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今年もお世話になりました[2015年を振り返って]

 大晦日です。例のごとく、今年一年を私なりに総括してみたいと思います。

1)母の葬儀を無事に終えました

 詳しい事は、2015年7月20日 (月)の記事『母の四十九日が終わり、忌明けとなりました』に書きましたので、そちらをご覧ください。

 やはり、実母が亡くなるというのは、人生の大きな節目の一つです。親なんて、いつまでも元気で、いつまでも自分を助けてくれるものだ…とか、若い時は無意識にそんなふうに勝手に思っていましたが、そんな親も、やがては年老い、カラダも弱り、心も弱くなって、最後には亡くなってしまうものです。育ててもらった感謝を、母にきちんと伝えられたか、親孝行はしっかりとできたのか、色々と悔いは残っていますが、今、後悔しても仕方のない事なんだなあと、しみじみと思うだけです。

2)デアゴスティーニ社の『DVD 世界のオペラハウス 名演コレクション』が取りやめになった

 私、本当に、このオペラシリーズに期待していたんです。ですから、ブログ記事にも何度も書いてるくらいです。

2015年7月13日 (月)『今、DeAGOSTINIに注目!』

2015年7月21日 (火)『デアゴの3号が届きました

2015年8月19日 (水)『デアゴの「DVD 世界のオペラハウス名演コレクション」が終了してしまいました

 ただただ、無念です。残念です。悔しいです(涙)。日本には、そんなにオペラファンが少ないのか!

3)喘息発作で死にかけました

 この件に関しては、2015年1月29日 (木)の『死にかけました』という記事に詳しいことを書きましたので、詳細については、そちらを読んでいただきたいのですが、ホント、人間って、どんなきっかけで死んでしまうか分からないものです。私も、あの時、死んでいたかもしれません。あの発作が起こる直前まで、私は自分が死んでしまうかもしれない目にあうなんて、夢にも思っていなかったのです。

 まあ、当たり前と言えば当たり前の話です。

 でも、人間、何の拍子でうっかり死んでしまうか分からないという事を、身をもって経験したわけです。で、その後、母の死も迎え入れ、今の私は、昨年の私よりも、ずっと死を身近に感じられるようになったわけです。

 妻とも、たまに、私が死んだ時の事をボチボチと話すようにしてますが、私が自分の死の話をすると、妻は決まって「そんな話はしないで~」と言ってきますが、でも私、いずれそのうち死んでしまうんだよ。問題は、それが遠い将来なのか、それも割りと近い将来なのか、もしかすると今晩の話なのか…って事ぐらい違いがあるだけで、私、間違いなく、やがて死にますから。

4)両肩が結構痛いのです

 今年になって、やたらと両肩に痛みを感じるようになりました。もしかしたら、五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎ってヤツかもしれません。大げさに騒ぐほどの激痛ではないので、様子を見ている状態なのですが、腕が後ろに回りづらくなり、無理に後ろに回すと、肩から上腕にかけて鈍い痛みが発生します。右腕も痛みますが、左腕の方がより痛むかな。
 「なぜ腕を無理に後ろに回す必要があるの?」

 私、通勤カバンをデイパックにしているんですよ。デイパック、つまり小さめのリュックサックです。これだと両腕が開くので、徒歩通勤の私には色々と都合が良いのですが、デイパックって、背負う時に腕を後ろに回すでしょ? その動作をする時に腕が痛むのです。

 あと、私は横向きになって寝るのですが、最近は目覚めた時に肩に痛みがある事もあります。また、腕立て伏せなどのような体勢を取ると、その体勢になっただけで、肩に痛みが生じます。うーむ、若い時は、腕立ての100回や200回は平気だったのに、今やそのポーズを取るだけでギブアップだよ。年は取りたくないね。

