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すべての女性に感謝したい[2009年10月第2週・通算40週]

体重:104.1kg[+0.4.kg:-1.7kg]
体脂肪率:31.2%[-0.2%:-1.1%]
BMI:33.1[+0.4:-0.7]
体脂肪質量:32.8kg[+0.6kg:-0.1kg]
腹囲:102.0cm[-1.2cm:-4.2cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第32週目です。あれ? うっかり重くなっているよ…、マズいなあ…。ううむ、実にマズイ。

 さて今週のエッセイです。私は、時々、神妙な感情に襲われます。

 具体的には自分の母や妻に向かって言えば済む事だし、時々は(回数はとっても少ないのだけれど)言ってますが、でもそういう気持ちを広げて、すべての女性たちに感謝したくなる時があります。

 女性というのは、実にありがたい存在です。何がありがたい存在なのかというと、まずは人を生み出す事のできる性だという事です。ま、出産可能な性を女性、不可能な性を男性と定義しているのだから、当たり前といえば当たり前だけれど、それでもやっぱり、人を生み出せるって素晴らしいと思う。

 だって、男性は、人を殺す事はできても、人を生み出す事はできないもの。もう、それだけで負けた気になります。かく言う私だって、一人の女性によって生み出されたわけで、女性というものが、この世になければ、私もいないわけだ。ん? ちょっと屁理屈かな? でもまあ、それくらい感謝しているって事ね。

 誤解してほしくないのだけれど、女性は命を生み出すだけでなく、それを維持し育てているでしょ。もちろん、子育てとか家事とか、そういう話になるわけだし、その分野になれば、男性でも携わる人は多いだろうけれど、でもやはり、そこでメインになって頑張っているのは女性だし、我が家なんか、私はなーーーんにもやンないから、我が妻におんぶに抱っこですよ。子育てとか洗濯とか炊事とか家計管理とか、本当に一生懸命やっていると思う。頑張っていると思う。

 私は人生の中で、ほんの短期間しか独り暮らしをした事はありません。その期間は確かに家事全般をやったけれど、大変だった。毎日メシを作って、洗濯して、掃除して…なんか、人生が家事に追われているような気がしたよ。趣味の時間もろくに取れず、勉強や仕事もはかどらず、それでも家事は生活に直結するからしないわけにもいかず、なんかイライラと言うか、焦りと言うか、時折、その手の感情に自分が支配される時もありました。

 そういう面では男女の差はないはずですが、多くの世の女性たちは、それを文句も言わずに(ちょっとは言うのかな?)、毎日淡々とこなしているわけで、それだけでも感謝です。頭が下がります。

 男社会って、実にサッパリとしています。仕事であれ趣味であれ、ビジネスライクと言うか、殺伐としていると言うか…。何気ない事で、一発触発状態になったりならなかったり…。かっこよく言うと、すべての男は侍だから仕方がないと言うか、獣、それも猛獣だから仕方がないと言うべきか…。そういう男社会の中に、ただ女性がいるだけで、場が和み、殺伐とした雰囲気がなくなるから不思議です。女性って、ありがたい存在です。女性の存在で、むき出した牙を引っ込められるんですよ、不思議だなあ。

 地域社会というか、地域のコミュニティーって、実は女性たちで成り立っているんだよね。女性たちの働きというか、人間関係の維持能力で、地域が地域として形になっている部分がある。主に、オバチャンとかオバアチャンとかのコミュニケーション能力が、それを担っている訳だけれど、その姿には頭が下がります。男は引退後のジイサンが関わるケースが多いけれど、それはやっぱり年季の差と言うか、ジイサンたちを立てつつ、バアサンたちが治めているわけで、やっぱり女性はすごいなあと思います。

 結局、男と女は、互いに補い合う様に作られているし、存在しているのだと思う。それは、生物としても、社会を構成する要素としても。だから、我々男性が、頑張っていられるのも女性のおかげだし、女性たちによって生き長らえているという側面は否定できない。それに、女性がいなければ、世の中はちっとも回らなくなってしまうのだろうと思います。

 さらに付け加えるなら、身の回りに女性がいるから、自分は男として男らしく振る舞えるし、頑張れるのだとも思う。つまり、自分を男たらしめているのは、周りの女性の存在のおかげなんだ。

 ありがたいなあ、女の人たちって。私は別段、フェミニストではありませんが、それでも、時折、ムショウに女性に感謝したくなります。ありがとう。本当にありがとうございます。

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