長崎観光を終えて、ダイヤ号に戻る時に、出国手続きを取るわけですが…チョボチョボ引っかかる人がいて、その度に手続きの列が止まってしまい、ほんと迷惑です。止められる度に、あんな暑いところで、立ちん坊で、ただただ待たされるのは、カンペンしてほしいです。引っかかる人がいなけれは、ほんと、スムーズに流れるんだけれどね。
旅行に行くと、気分がハイになって、たくさん買い物をする人がいるんだけれど、国内旅行とは違って、クルーズ旅行は海外旅行扱いなので、海外に持ち出してはいけないものとか、船に持ち込めないものとかたくさんあります。買い物をする時は、そういうものを避けて購入しないと、出国手続きの時に揉めるわけだけれど…どうやら、その手のブツを買い込んだ人たちが、多数いたようです。まったくもう…。
そんなわけで、大変手間取った出国手続きだけれど、無事に終えて船に戻る時、船の入口で冷たいおしぼりと冷水のサービスがありました。おしぼりは「冷たいタオルはこちら」と案内されて「?」でしたし、冷水のサービスは「新品のガラス」と「中古のガラス」という案内があって、その間に冷水機がありました。私はそれらを「ご自由にお使いください」とか「使用済みのコップはこちらへ」とか訳し直して理解しました。外国人が、中途半端に日本語に訳したというのが丸わかりですが、きっと我々の英語も似たような感じなんだろうなあ…って思いました。
翻訳って難しいね。
部屋に戻ってシャワーを浴びましたが、シャワーからは熱湯しか出ません。私は我慢して熱湯シャワーを使いましたが、妻はそれが我慢できませんでした。メイドさんを呼んで、状況を説明したら、メイトさんからメインテナンスの係の人に連絡してくれました。ショーを見に行っている間に直してくれたようです。
この日のショーは「サンズ・オブ・ソウル」という3人組の黒人ヴォーカル・グループでした。この3人は、前日のモッキンバードのライブに参入してきた3人組でした。なかなかに芸達者だし、中途半端な日本語が愉快だし、面白いショーでした。それにしても、ポピュラー歌手の凄さを感じました。だって、ずっと歌いながらキレッキレッに踊っているんですよ。私なら、同じ事を、たった1曲だってできません。ポピュラー歌手って、すごすぎます。45分のショーなのに、たっぷり1時間やってくれました。おかげで、その後の予定が、あれこれ狂いました(笑)。
ショーの後は夕食を食べるつもりでしたが、ショーが長引いたので、レストランの予約がふっとんでしまいました。つまりレストランで夕食は食べられないので、仕方が無いので、予約不要でも利用できるスペシャリティレストランに行くことにしました。
そんなわけで、向かったのは、ブラジル料理でシュラスコで肉料理が食べられるレストラン、シュラスカリアです。こちらのレストランは、普段はビュッフェとして使っている場所の一部を区切って、夕食時のみ限定で営業しているレストランです。そこにショーが終わった7時半頃に行ったところ「ただいま20組ほど待っています。少なくとも30分はお待ちいただきます」と言われたけれど、今更よそで食べるのもなんだから、そのまま待つことにしました。待合場所は…屋外プールの脇。夜というのに暑くてシンドい場所が待ち合わせ場所です。あんまり暑いので、思わず冷たいソフトドリンク(ジンジャーエール)のデリバリーをお願いしました。アプリで注文して…15分後に持ってきました。思っていたよりも時間がかかりました。
ジンジャーエールが届いたら、ロクに飲まないうちに、シュラスカリアから呼ばれました。お店に入ったのは、20時ちょっと前です。レストランの営業時間は20時半までですから、だいぶ遅い時間です。
最初は前菜とスープとドリンクです。ここのレストランは、スープとメインの肉料理は注文できません。勝手に持ってきます。肉は食べ放題で、黙っていてもドンドンお肉を持ってくるという仕様になっているのですが、我々の入店時刻が遅かったようで、お肉は全然回ってきませんでした。
前菜は、昼間はビュッフェとして営業している部分から、自分で持ってくるようになっていました。ドリンクは、近隣のバーから持ってくるようです。スープは…カニのビスクでした。私はアレルギーがあるからカニは食べられないんだよなあ…。
私はシュラスコの肉が食べたかったのですが、我々が店内に入った時には、すでにシュラスコは終わっていて、チキンやソーセージを配っていました。一応、チキンとソーセージを食べましたよ。正直、味付けが濃すぎて好きではなかったです。辛いんだよなあ…。でも、それっきりで何も持ってこないまま営業時間終了の時刻が迫ってきたので、仕方なく、立ち上がって、そばにいた店員さんに「ビーフを食べたいんだ」と強く要望しました。しばらくして、奥から小さく切りそろえた肉の切れ端(ほぼクズ肉です)を持ってきて「ビーフ、ビーフ」と言うので食べましたが…正直、ガッカリです。私は大きな肉の塊から、眼の前でスライスされた肉が食べたかったのに…こんなひとくちサイズのゴミみたいな肉片を食べさせられたんだよ。おまけに、それが美味しかったらともかく、なんかゴムを食べているようなクス肉で、正直、まずかったです。おそらく、すでにビーフは終わっていたのに、無理して残っているクズ部分から持ってきたんでしょうね。ほんと、ガッカリです。
その後も、チキンやソーセージ、クズ肉のようなポークを強く薦められたけれど、私はシュラスコされた牛肉が食べたいんだと主張して、それらを受け入れなかったら…パイナップルを丸ごと3つ串刺しにして焼いたものを持ってきて、眼の前で焼きパイナップルのシュラスコってヤツを見せてもらいました。ビーフが無くなっていたのでしょうね、ビーフの代わりにパイナップルのシュラスコですよ。
でもね、これがめっちゃ美味しかったんです。焼きパイナップルって最高ですよ、皆さん。ほんと、パイナップルって焼いて食べると美味いんです。いやあ、驚いた。
肉のシュラスコは見られなかったし、食べられなかったけれど、パイナップルのシュラスコは見せてもらったし、美味しくいただけたので、今回は勘弁してあげる事にしました。
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