残念な事に、先週、ナゴンが星になってしまいました。金魚という生き物は、居住空間に余裕ができると、その余裕を埋めるように、残った子たちがそれぞれにカラダを大きくしてしまうという習性があるので、星になったナゴンの喪に、うっかり服しているわけにはいきません。そんな事をすると、ますますサクラが巨大魚になってしまいます。
そんなわけで、さっそく、ナゴンの後釜を迎え入れることにしました。
で、やってきたのが、アズニャン。本名をアズサ(梓)と名付け、アズニャンと呼ぶことにしました。なんか、おバカな感じがいいでしょ? ちなみに、あずにゃんは良い匂いがするそうだけれど、アズニャンは魚臭くて良い匂いとは言えません(笑)。
一応、アズニャンは三色金魚です。東錦です。ホントの本当に東錦です。ナゴンは、どう見ても三色琉金でしたが、店のジイサンが「東錦!」と言い張っていました。でも、アズニャンは誰がどう見ても東錦で、三色琉金ではありません。
ちなみに、東錦と三色琉金は、魚体が違う(三色琉金は琉金体型で、東錦はオランダ獅子頭体型だ)し、ウロコも違う(三色琉金は普通のウロコ、東錦は透明ウロコだ)し、頭部の肉瘤の有無(当然、東錦には肉瘤があり、三色琉金にはありません)の違いだってあるし、ほんと、分かりやすい違いなんだけれどなあ…。
ちなみに、お値段は、三色琉金と東錦では、結構違います。ちなみに、アズニャンは、1480円でした。東錦としては、ごくごく標準的なお値段です。
大きさは…毎度のごとく、新入り金魚は小さいですよ。サクラ、キキョウ、ホノカのいずれの頭部よりも、アズニャンの全身の方が小さいですね(笑)。
ちなみにアズニャンは、かなりのチキンな金魚で、最初の頃は、それこそ見ているだけでかわいそうになってしまうくらいに『人間こわい』『他の金魚こわい』『ドジョウさん、こわい』って感じで物陰に隠れて、じっとしていました。なにしろ、エサをあげても、なかなか食べに来れないくらいに、ビクビクして、周囲を警戒していたくらいですからね。
でも、さすがに、二日目には、恐々とエサを食べにくるようになり、三日目には、姿を隠さないようになりました。でも、だからと言って、水槽の中を堂々と泳いでいるかと言えば、そこまでふてぶてしくもなれず、まだ借りてきた猫のように、おとなしい感じです。
まあ、暴れん坊よりは、ビビリの方が飼い易いので、いいのですがね。
と、言うわけで、アズニャンです、よろしくお願いします。
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コメント
ナゴンさんとのお別れ、さみしいですね。
いつかは別れがくるとはいうものの…
しかし、アズニャンさんの今後も興味津津です。
写真を! お願いいたします(笑)
椎茸さん
はい、写真ですね。何かのチャンスがあって、撮影に成功したらアップします。まあ、期待せずに待ちください。
それに今は、ただの貧相な小魚で、あんまり可愛くないです(笑)。もう少し待って成長すると、きっと美人になるはずですよぉ。