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セルフイメージのアップデートは必須

 テレビで、ニュースとかドキュメンタリーとかを見ていて、そこに同年輩の人が登場してきて思うことの、ほとんどが…いやあ~老けてるなあ…って事です。

 正直に言っちゃえば、みんな、ジジイババアにしか見えないんです。いやあ、老けてる老けてる。ほんと、年寄だね。まだ自分の方が若く見えるよ、老けてないよ…って思ってしまうわけです。

 いや、ほんと、心の底からそう思ってしまうのです。彼ら彼女らと比べたら、たとえ同年輩でも、まだまだ私達夫婦の方が若い若い…って思うんですよ。

 でも、それはテレビを通して見る、客観的な彼らの姿と、自分たちのセルフイメージとの比較なだけなのです。

 妻曰く「でも、客観的に見たら、私たちもこんな感じに見えるのかもね」

 …ぐうの音も出ません。おそらく、その通りでしょう。何しろ、我々は、少なくとも私は、自分を客観視できませんから。いつでも他人と比較するのは、自分のセルフイメージなだけで、そのセルフイメージってヤツが、リアルな今の自分の姿を反映したイメージとは、全く限らないからです。

 私自身は老いさらばえていても、私の中にあるセルフイメージは、まだまだ若いイメージなのかもしれません。それならば、テレビで見る同年輩の彼ら彼女らと比べて若々しいのは当然です。でも、実際の私は…彼らとドッコイドッコイなのかもしれません…いや、ほぼ同じでしょう。

 だって生き物だもの。だって、時間ってやつは万人に平等に過ぎ去るものだもの。

 「他山の石」
 「人のふり見て我がふり直せ」

 ううむ、私も彼らくらいには老けているんだな。自分はすでに老人であるとは自覚しているけれど、実はそんなに老け込んでいないなんて勘違いしているだけで、本当は彼ら同様に、年齢相当に老けているわけで…ああ、セルフイメージってヤツは、常にリアルタイムでアップデートしておかなきゃダメなんだよなあ。

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