 痛みが無い時に、無理をしないように、腕を伸ばしたり回したりして、肩の可動域の確保を心がけていますが、これも老化現象の一つなんでしょうね。

5)ノドも弱い。風邪もひきやすい。体力の衰えを感じる

 ブログを読み返していると、ほんと、私って、よく風邪をひきますね。風邪をひくと、たいていノドも腫らしています。風邪って、体力が衰えたり、ストレスがたまったりするとひくと言います。私の場合、ストレスは毎日の音楽の練習で解消していますので、体力の衰えが風邪の原因…なんだろうと思うし、実際、寝不足を感じている時に風邪ってひく傾向にあります。

 まずは睡眠時間の確保だろうけれど、なかなか若い頃からのライフスタイルは変わりません。若い時は、睡眠時間の不足は体力でカバーしていたのだけれど、もうこの年になると、カバーしきれるほどの体力もない…って事ですね。ならば、なるべく無理をせず、体力温存と睡眠時間の確保を心がけるようにしないといけませんね。

6)目が弱くなって、困ることも増えてきた

 老眼が進行してきたようです。今かけている老眼鏡では細かいモノだ見えなくなりつつあります。どれくらい困っているのかと言うと、本を読むのが面倒になるくらいに見えなくなってきています。ああ、老眼が着実に進行しているんだろうなあ。そろそろ、老眼鏡を作りなおさないといけないみたいです。ふー。老人って、色々とお金がかかるんだなあ。

7)金魚の入れ替わり

 今年のお正月の水槽には、サクラ[二代目]、ホノカ、アズサ(アズニャン)、タキ(オタキサン)の四匹がいました。年末を迎えた現在、この子たちは一匹もいません。

 2月に、丹頂のサクラが星になり、代わりに更紗オランダのハナ(ハンナ)がやってきました。

 3月に、東錦のアズニャンが星になり、代わりに三色琉金のヤヨイがやって来ました。また、やって来たばかりのハンナが星になり、代わりに素赤オランダのミカンと、黒出目金のミドリ[二代目]がやって来ました。これで、長らく4匹体制でやってきた我が家の水槽の金魚が5匹体制になりました。巨大魚ばかりの水槽だったので、4匹体制だったわけだけれど、サクラやアズニャンのような巨大魚の代わりにやってきた子たちが、みな小さな子だったので、金魚の数を増やしてもかまわないだろうという判断でした。

 また、この頃、メダカを20匹入れましたが、すぐに食べられてしまい、ここのところ5匹で落ち着いています。

 4月には、素赤琉金のホノカが星になりました。4匹体制に戻ったわけです。

 6月に、丹頂のマルコと素赤琉金のミーナがやって来ました。今度は6匹体制になったわけですが、マルコは我が家にやってきた5日後に星になってしまいました。残念。やはり、6匹体制は色々と無理があったようで、5匹体制に戻ってしまいました。

 6匹体制を諦めきれなかった私は、7月に、丹頂のエナを緋ドジョウ三匹と一緒に、水槽に投入しました。この時の緋ドジョウのうち、一匹だけがやけに小さかったので、その子はいつの間にか“マッチボウ”と呼ばれるようになりました。他の二匹には、まだ名前はありません。

 しかしと言うかやっぱり、金魚の6匹体制には無理があったのでしょうね。6匹体制にした途端、ミーナが星になってしまい、五匹体制に戻ってしまいました。ううむ。

 あと、タニシを123匹投入したのも、この月でした。タニシは、その後、順調に食べられ続け、今やほんの少ししか残っていません。

 さすがに「我が家の水槽の金魚の定数は5匹である」と再確認した私でしたが、素赤琉金のシズカと出会ってしまったのが、9月でした。シズカがかわいくてかわいくて、止むに止まれぬ思いで、この子を我が家の水槽に投入したところ、10月にオタキサンが星になってしまいました。これで、お正月の水槽にいた子たちは、全員、星になってしまったわけです。

 11月に水槽掃除のための石巻貝を30匹投入しました。あっという間に水槽がきれいになって、ほんとビックリでした。

 今現在の、我が家の水槽のメンバーは、金魚が5匹で、三色琉金のヤヨイ、素赤オランダのミカン、黒出目金のミドリ、丹頂のエナ、素赤琉金のシズカです。

 ドジョウは、緋ドジョウと真ドジョウがいます。緋ドジョウは、ラズと名無しが2匹とマッチボウの合わせて4匹です。真ドジョウは、シロとクロの2匹います。ドジョウたちはシロ以外は元気です。シロだけは、いつも腹を上にして水槽に沈んで、いつも死んだふりをしています。

