されたら…ヒューバート・ロウズと握手したいかも。あ、いや、やっぱり、イアン・アンダーソンかな(笑)。うん、アンダーソンだな。アンダーソン、最高だよ。
そうそう、別に私は誰にも挑戦などしていないからね(笑)。単に、私の性格が、ちょっとばかり、エキセントリックなだけなんだと思うよ。表現をするモノは、どこか性格が尖っていないとダメでしょ? なにしろ、人生なんて、一度限りのショータイムですからね。