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2026夏 ダイヤ号に乗ってきた その14 良い人と相席できて、うれしかったです

 さて、クルーズ旅行の連載に戻ります。

 ズンバのクラスが終わって、妻が戻ってきたので、フューチャー・クルーズに行って、再来年のクルーズの予約を入れてきました(来年の予約はすでに入ってます)。

 これは飛行機の早割のようなもので、事前に船内でクルーズを予約すると、かなりの割引が付いて安くなるのです。ですから、再来年のGWと夏休みのクルーズの2つを予約してきました。予約だけですから、万が一の時は、キャンセルすればいいのです。そういう軽い気持ちで予約を入れました。

 それに、フューチャー・クルーズで予約を入れると、クルーズ代金が安くなる上に、船室の予約までできちゃうんです。希望の部屋をキープできるんですよ。これっていいでしょ? さらに言うと、フューチャー・クルーズで予約しても、必ず国内の旅行会社に紐づけしてもらわないといけないので、フューチャー・クルーズの値段で、国内旅行会社のツアーに入れる…という仕組みなのです。だから寄港地ツアーなどは、船内のエクスカーションではなく、旅行会社のツアーを利用できたりするんです。高いドル建てのツアーではなく、安い円建てのツアーが利用できるってわけです。これも良いですね。

 さて、昼食です。本日は終日航海日のお昼にしか営業しない“オマリーズ・アイりッシュ・パブ”に行くつもりだったのですが、実際に行ってみたら、すごい行列になっていて、結局、満席で入れませんでした。

 仕方ないので、プールサイドでハンバーガでも食べようとプールサイドに行ったら…暑くて暑くて食事どころではありません。そこでビュッフェに行ったのだけれど、満席でどこにも座れません。仕方ないので(4人テーブルを1人で座っていた婦人がいたので)相席をお願いして、そこで食事を取りました。この日のメニューはこんな感じです。

 豚骨ラーメン
 バーベキュー・ビーフ
 サラダ
 フルーツ盛り合わせ
 コーヒー

 豚骨ラーメンは、昨日同様、日本人の視点で見ると、あれこれ違和感はありますが、概ね「ラーメン?」って感じで美味しかったです。船という環境で、洋食ばかり食べていると、やはりラーメンって食べたくなるんですね。ちなみに、昨日の塩ラーメンと、麺は一緒でした。ううむ、本来、豚骨ラーメンと塩ラーメンでは、麺が全然違うんだけれどなあ…。まあ、細かいことを言っても仕方ないです。贅沢というモノです。

 バーベキュー・ビーフとは、シュラスコで使うような串に大きな肉塊を差して焼いたものを、削ぎ落として、それにバーベキューソースを掛けて食べるもので、たぶんシュラスコ肉とほぼ同じだろうと推測されます。で、これが美味しいのか?と言われると…何とも微妙でした。ダイヤ号で食べてきた肉料理は、ほぼほぼ美味しかったのに、このバーベキュー・ビーフはそうでもなくって、先日食べ損なった、シュラスコ済みの肉とほぼ同じでした。あの時は“クズ肉”と思ってしまったけれど、もしかすると私って、シュラスコを代表とするメキシコ料理が、あまり得意な料理ではないかもしれません。これは一度、きちんと検証する必要があるかもしれません。

 それにしてもこの日、快く相席してくださったお姉さんが良い人で助かりました。おしゃべりもはずんで、楽しい昼食になりました。

 食後は、直接プリンセス・シアターに行って「日本のうたを歌いましょう」というイベントに参加しましたが、これは一種のシンガロングコンサートで「川の流れのように」と「糸」を歌いましたが、両曲ともに難しいし、私の声には全く合っていなかったので、参加しても辛かったです。残念です。

 その後は、一度船室に戻って休憩してから、15時になってから“アフタヌーン・ティー”に参加したくて向かいましたが、すごくすごく長い行列が出来ていたので、あきらめました。お昼の二の舞いはコリゴリだからです。その代わりに教養講座「How Cartoons Changed the Wold / 漫画はどう世界を変えたのか」に行きました。これは英語による教養講座なのですが、日本人向けにAIによる同時通訳の字幕が付く(まあ、例によってショボいのですが…)というので安心して行きました。

 最初は興味津々で話を聞いていました。簡単な英語で話してくれたので、別にショボい字幕のお世話になる必要はなかったのですが、題材として出てくるアニメが、講師がオーストラリア人だったせいもあって、アメリカのアニメと、オーストラリアの現地のアニメの話ばかりで、知らないアニメの話を延々とされた上に、連日の寝不足がたたって、かなりの部分、寝てしまいました。ちょっと残念です。

 講師の方は、現役の漫画家さんです。そもそも新聞で漫画連載をしていたそうですが、最近のあちらの新聞は、漫画の連載を止めて、その代わりに健康情報やアート情報を載せるようになってきたそうで、漫画家として、活躍の場が狭まって、困っているんだそうです。そこで彼はお絵描きロボット(AIとプリンタの一体型マシン)を3台購入して、それらのロボットを使って、クルーズ船等で似顔絵描きをやっているんだそうてす。で、これがなかなか盛況で、将来的には事業化して、人を雇って手広くやるつもりなんだそうです。転んでもただじゃあ起きないわけです。

 でも似顔絵って人が描くから良いのであって、写真からAIがイラストを描き起こしても、ちっとも有難みがないというか、なんか価値を感じないのは…私だけかしら?

 日本の漫画家さんだと、連載を打ち切られたら、次の連載を始めるか、さもなきゃ漫画家を廃業するの、二者択一が常だろうけれど、英語ができて、世界で商売できる人は、それ以外の選択肢があって、我々よりも可能性がうんとたくさんあるんだろうなあ…と思った次第です。英語は出来るに越したことはないですね。

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