 メダカは5匹です。名前はついていません。ヌマエビは…たぶん4匹います。名前は当然ありません。

 貝類は、タニシと石巻貝がいます。タニシの数は分かりませんが、だいぶ少なくなっています。石巻貝は食べられないので、数は減っていません。おそらく40匹前後いると思いますが、10匹前後いる老貝たちは、ほとんと仕事をしなくなりました。

 今は、こんな感じです。

8)ダイエットのまとめ

 正直、今年はダイエットに真面目に取り組まなかった…と言うよりも、体重をきちんと計測できなかったです。と言うのも、体重って、仕事から帰宅して、そのまま入浴してから全裸で計測する約束なのですが、最近は、帰宅すると、風呂の前におやつを食べてしまうんですね。そういうライフスタイルになってきたので、体重が計りづらくなってしまいました。

 ちなみに、今年最後に計測した体重は、こんな感じでした。ちなみに11月第1週の記録です。

2015年
体重:107.6kg
体脂肪率:31.9%
BMI:34.0
体脂肪質量:34.3kg
腹囲:107.0cm

 比較のために、昨年の最後の体重測定は、11月の第3週でしたが、こんな感じです。

2014年
体重:114.4kg
体脂肪率:32.8%
BMI:36.1
体脂肪質量:37.5kg
腹囲:103.0cm

 体重は約7Kg少ないのですが、腹囲が4cmほど増えてます。ダメだね。

9)今年も幸せな私でした

 今年のこの記事をまとめるにあたり、気づいた事は「健康関連の話ばかりだな」という事です。いつもなら「声楽では~」とか「フルートでは~」と言ったまとめが入るのですが、今年は声楽もフルートも特に大きな事はなく、平々凡々と日常の中で楽しむだけだったので、これと言った事はなかったわけです。

 仕事の方はますます忙しくなり、なかなか趣味である音楽やブログに割ける時間が減ってきましたが、仕事が忙しいというのは、社会人としては喜ぶべきことだと思ってます。まあ、過労死を避けるのははもちろんですが、気力と体力の充実にますます気を使っていきたいと思ってます。

 プライペートな事に関して言えば、何もなかったわけではありませんし、実母の死は、正直こたえましたが。それもまた人生です。「禍福はあざなえる縄のごとし」です。要は、人生のバランスを取りながら、色々な出来事の帳尻を合わせる事であり、そういう点では、私は十分幸せな一年を過ごせたのではないかと思ってます。

 そんなわけで、来年もよろしくお願いします。

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コメント

  1. chako より:

    おはよございます(=^..^=)ミャー
    今年も一年楽しいお話しありがとうございました
    来年もよろしくお願いいたします

  2. すとん より:

    chakoさん

     たくさんのコメントをつけていただき感謝しています。こちらこそ、来年もよろしくお願いします。

  3. アデーレ より:

    今年もお世話になりました!声楽ネタの貴重な貴重なBlog。まして、テーマが毎度そそられます!すとんさんのセンスに脱帽!また、来年も楽しく投稿させてくださいね☆

  4. すとん より:

    アデーレさん

     こちらこそ、たくさんのコメント感謝です。

    >声楽ネタの貴重な貴重なBlog。

     正直に申し上げると、声楽ネタをわざわざアップしているのではなく、私のレッスンの備忘録として、まとめとして、一度私の中で整理する事で、レッスンを『受けたら受けっぱなし』ではなく、自分の中できちんと咀嚼する作業として記事にしてアップしています。

     なので、声楽ネタにせよ、フルートネタにせよ、あくまでも自分のためなんですね。だから、第三者にとって大切な事でも自分にとってはそうでもない事は、わざわざ記事にしていないし、自分だけに分かる表現を使って書いていたりする部分もあったりします。

     というわけで、自分勝手でわがまま放題の記事なのですが、それでも喜んで読んでくださる方がいらっしゃると思うと、色々と励みになりますし、その励みのエネルギーでブログが継続されている事も事実です。

     アデーレさんを始めとして、多くの読者の方々がコメントくださる事で、私のモチベーションが上がって、ブログが継続されている事は事実です。ですから、このブログ、私がわがまま勝手に書いているのだけれど、私一人の力で継続しているわけではないのです。

     そういう点では、私、愛読者の方々、とりわけコメントくださる方々には、深く深く感謝しているんですよ。

  5. I love HH LL より:

    ヘルムートとロットが好きな整形外科医です。

    >両肩に痛み 五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎
    その可能性が高いと思います。
    どんどん挙らなくなれば、リウマチ性多発筋痛を考えます。

    >「なぜ腕を無理に後ろに回す必要があるの?」
    アレクサンダー・テクニークでは、上肢は鎖骨から胸骨へつながるので、
    手は体の前で使うことを教えます。
    また肩甲骨が斜め前の面で背中につくので、上肢を真横に挙げることは無理があります。

    >デイパックって、背負う時に腕を後ろに回すでしょ? その動作をする時に腕が痛むのです。
    肩に不要な力が入ることが問題です。肩を持ち上げない。
    手を通す時、手先をそっとゆっくり動かし、肩に力を入れないことですね。

    >あと、私は横向きになって寝るのですが、最近は目覚めた時に肩に痛みがある事もあります。

    肩の筋肉や靭帯に痛い点、トリガーポイントができています。

    >また、腕立て伏せなどのような体勢を取ると、その体勢になっただけで、肩に痛みが生じます。うーむ、若い時は、腕立ての100回や200回は平気だったのに、今やそのポーズを取るだけでギブアップだよ。年は取りたくないね。

    年ではなくて、腕立て伏せそのものが、肩への負担が大きいということです。
    最近は、壁に向かっての腕立て伏せが運動としては勧められています。

    >痛みが無い時に、無理をしないように、腕を伸ばしたり回したりして、肩の可動域の確保を心がけていますが、これも老化現象の一つなんでしょうね。

    肩、膝,股関節など大きく動く関節は、毎日フルに動かしてあげないと、容易に硬くなります。

  6. すとん より:

    I love HH LL さん、いらっしゃいませ。

     リウマチはさすがに怖いので、よく観察していきたいと思います。

    >アレクサンダー・テクニークでは、上肢は鎖骨から胸骨へつながるので、手は体の前で使うことを教えます。

     へえー、知らなかった。勉強になります。私は裏拳を使います(って、どんな状況やねんので、腕の後ろへの可動域が大切だと思ってましたが、本来、裏拳であっても、体側部までしか腕を動かすべきではなかったのですね。いや、ほんと、知りませんでした。

    >肩に不要な力が入ることが問題です。肩を持ち上げない。手を通す時、手先をそっとゆっくり動かし、肩に力を入れないことですね。

     了解です。以後気をつけます。

    >肩の筋肉や靭帯に痛い点、トリガーポイントができています。

     了解です。さっそくトリガーポイントをググりました。「不動」と「使いすぎ」と「水分不足」が原因だと分かりました。寝る時の姿勢を変えてみるとか、色々と工夫してみたいと思います。

    >年ではなくて、腕立て伏せそのものが、肩への負担が大きいということです。

     それだけ、腕立て伏せって過激な運動だという事ですね。自覚はありませんでしたが、年を取ってくれば、歌劇な運動は控えるべきだ…という事なんだと思います。壁に向かっての腕立て伏せ…トレーニング効果は著しく落ちそうですが、年齢的にはこんなモンなんでしょうね。

    >肩、膝,股関節など大きく動く関節は、毎日フルに動かしてあげないと、容易に硬くなります。

     了解です。体操のような運動をして、関節が硬くならないように気をつけたいと思います。関節が硬くなると、怪我も増えますしね。

     色々とアドヴァイス、ありがとうございました。

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